東京電力福島第一原子力発電所2号機で、15日午前6時ごろ、原子炉が入っている格納容器の圧力を調整する設備の付近で爆発音がして、格納容器内の圧力が下がり、敷地周辺の放射線量が急激に上がったため、原発の所長の判断で一部の従業員の退避を始めたということです。 . . . 本文を読む
経済産業省原子力安全・保安院に東京電力から入った連絡によると、15日午前6時10分ごろ、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所2号機で爆発音がした。原子炉格納容器につながる圧力抑制室の気圧が下がっており、損傷した恐れがあるという。 爆発音の確認の直後に965.5マイクロシーベルトという放射線の値を観測。原子力安全・保安院は、この放射線量について、「直ちに健康に被害が出る値ではない」と説明。NHKニュース(3月15日) . . . 本文を読む
枝野官房長官は15日朝、首相官邸で記者会見し、東京電力福島第一原子力発電所2号機について、原子炉格納容器につながる「サプレッション・プール」と呼ばれる部位に欠損が見つかったと発表した。サプレッション・プールは水蒸気を水に変える部分で、枝野氏は「周辺の放射線濃度の測定値に急激な上昇などはなく、健康に被害を及ぼす数値は示していないが、迅速な対応を取りたい」と強調した。 . . . 本文を読む
東京電力は14日夜、福島第一原子力発電所2号機で、原子炉内の冷却水が、ほぼ完全に失われ、燃料棒がすべて露出して冷却できない状態になり、地元福島県に緊急事態として通報したと発表した。 . . . 本文を読む
防衛省の鎌田昭良報道官は14日、東日本巨大地震の救援活動を強化するため、元自衛官らが任命される即応予備自衛官と予備自衛官を招集する方向で検討していることを明らかにした。現在、対象者に意向調査を行っており、即応予備自衛官約1900人、予備自衛官約4600人が参加の意向を示している。実現すれば、1954年に自衛隊が設立されて以来、予備自衛官らの招集は初めて。 . . . 本文を読む