ブログ完結前、残りのストック記事です。
鳥獣や昆虫に好かれる私は、日々、彼らの驚くべき能力を目にします。
私が家の中から外を眺めていると、よく様々な鳥獣や昆虫が現れます。
「トンビ君いるかな~?」と思い、西側の窓から高空を見ると、大きな鳥が高~い位置を真っすぐ「つーーーーーーーーっ」と飛んでいます。羽ばたきは一切なし。
見るとミサゴが飛んでいました。
また別の日、「トンビ君いるかな~?」と西側の窓から外を見ると、イヌワシの若鳥が低空を「わっしわっし」と羽ばたきながら南へ向かっています。
朝、南側のカーテンを開けたら、スズメたちが「ぽろぽろぽろ」と、うちのベランダから降りてきます。ヒヨドリのヒヨちゃんも「ひー! ひー!」と鳴きながら現れます。
一番驚くのはスズメ軍団。カーテン閉めてる時でも、私の目が庭側に向いた瞬間、ベランダから「ぽと」「ぽと」「ぽと」と降りてきて「スズメ影」を見せてくれます。
私の目が隣の部屋に向くと、今度はそっち側に「すい」「すい」「すい」と移動して「スズメ影」を見せてくれます。
カーテン閉めてるから私の姿は彼らには見えないハズなのに、彼らには私の気配がわかるようです。
また、窓開けたら、メジロのメロが鳴いたり、トイレに入った瞬間、傍でヒヨドリのヒヨが「ひー! ひー!」と鳴く。
窓もドアもカーテンも閉め切っていても、彼らにはわかるみたいです。
また、夏の暑い日には、庭の水道をホースで「ちょろ出し」にしています。
ここ数年、猛暑でへばって亡くなってしまう昆虫たちを気遣ってのことです。
水たまりができると、様々な生物が、こっちの気持ちを理解してか、気を使ってやってきます。
「誰も水飲みに来ないな」と見ていると、すぐ「小蜂」と「ミニ蜂」(ともにアシナガバチの一種) たちがたくさんやってきて、水飲んでます。(飲んだフリして気を使ってくれている?) アシナガバチはよく寄ってきてくれます。
「羽が濡れて飛べなくなったらいけないから、水たまりの端で飲めよ」と言うと、ホントに端で飲んでいます。
スズメも気を使って水飲みに来ます。ほかには、アリとクモ。一度、オオムカデが蛇口にいました。
猛暑は働き者のアシナガバチたちには大敵で、ここ数年は、過労死寸前のアシナガバチをたくさん保護したり、看取ってきました。うちの家の玄関前や傍で倒れていることが多いので、息がある子は保護して蜂蜜をなめさせてり、半切りミカンをたべさせたり。最後亡くなるときは、体をティッシュの上で横にして亡くなる子が多いです。声かけながら羽をさすっていると、気持ちよさそうにしています。(私はアシナガバチと仲が良いですが、一応、毒針持ってますので、変に刺激すると刺されます。オス蜂は毒針なし。甘えん坊の働き蜂や、おっとりした女王蜂と違い、オス蜂は、ふわふわちょこまか動いて、別の意味でかわいいです。肉食と思われがちですが、肉食なのは幼虫の時だけ。成虫になると蜂蜜や甘い果物が好物になります)
見つけた時、すでに亡くなっていた子は、簡易作法で供養します。(諸観音の真言や地蔵菩薩真言、光明真言など唱えて回向。菩提寺で、鳥獣や昆虫の供養には、地蔵菩薩真言や観音さんの真言が良いと習ったので)
以心伝心・・・彼ら鳥獣や昆虫には、こちらの思いが素直に伝わるみたいです。
さっきも、スズメが真後ろで「今日はもう帰るよ~」と言う意味の「ちゅみちゅみちゅみ」と言った後帰っていきました。(6月27日に下書きした記事です)
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