氷柱の茶色・ふるさとの茅葺き屋根の象徴
行雲流水 寒中みそぎフェスティバル2017
「天保2年(1831年)に始まった 厳寒の海にいのち燃ゆる若者たちの祈り」
北海道木古内町・佐女川神社の伝統行事が13日から15日に行われます
内容は下記の「みそぎ事はじめ」をご覧ください
天保2年(1831年)、
神社守の夢枕に「御神体を潔めよ」とのお告げがあり、
目を覚ますと寒気肌さす1月15日の早朝でした。
神社守は直ちに真下を流れる佐女川の氷を打ち砕き、
身を切るような冷水で自身を清め、
御神体を抱いて海岸に臨むと、河口に大鮫が波に打たれ、
その背中の上に白衣をまとった美しい女性の姿が見えました。
「あぁ、聖なる神の使者」と信じ、
御神体を幾度となく沐浴し、ふと見ると女性の姿は見えず、
大鮫は川の上流へ上り小さな沼(佐女沼)に姿を消されたという。
その年から豊漁豊作が続いて村は大変賑わったという。
また、安産、交通安全の守護神としても崇められています。
以来、みそぎ祭りは伝統行事として
毎年1月13日の参籠報告祭に始まり、
15日の朝まで『オマニシクギダ』の勇壮な太鼓の響きとともに
行修者は厳寒の中で鍛練に入ります。
そして1月15日には、
厳寒の津軽海峡に面したみそぎ浜において、
穢れなき優秀な4人の青年(行修者)が、
別当・稲荷・山の神・弁財天の4体の御神体を潔めます。
一見は百聞に聞かず
開催のパンフレット
興味のある方は ご覧ください
佐女川神社「寒中みそぎまつり」2015
興味のある方は ご覧下さい
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