更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
過去記事 熊の湯&白水岳
行雲流水 「白水岳(しろみずだけ)」・山歩の思い出117
北海道北斗市から「ふるさと&道南情報」を発信しています
元気保持行動の過去写真記事・・・興味のある方はご覧ください
「歩くことは 何よりのクスリ」信じて
北海道八雲町 標高1136m白水岳(しろみずだけ)
遊楽部岳山塊・平田川沿いに登山口があり 近くには「熊の湯」があります
北海道夏山登山ガイドの本によれば 標高差1060m 登り・4時間 下り・3時間10分
当時 登山道を開削した「熊石山歩会」が維持管理を継続され 登山道は守られていました
白水岳から遊楽部岳への道も確保されていたという
しかし2010年10月10日遊楽部岳に登った時は 分岐の看板はありましたが登山道は荒廃していました
ブログ記事抜粋
AM 11:45 白水分岐到着
熊石岳・白水岳(しろみずだけ)への登山道は 踏み跡が笹で覆われていた
以前は熊石山岳会のボランティアにより維持管理されていたというが 高齢化により運営が困難になったらしい
最近 登山道が復活
過去記事2018 白水岳登山道・一部開通
過去記事 白水岳 2009年10月2日
北海道八雲町熊石 ここに白水岳(しろみずだけ)登山口があります
標高 1136m 1992年に熊石山歩会が登山道を開削したという
登山道は 熊石山歩会の手により 笹刈などの管理が行き届き
私のような初心者には 歩きやすく ありがたい
登り始めは 会話や山野草を楽しむ余裕もあるが
疲れとともに 無言になる
無言は 疲れを知るバロメーター?
山登りは 足元を気にしながら登るので どうしても目が疲れやすい
こんな時 空を見上げるとスキットする
いろんな疲れを取る工夫は 自分で考えることが一番
足元には いろんな植物があります
青い玉 黒色に変色する
阿吽(あうん)の滝 水量が少ない時期なのでしょう
ここを登るので 少ないことは 大助かり
大ベテランは ムダのない登り方で 難所もスイスイ
ベテランはリュックサックを見れば分かる
雨具 テント 懐中電灯 万が一を考えた用品がギッシリ
白水岳に到達するには 白泉岳・標高1043m
南白水岳・標高1122m 中白水岳・標高1124mを越えて行く
写真は 南白水岳山頂から眺めた白水岳方向
登山口を午前7時15分に出発 到着したのが午前11時15分
ここから 約1時間のガンバリ
目指す白水岳は 目の前の山を越えた先
登っては下り 登っては下る これを何回も繰り返す
登った山を 一旦下る時は ついもったいないの言葉が出る
山頂到着 午後12時15分 ちょうど5時間でした
老木が 気象の厳しさを教える
山頂から眺望 右が遊楽部岳 左が臼別岳
帰路は 羊蹄山のような山だったら 下りばかりですが
連山の場合 下っては登り この連続が待っている
紅葉を見ながら 疲れを忘れる努力をして下る
こんなに歩いてきたのか と思う片道6Km
一番左の山が冷水岳 ここも初級者には手ごわいらしい
また 下りては登りの眺望 疲れが増す光景です
夕暮れ近い 日本海
今時期 陽の落ちるのが早く 林の中は暗くなるのが一層早い
下山は 早目 早目 早目
風雪を生き抜く
登り 5時間 下り 3時間45分
到着 午後4時30分 まもなく日が暮れる
この山は 登る人が少ないそう この日も出会いゼロ
熊の忘れ物のフンもあり 一人で登るには 怖そう
白水岳登山道で たくさんのキノコに出合いました
その一部を紹介します
食べられそうにも見えるが 毒のキノコもありそう
キノコは盛りを過ぎ もったいない
キノコが目立つ所にありながら 残っているということは
キノコ採りも 熊の番兵が怖く 敬遠の山なのかも知れない
熊の湯
北海道八雲町熊石 平田内温泉「熊の湯」
平田内温泉から約3.5Kmに大きな駐車場があり
ここから100mの所にある
駐車場の側が白水岳登山口なので
登山後は ここで汗を流せる
源泉 85度C
湯舟は渓谷の中にあり 眺めは最高
でも 熊出没注意が気にかかる
岩を削った湯舟には 7~8人は浸かれる
温めが好きな人のために 水が出っぱなしのホースもある
白水岳に登った疲れも ここに浸かれば吹っ飛びそう
脱衣所は男女別 湯舟はひとつ
至れり尽くせりの熊の湯の入浴料金は
顔がほころぶ無料