タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

スズメの神通力・・・

2023-07-11 20:55:24 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

ブログ完結前、残りのストック記事です。

鳥獣や昆虫に好かれる私は、日々、彼らの驚くべき能力を目にします。

私が家の中から外を眺めていると、よく様々な鳥獣や昆虫が現れます。

「トンビ君いるかな~?」と思い、西側の窓から高空を見ると、大きな鳥が高~い位置を真っすぐ「つーーーーーーーーっ」と飛んでいます。羽ばたきは一切なし。

見るとミサゴが飛んでいました。

また別の日、「トンビ君いるかな~?」と西側の窓から外を見ると、イヌワシの若鳥が低空を「わっしわっし」と羽ばたきながら南へ向かっています。

朝、南側のカーテンを開けたら、スズメたちが「ぽろぽろぽろ」と、うちのベランダから降りてきます。ヒヨドリのヒヨちゃんも「ひー! ひー!」と鳴きながら現れます。

一番驚くのはスズメ軍団。カーテン閉めてる時でも、私の目が庭側に向いた瞬間、ベランダから「ぽと」「ぽと」「ぽと」と降りてきて「スズメ影」を見せてくれます。

私の目が隣の部屋に向くと、今度はそっち側に「すい」「すい」「すい」と移動して「スズメ影」を見せてくれます。

カーテン閉めてるから私の姿は彼らには見えないハズなのに、彼らには私の気配がわかるようです。

また、窓開けたら、メジロのメロが鳴いたり、トイレに入った瞬間、傍でヒヨドリのヒヨが「ひー! ひー!」と鳴く。

窓もドアもカーテンも閉め切っていても、彼らにはわかるみたいです。

また、夏の暑い日には、庭の水道をホースで「ちょろ出し」にしています。

ここ数年、猛暑でへばって亡くなってしまう昆虫たちを気遣ってのことです。

水たまりができると、様々な生物が、こっちの気持ちを理解してか、気を使ってやってきます。

「誰も水飲みに来ないな」と見ていると、すぐ「小蜂」と「ミニ蜂」(ともにアシナガバチの一種) たちがたくさんやってきて、水飲んでます。(飲んだフリして気を使ってくれている?) アシナガバチはよく寄ってきてくれます。

「羽が濡れて飛べなくなったらいけないから、水たまりの端で飲めよ」と言うと、ホントに端で飲んでいます。

スズメも気を使って水飲みに来ます。ほかには、アリとクモ。一度、オオムカデが蛇口にいました。

猛暑は働き者のアシナガバチたちには大敵で、ここ数年は、過労死寸前のアシナガバチをたくさん保護したり、看取ってきました。うちの家の玄関前や傍で倒れていることが多いので、息がある子は保護して蜂蜜をなめさせてり、半切りミカンをたべさせたり。最後亡くなるときは、体をティッシュの上で横にして亡くなる子が多いです。声かけながら羽をさすっていると、気持ちよさそうにしています。(私はアシナガバチと仲が良いですが、一応、毒針持ってますので、変に刺激すると刺されます。オス蜂は毒針なし。甘えん坊の働き蜂や、おっとりした女王蜂と違い、オス蜂は、ふわふわちょこまか動いて、別の意味でかわいいです。肉食と思われがちですが、肉食なのは幼虫の時だけ。成虫になると蜂蜜や甘い果物が好物になります)

見つけた時、すでに亡くなっていた子は、簡易作法で供養します。(諸観音の真言や地蔵菩薩真言、光明真言など唱えて回向。菩提寺で、鳥獣や昆虫の供養には、地蔵菩薩真言や観音さんの真言が良いと習ったので)

以心伝心・・・彼ら鳥獣や昆虫には、こちらの思いが素直に伝わるみたいです。

さっきも、スズメが真後ろで「今日はもう帰るよ~」と言う意味の「ちゅみちゅみちゅみ」と言った後帰っていきました。(6月27日に下書きした記事です)

・・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美貌の女神・弁財天女 (ミカシキヤヒメ)・・・

2023-06-17 18:50:15 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

「龍顔 (りゅうがん) 」・・・

繰り返し綴っていきます。

2018年5月、真言宗智山派大本山・成田山大阪別院本堂、御本尊・不動明王像に顕れた、ウカノミタマ女神 (ミカシキヤヒメ・ニウツヒメ・瀬織津姫・櫛玉姫・豊受大神・コノハナサクヤヒメ・三穂津姫・タマヨリヒメ・稚日女尊 (わかひるめのみこと) ・弁財天・吉祥天と同一の女神と思われる) は、とにかく「美しい女神」です。年のころ、20歳くらいに見える。

小顔で細い御顔・・・いわゆる「龍顔」。ただし、一般に言われる龍顔のような「面長」ではなく、「小顔で細い御顔」。細いお顔だけど、角張ったところは全くなく、滑らかな御顔。

色白、一重で切れ長の「凛とした美しい瞳」。艶のある長い黒髪は、上でくくって後ろに流されているような髪型。額の上には、「三輪山」のような、なめらかな三角形の「冠」。一重切れ長の瞳は、いわゆる「つり目美人」「キツネ目美人」。鼻筋が通っている、涼やかな御顔立ちの美人。渡来系弥生人のお顔立ち。

突然思い出したように、また書いたのは・・・そう、突然また思い出したからです。

今日17日は、弁天さんの御縁日でした。

今日の私は、天河大弁才天社の「いすず御守」を身につけています。

オンソラソバテイエイソワカ

・・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日月神示について②・・・

2023-04-11 23:13:07 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

戦時中、神道家に降りたとされる「日月神示」。

「2~3割本物の神示、残りは創作」と前述しています。(私論です)

私は「ざっ」としか読んでませんが、2~3割本物、残りは創作と言ったのは、私の「カン」ですが、同じような考えの人がいないか調べてみました。

同じではないですが、私が「残りは創作」と書いた論拠にはなるかも知れません。

一応貼り付けておきます。

私は「ざっ」と読んだ感想では、
 
「日月神示」のすべてがヤラセだとは思いませんが、
 
上述の通り、「2~3割本物で残りが創作」かなと思います。降臨したとされる神の話し方、そして、話す内容が後半になればなるほど違ってくる。
 
幕末から明治期に生まれた新宗教も、ひょっとすると、最初の最初「だけ」は、ホントに神憑りがあったのかも知れません。私は絶対に宗教団体には近づきませんが。
ただ、時代を経るごとに、どんどん変貌していったのではないかと推察します。
 
近代の新興宗教は、これはもう、カルトばかりだと私は思っています。
 
「日月神示」と関係あると言われる大本・・・大本教は、一度だけ信者さんから勧誘されたことはあります。「断っても断っても、こりずに勧誘してきました」。
 
国之常立神をどう思いますか?」と聞くので、
 
「ああ、信じてますよ。ただ、大本教とか教団の「くくり無し」で。私は神社にお祀りされている国之常立神を信心します」
 
「いや、神社じゃダメだ」と言うので、「なんでダメなんですか?」と聞き返すと、色々理由言ってましたが、私は一切受け付けませんでした。
 
「日月神示」の内容が、私が言うように、「2、3割は本物」なのだとしたら、
 
「日月神示」のうち、私が勝手に本物の神示ではないかと思う部分のうち、「子の年挟んで前後10年が正念場」※ とか、
 
※ 2020年子年・・・前の10年・・・2010年は、リーマンショック後の低迷期、2011年東日本大震災、以後、毎年、土砂災害、風水害、2019年新型コロナ、2020年 (子年) 日本でも流行り始める、後の10年2021年東京オリンピック後感染拡大、2022年プーチンロシアのウクライナ侵攻・穀物価格上昇、物価高、日本は円安による経済疲弊と、政治家と旧統一関連団体の癒着がついに表面化する・・・。
 
追記です。もう一度「日月神示」を「ざっ」と読み返してみました。
 
あと、8月6日の筆と、9日の筆・・・初めて読んだ時は、「なんで?」と思いましたが、その後色々と学ぶことがあり、これも本物の神示ではないかと思います。
 
全体的に、「本物」と「創作」が混ぜこぜになっているような気はします。
 
今でも、2、3割本物、残りは創作と言う気がします。
 
それと、仏教は「真理」そのものであり、宗教じゃないと何度も書きましたが、「真理」そのものである仏教の智慧では、「創造神」「絶対神」「唯一神」は存在しません。仏教にも「天 (神々) 」は存在しますが、あくまで生前「人間だった」時に、善徳を積んだ方が「天 (神々) 」に生まれ変わるのであり、もともとから「神」だったワケではありません。その「天」にも、欲界の「六欲天」、その上の色界の「18天」、その上に、無色界の天があり、それより上は無いとされます。
 
この地上世界に影響がある「天」は、「六欲天」の神々だと思います。
 
話戻し、日月神示のうち、「創作」じゃないかと思う部分は・・・かなり前後矛盾があるのと、あくまで記紀神話を元にした神々が語られていること。今では、神々が生前人間だった頃の存在が明らかになりつつあり、一人の神が複数の御神名で祀られているのも明らかになりつつあり、記紀とは矛盾が多く出てきています。
 
記紀では、スサノオノミコトは天照大神の弟になっていますが、原田常治さんは「古代日本正史」で、九州で娶った現地妻が天照大神 (卑弥呼さん) と記しています。
 
暴れん坊の弟とされている神・スサノオノミコトは、その実、この国の礎を築かれた、この国の大元の王であることから、この国の大国魂と私は前述したのです。
 
日本神話の「国生み神話」では、神々が日本の国々を次々と生み出したようになっていますが、それはあくまで「神話」と言う物語であり、史実は、現在、日本の神社で御祭りされている神々が、生前人間であった頃、「国土」を形成していき、多数存在していた国々を少しずつまとめていき、一つの「大きなクニ (国) 」にまとめあげていったのが本当だと思います。その大元の神がスサノオノミコトだと、私は言うのです。
 
日月神示と相容れないですが、「神々も決して絶対の存在」ではなく、われわれ人間の行動が大きく影響するのは間違いないと思います。「神罰」が下るのは、われわれ人間が邪な行いをするからです。
 
「神を祀る」と言うのは、「神々に感謝する」ことに相違ないです。
 
だから、「神祀れ」と神示で何度も出ているのではないかと思います。
 
前述してますが、古代の日本人は、「精霊信仰」と「祖霊信仰」がありました。それらが、国々が形成され、やがて大きな一つの「国」にまとめあげられた後、「首長霊(神) 信仰」へと変化していきました。その「首長霊」と言う「神々」が、この国の礎を築かれた、古代の大王 (おおきみ) たちや、お妃様たち、御子方々、または地方の首長たち、功績のあった方々なのだと思います。
 
古代の神を祀ると言うことは、国の祖先を敬うことに他なりません。
 
 (書き直しましたが、前の記述にあった、かなりくたびれた神が・・・は、もう一度「ざっ」と読んだ結果、一番最初頃にありました。十三帳?に、神守る59の身魂いずれも落ちぶれているから訪ねてきてもわからんから云々・・・とありました。59人の神?が現世に生まれ変わってきているのか・・・と捉えていました)
 
・・・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高野山「旧正御影供」(きゅうしょうみえく)・・・

2023-03-09 17:49:36 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

高野山「旧正御影供」(きゅうしょうみえく)・・・。

地味な伝統宗派の総本山、高野山の年中行事です。

私論です・・・

高野山は、弘法大師御廟の聖地ですが・・・

今でも、高野山の本当の「主 (あるじ) 」は、ニウツヒメ明神様はじめ四社明神様だと「私は」思います。見目麗しい「女神」が、弘法大師に与えられた霊地が高野山です。高野山参詣の折は、壇上伽藍の「御社 (みやしろ) 」「山王院」「蓮池」をお参りしましょう。奥之院にも、御廟のそばに四社明神さまと稲荷大明神さまもお祀りされているので、役僧に場所聞いてお参りしましょう。大師だけの片参りは良くない。(私論です)

御逮夜 (おたいや) ・・・午後7時 御逮夜法会・御影堂内拝 (みえどうないはい)・・・一度だけ内拝しました。弘法大師が祀られている奥までは行けませんが、ほのかに見える灯明が神秘的でした。ただ、弘法大師の息吹を感じたい参拝者で「ごったがえし」てました。

萬燈萬華会と言われるこの日 (御逮夜) の法要では、檀上伽藍の諸堂が開堂され、ふだん見られない仏像が拝めます。(開かれないお堂もあり)

檀上伽藍が、いっせいに花が咲いたようになる日です。愛染堂では、天弓愛染明王ご宝前で、役僧が「ウン タキ ウン ジャク」と真言を唱えながら愛染護摩を修していました。毎回修するのかは判りません。

御逮夜のほうが、私は好きです。翌日の本番は、ちょっと間延びしました。

「旧正御影供」(きゅうしょうみえく)。この日は、伽藍諸堂の秘仏は拝めなかったハズです。

午前9時から奥之院燈籠堂で、午後1時から伽藍御影堂にて法会が執り行われます。

山内住職たちが確か理趣経唱えながら堂内を歩いていたと記憶しています。

御影堂法会では、確か、「散華 (さんげ) 」がたくさん撒かれた・・・と記憶しています。取れた人は御守代わりに持って帰ります。たいてい取れるけど、「わっ」と人が群がるので取れない場合もあります。

「旧正御影供」(きゅうしょうみえく)では、「百味供」「お餅」お供えの申し込みを募集しています。

志納・・・お餅供志納・・・1口 5千円。

     百味供志納・・・1口 1万円。

受付締切・・・4月10日(月)まで。

住所・氏名・電話番号・志納内容・口数をご記入の上、現金書留又は、郵便振替にてお申込みください・・・とのことです。

お振込みは、加入者 総本山 金剛峯寺 郵便口座 00990ー6-4966

通信記入例・・・旧正御影供 お供え 

お餅供志納 〇口 百味供志納 〇口 など。

「お問い合わせ」は、

総本山 金剛峯寺 大伽藍御供所 

〒648-0211 和歌山県伊都郡高野町高野山152

0736-56-3215 です。派手に地味な坊さんが事務的に応対してくれます。

行事の日時は、高野山の公式ホームページの「年中行事」で調べてください。

 

高野山真言宗 総本山金剛峯寺

 

 

・・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半跏像とニギハヤヒノミコト・・・

2023-03-07 18:03:35 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

広隆寺の、弥勒菩薩半跏思惟像 (みろくぼさつはんかしゆいぞう) は有名です。

画像はウィキより。広隆寺「宝冠弥勒」国宝

坐禅・瞑想の時の正しい座り方は結跏趺坐 (けっかふざ) ですが、略式が半跏趺坐 (はんかふざ) で、

広隆寺の弥勒菩薩像や、中宮寺の菩薩像のように、椅子に腰かけた状態の半跏像もあり、

画像はウィキより。中宮寺 木造菩薩半跏像(国宝

こういうタイプの半跏像は、

ニギハヤヒノミコトと習合している仏像のイメージが私にはあります。もちろん私論です。

真言律宗総本山、奈良の西大寺・大黒堂の大黒天も、こういったタイプの半跏像だったと思います。(岡山県の西大寺じゃありません)

また、不動明王が、「こんがら」「せいたか」両童子を従えた三尊仏形式の場合、「せいたか童子」が半跏像の場合、オーラが半端なく強いので拝んでみてください。

中途半端に休眠してましたが、再び休眠します。再開は「ピン」と来たらします。最近は、ぜんぜん「ピン」と来ることがありませんでした。

最後に、私が見た、「成田山大阪別院本堂」で、不動明王像から現れた「古代日本の神々」、女神と男神・・・男神は現代人でも多少似ている人はいますが、女神がどうしても似ている人がいないのは・・・

「骨格が」、神代の人と現代人では違うからだと気づきました。

現代は、飽食の時代で、どんなに細い人でも古代の方々とは、栄養自体が違う。現代人は、普通に食べても高カロリー食。細く見えても骨太。

私が見た女神、御顔は「細くて」「小顔」。

現代人の美人でその条件で調べても、

「顔が細い女性」は、やや「面長」。

「小顔」の人を調べると、「丸顔」の人ばかり出てくる。

「小顔」で「細い」お顔立ちの女神とは、どうしても似た人が出てこないのです。

首筋も細く見えたので、おそらく身長は高いと思います。

古代人の平均身長は、NHKでやってたのでは、「王族は160センチ」、「平民は130センチ」と、食べ物の差で違いがあります。

再び休眠すると言っても、

「神社の祭礼行事」「寺院の行事」などは、記していこうと思います。(私個人が、直感でとらえたことなどは、しばらくは休眠します)

・・・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする