9月30日 金曜日。曇り 日の出は見られず。ナウマンゾウの記念館前。
道の駅「忠類」~襟裳岬 83㎞
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5:30 いつもの時間に起床。 5:45 朝食(シンプルコース)
6:50 出発。236号線を広尾方面へ。3キロほど行くと道の駅「コスモール大樹」。ここはスルー。
8:00 久しぶりの海!太平洋に出る。336号線。カモメが可愛い!ついつい写真に撮りたくなる。
ここから襟裳岬は45㎞。まもなく右に「フンベの滝」。アイヌ語で「鯨の獲れる浜」という意味だという。昔クジラが打ちつけられたことかららしい。アイヌ語は外国語のよう。
海は灰色で波が白い。まだ天気は曇り。海ではコンブ漁がおこなわれていた。日高昆布の産地。海辺に一筋の昆布が流れ着いていたのでゲット。この道、覆道やトンネルが多く、景勝地なのに残念だった。
えりも町字庶野から広尾町へと続く黄金道路は、断崖を切り開き、長い年月をかけて開通した国道。名前の由来は開通にかかった費用が、黄金を敷き詰められるほど莫大になったことによるものとのこと。その莫大な費用を象徴するかのように、道路トンネルとしては道内最長(全長4,941m)となる「えりも黄金トンネル」をはじめとした数々のトンネルがあり、トンネルの切れ目からは、断崖絶壁の海岸線の見事な景観を見ることができた。
9:50 襟裳岬到着。観光客は数名ぐらい。平日だから?ゆっくり灯台や岬を散策できた。
電波塔の集まる近くのパーキングでゆっくりすることにした。拾ってきた昆布を干した。昆布の匂い!が強い。
12:00 ランチ:カップ焼きそば。
17:00 夕食。スンドゥヴ鍋。
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暗くなって、ふと外を見ると、鹿の群れが・・・。下ったところは、道路で車の行き来もまだ多い。
北海道の鹿はエゾシカ。何回か遭遇したが、鹿の増加も大きな問題になっているそうな。2020年の農業などへの被害額は約40億というすごい数字になっている。
よく見たというとキタキツネ。見た目は可愛いのだが・・・。夜は星がとてもきれいだった。