タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

トンビ vs トンビ・・・

2023-04-30 11:49:26 | 日記

今日は・・・朝一からツバメたちが真上を舞ってくれ、スズメ軍団 & 鳩・キジバトたち、カラスたち、モズ、羽虫のコッチたちがやってきました。

トンビは、私と仲が良い「ニュー (丹生)」(オス) が早朝から傍の電柱に来ていました。

庭歩いていると、ニューが飛んで来たのですが、逆方向から「若」が飛んできてニューにモビング (疑似攻撃) をします。

二度ほどモビングしたところで、

「やめんかい」と念じると、若は離れました。

元々は、「若」の方が先に私と仲良くなったトンビで、

金若やニューは、ほぼ同時期に仲良くなりました。

前述したように、ちょっと前は、若がニューと接近して、どちらかが、相手の背中を鉤爪で「ばりっ」と攻撃したので、ちょっと心配しています。

今日、モビングされた後、ニューは、「ぴるるるるる」と寂しそうに鳴いていました。

この付近にいるトンビは、ほぼ、私と仲が良く、総勢13羽以上います。

若とニューは同じくらいの大きさで、出てくる位置以外では、どっちがどっちかわかりません。

若は、私を見とがめると、「すーっ」とやってきますが、いつもではなく、ニューはよく傍の電柱に留まっています。

ニューは金若に似て、口元が白い、かわいい顔したトンビで、若は、なんとなく、「男気」が強そうです。

ケンカしないよう祈ります。

今、ヒヨドリのヒヨが「ひーひーひー」と鳴きました。

追記です。

今日5月1日まだ仕事です。明日も仕事です。今日、大型ショッピングモールに立ち寄った時のこと。

大駐車場で、車から降りた時、「ぴるる」と聞こえたので見上げると、上空を3羽のトンビが円形に舞ってくれていました。

今日は、某神社の「金鵄御守 (きんしおまもり)」を身につけていたのでした。

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真理のことば 感興のことば⑭・・・

2023-04-29 11:47:39 | 日記

ブッダの、

「真理のことば (ダンマパタ) 感興のことば (ウダーナヴァルガ) 」より。

原始仏典のうち、ブッダの教えを集めたもの。

無作為に選んで書き記します。(アマゾンで昔買った本です)

「善い行いの理 (ことわり) を実行せよ。悪い行いの理 (ことわり) を実行するな。理に従って実行する人は、この世でも、あの世でも、安楽に臥す」

「世の中は泡沫 (うたかた) の如しと見よ。世の中はかげろうの如しと見よ。世の中をこのように観ずる人は、死王も彼を見ることはない」

「以前に悪い行いをした人でも、のちに善によってつぐなうならば、その人はこの世の中を照らす。

   雲を離れた月のように」

「この世の中は暗黒である。ここではっきりと (理を) 見分ける人は少ない。網から脱れた鳥のように、天に至る人は少ない」

「物惜しみする人々は天の神々の世界におもむかない。愚かな人々は分かち合うことを称えない。しかし心ある人は分かち合うことを喜んで、その故に来世には幸せとなる」

「大地の唯一の支配者となるよりも、天に至るよりも、全世界の主権者となるよりも、聖者の第一階梯 (預流果=よるか) の方が優れている」

「ブッダの勝利は敗れることがない。この世においては何人も、彼の勝利には達し得ない。ブッダの境地は広くて涯 (はて) しがない。足跡を持たない彼を、いかなる道によって誘 (いざな) い得るであろうか?」

「すべて悪しきことをなさず、善いことを行い、自己の心を浄めること、   これが諸の仏の教えである」

・・・つい先日、雨がそぼ降る中、玄関先にガガンボがうずくまっていました。

「雨に濡れて寒いから、もう少し濡れないところに行き」

夕方見ると、まだ同じところにいました。

よくよく見ると、足が何本かなくなっていました。

濡れない所に移動させようとしましたが、片側の足が何本かないため、まっすぐ進めません。

あきらめて、神棚で夕べの御勤めをした際、ガガンボの無事を祈りました。

翌朝は、姿が見えなくなっていました。

今これを記述している後ろのベランダ物干し竿で、スズメたちが私に「ちゅいちゅいっちゅちゅちゅ・・・ぷいぷい・・・ちゅいちゅいちゅい・・・ちゅちゅちゅちゅ」と話しかけていました。

奈良公園の小鹿の「こつぶちゃん物語~5か月しか生きることができなかった小鹿~」をネットで読みました。

色々考えさせられるものです。物見遊山の観光客が増えれば、観光客目当ての店は儲かるが、それ以外のところで色々弊害があるものです。

今、ちょっと離れたところで、モズが「きゅんきゅん」鳴いています。

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真理のことば 感興のことば⑬・・・

2023-04-28 18:16:28 | 日記

ブッダの、

「真理のことば (ダンマパタ) 感興のことば (ウダーナヴァルガ) 」より。

原始仏典のうち、ブッダの教えを集めたもの。

無作為に選んで書き記します。(アマゾンで昔買った本です)

「若い時に、財を獲ることなく、清らかな行いを守らないならば、壊れた弓のように横たわる   。昔のことばかり思い出してかこちながら」

「先ず自分を正しく調え、次いで他人を教えよ。そうすれば賢明な人は、煩わされて悩むことが無いであろう」

「他人に教えるとおりに、自分でも行え   。自分をよく調えた人こそ、他人をととのえるであろう。自己は実に制し難い」

「自己こそ自分の主 (あるじ) である。他人がどうして (自分の) 主 (あるじ) であろうか? 自己をよく調えたならば、得難き主を得る」

「善からぬこと、己のためにならぬことは、なし易い。ためになること、善いことは、実に極めてなし難い」

「自ら悪をなすならば、自ら汚れ、

 自ら悪をなさないならば、自ら浄まる」

「浄いのも浄くないのも、各自のことがらである。人は他人を浄めることができない」

「たとい他人にとっていかに大事であろうとも、(自分ではない) 他人の目的のために自分のつとめを捨て去ってはならぬ。自分の目的を熟知して、自分のつとめに専念せよ」

・・・

27日のワールドニュースで観たのですが、タイのチェンマイ動物園で飼育されていた22歳のジャイアントパンダ「リンフイ(林恵)」の葬儀の模様をやっていました。

タイ人だけだったか、中国のパンダ専門家もいたのかは、いつもの「ながら」で見ていたのでわかりませんが、厳粛な面持ちで、リンフイの等身大パネルの前で献花したのち、タイの僧侶たちが5人くらい来て法要を営んでいました。三礼する人、一礼のみする人といました。

テレビでしか見たことないですが、タイ、カンボジアの南伝仏教僧は、お釈迦様と同じ「肩出しの袈裟」を確か着ている人が多く、結跏趺坐したまま読経していました。以前見たテレビでは、カンボジアの寺に信徒さんが法要申し込みに行って、お金の布施の代わりに、お米を御布施して法要営んでもらっていました。

・・・フランスで早くも干ばつ (かんばつ) 、パナマ運河が水不足で通航制限とニュースで見ました。

確か、大型船舶の渡航が制限されるかも知れないので、遠回りすることになると、さらにCO2排出が問題になり、ますます環境悪化となります。

インドネシアでのサッカーU20W杯中止発表されました。イスラエルが出場することに対して抗議活動があったことが影響しているみたいです。

私もイスラエルと言う国は大嫌いです。

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真理のことば 感興のことば⑫・・・

2023-04-27 18:24:11 | 日記

ブッダの、

「真理のことば (ダンマパタ) 感興のことば (ウダーナヴァルガ) 」より。

原始仏典のうち、ブッダの教えを集めたもの。

無作為に選んで書き記します。(アマゾンで昔買った本です)

文章を間違えないよう、書き記すのはなかなか困難です。

目が「コリます」。

「裸の行も、髷 (まげ) に結うのも、身が泥にまみれるのも、断食も、露地に臥すのも、塵や泥を見に塗るのも、蹲 (うずくま) って動かないのも、   疑いを離れていない人を浄めることはできない」※

「身の装いはどうあろうとも、行い静かに、心おさまり、身をととのえて、慎み深く、行い正しく、生けとし生ける者に対して暴力を用いない人こそ、(バラモン) とも、(道の人) とも、また (托鉢遍歴僧) とも言うべきである」

※ 当時インドで主流だった苦行の修行のこと?だと思います。

「水道をつくる人は水を導き、矢をつくる人は矢を矯 (た) め、大工は木材を矯め、慎み深い人々は自己を調える」

「何の笑いがあろうか。何の歓びがあろうか?     世間は常に燃え立っているのに     

汝 (なんじ) らは暗黒に覆われている。どうして燈明を求めないのか?」

「見よ、粉飾された形態を! (それは) 傷だらけの身体であって、いろいろのものが集まっただけである。病に悩み、意欲ばかり多くて、堅固でなく、安住していない」

「いとも麗しき国王の車も朽ちてしまう。身体もまた老いに近づく。しかし善い立派な人々の徳は老いることがない。善い立派な人々は互いに理 (ことわり) を説き聞かせる」

・・・昨冬から、わが家に入って来ていたカメムシの「カメ」、今日、他界しました。

先週金曜日は、元気に部屋の中を飛び回っていました・・・。

その場で簡易回向して、庭の木の傍に葬りました。

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「釈尊(お釈迦様)の日常」・・・

2023-04-26 18:10:11 | 日記
「釈尊(お釈迦様)の日常」・・・
 
成田山新勝寺機関紙「智光」4月号より。
 
「前略・・・釈尊は4月8日に誕生、29歳で出家され、6年の苦行の後、尼連禅河(にれんぜんか)の岸辺ウルヴェーラー村のガヤーの菩提樹のもとでお悟りになられ
45年間教化活動をされ、80歳でクシナガラで入滅された。
いろいろな場所で、さまざまな教えをお説きになられたが、釈尊ご自身は日常どのような生活をしておられたのであろうか。
 
研究者によれば、 早朝起床後に口を漱ぎ(すすぎ)居室で瞑想し、托鉢の時間になると町や村へ独り、あるいは修行僧と共に托鉢にお出かけになった。
信者に食事に接待された折は、食事の後に説法して精舎にお帰りになった。
精舎では参問に来る修行僧の質問に応じ教示し、戒めを与え、瞑想の指導をなし、信徒たちが集まって来れば時宣に適した説法をなさっていた。
また炎熱の国インドなので、時に浴室で水を浴び、居室で長時間の瞑想の後には、疲れをほぐすためにそぞろ歩きをされていた。※
 
※ そぞろ歩き・・・経行(きんひん)と言う、「歩く禅」のことかなと。現代でも禅宗では、坐禅の後、経行をする。 高弟アーナンダ尊者が、「お釈迦様の後ろに従って経行をした」と述懐されておられるのを読んだことがある。筆者追記。
 
修行者の生活の糧は托鉢(たくはつ)によっており、朝食を終えた家々を回って残食(ざんじき)の供養を受け、精舎に持ち帰り、
正午までに食事を終了し、釈尊はその後に昼住(ディヴァー・ヴィハーラ)をされていた。
それについて『薩遮迦大経(さつしゃかだいきょう)」に釈尊自ら、※
「夏季の最終月に、食後、托鉢食から離れると、大衣を四つ折りに敷き、右脇を下にして、念をそなえ、正知をそなえて眠りに入ったことを憶えています」と述べておられる。
 
※ (さつしゃかだいきょう  マハーサッチャカ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第36経。『大サッチャカ経』(だいサッチャカきょう)も。
 
時節にもよるが、炎熱の日中に歩き回ることは出来ず、生まれつき消化器官が弱かった釈尊は昼住なさっていたのであろう
 
他の宗教者たちは、それは迷いの居所であるというのであるが、釈尊は否定され、迷いのある者とは、もろもろの煩悩が断たれていない者であり、
正念・正知をそなえた者の眠りは、迷妄を脱しているとされている。
 
行・住・坐・臥(ぎょう じゅう ざ が)のいかなる時にも、釈尊は、仏弟子や信徒たちのために、どのように導けば彼らにとって有益であるかということをお考えになっていたのである。
 
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