ゆっくりあっちゃんの毎日 

今は、時間的ブルジョワを楽しむ日々。いろいろなことに興味を持ち実践する毎日。

第12日目 スェーデン トレッキング パジェランタレーデン

2015-11-24 17:21:00 | スェーデン パジェランタレーデン トレッ
7月27日 アラスルオクタ小屋5km手前~アラスルオクタ小屋2km越え迄
7km(累計95km)


今回のトレッキングは「修行」だと
パートナーの言葉。
20キロ以上のバックパックを背負い
延々と歩き続ける。

登山の時も「どうして登るのだろう」と思いながら登る。
しかし、その苦しさは、頂上に立った時
一度に吹き飛んでしまう。
今回のトレッキングも同じである。
昨年、同じよう苦しいチャレンジをした。
しかし、思い返してみると素晴らしい景色と同時に
嬉しかったことの方が多くあった。
そしてまた、行きたいと思うようになった結果が今回。



8:00 起床
8:30 朝食。サーミのパン・ハードパン・青汁・かぼちゃポタージュ・コーヒー・プルーン


10:30 出発。

11:30 休憩。R:ベストを脱ぐ。
青空が多くなってきたが、向かい風がとても強い。
        


影が出来る嬉しさ(#^.^#)
(太陽が雲に隠れると寒い!)

渡渉を覚悟したが、ジャンプ出来るいいところに岩がありホッとする。

平坦に見えるが傾斜していて流れも急である。

山の上から雪融け水が滝のように流れ落ちてきている。

それでも雪は、融けず表面は堅い。 

13:15 アラスルオクタ小屋の手前、大きな橋のところでランチ。


4~5人のグループが先客としてランチして休憩していた。
ドライカレー・ラーメン・わかめスープ・葛湯。
サーミの子どもであろう、女の子・男の子に会う。
14:30 出発。青空は見えるが、太陽が雲の影に入ると寒い。


14:50 アラスルオクタ小屋到着。

小屋では、管理人家族らしい女性たちが、
各小屋のデッキの手入れをしていた。
3時になっていなかったので、少し休憩して
小屋を後にする。


この後、急な上りが見えて覚悟して進んだ。

黙々と30分以上登り続けた。(:_;)



16:30 テント地着。
池や川がよく見える高台。
強い風でテントが飛びそうになった。(テントが軽い?)
飛んだらどこまで飛ぶのだろう?

 少し離れたところに川があった。
右下の方に、若い二人のテントが見えていた。

視野の中に他の人々のテントが見えると
少し安心する。
が、そこは、はるかかなた。
壮大な自然の中の小さな人間。
蟻より小さい?   

クリスマスリースを作りました(^^♪

2015-11-24 16:06:29 | 日記
今年も残すところひと月とあまり。
早いもので、クリスマスツリーがあちこちで見られる今日この頃。

クリスマスリース作りにチャレンジした。
もちろん、材料をそろえていただいて
丁寧な指導のもと、完成!。



こんな素敵な飾り物も一緒に。



ついでに、我が家のクリスマスツリーも飾ってみた。
子どものように、これからの一か月を楽しんでみたい。

第11日目 スェーデン トレッキング パジェランタレーデン

2015-11-15 10:05:29 | スェーデン パジェランタレーデン トレッ
7月26日 スタロールオクタ小屋1km越え~アラスルオクタ小屋5km手前迄
6km(累計88km)


スェーデンのDog Life
 この国にいると、犬も人間と同じく
 市民権を与えられているように思う。
 夜行列車において、ある車両は、クリアなパーテーションで半分
 区切られていて人と一緒に乗ることが出来る。

 また、山小屋の宿泊室でも
 犬と同伴OKの部屋がある。
 スタッフは、我々にも犬アレルギーはないかと
 尋ねてくれたもした。(実際は、その部屋に宿泊しなかったが)
 

8:30 起床。雨は止んでいた。


9:30 朝食。昨日サーミの子供たちから買ったパンを食べる。
    ビニール袋に入れお湯の中で温めた。
今まで、ハードパンだったのでとても美味しく感じた。
クラムチャウダー・青汁・ハードパン・コーヒー・ドライフルーツ。

11:20 出発。雨が止んでテントの片付けもスムーズにできた。
目に見える行き先は急こう配のようだ。
(実際に急な登りが続く。対面の人々は、反対にとても楽なコース)
ここでも、まるで登山だと思いながら進んだ。


12:00 休憩。湖が見渡せる絶好の景色のところ。一片のチョコで元気を取り戻す。


13:00 ランチ。目に見えるところにテントが張ってあり、手を振って挨拶。
    山菜おこわ・わかめスープ・ラーメン・イチゴミルク・ドライフルーツ
大きな岩陰にしたのだが、風が強く、寒い!温かいものが一番。
   どこを見ても美しい景色、
    三つの国立公園に囲まれているのだから。


13:45 出発。いくつもの池がある。
    その間を進むと大きな岩の大地になる。
    一つ一つの岩が超大きい。


14:30 休憩。素晴らしい景色。
    水がOKならここでキャンプもいいかも。



15:15 キャンプ地着。今日は少し早く着いたのでTea timeにした。
    熱い飲み物が疲れをとってくれる。



    アラスルオクタ手前5km。谷間。
    湖が見え、遠くの山並みが美しい。向かいに1300級の雪の山。
    なんとなく伊吹山に似ている? 
    風がないと寒さも大丈夫なのだが、この時は、夜通し雨と風。
    テントに入っていると風は意外と大丈夫でOK

可愛い訪問者

2015-11-15 09:43:31 | 日記

ある朝。庭の柿の木に可愛い訪問者が・・・。


トップにある柿を採れずにやむなく残しておいたのだが。
この柿を求めて毎日小鳥たちがやって来ている。


鳥の名前を知っていたら、どれだけ楽しいだろう。
黒い背中に白いおなかの少し大きめの小鳥。
ファミリー?かなと思う数羽が飛び交って、柿を啄む。
そのあとにやってきたのが
小さくてグリーンがかった小鳥。
同じくまわりをキョロキョロみながら啄む。

小鳥たちは、庭によくやってきて、和ませてくれる。

カメラを構える前にいつも逃げられてしまう(:_;)
この朝は、ガラス越しにシャッターを押した。
今日一日がいい日に思えてくる

第10日目 スェーデン トレッキング パジェランタレーデン

2015-11-12 16:46:11 | スェーデン パジェランタレーデン トレッ
7月25日(土)スタロールオクタ小屋の近くで一日滞在、1kmだけ進む。
累計82km

今回のトレッキングもほぼ半分まで来た。

ストックホルムの事で昨年と違って見えたこと。

日本のマスコミでも毎日報道している難民。
シリアからだろうか。道路に座って物乞いしている女性を多く見かけた。
福祉国家であるスェーデンだからだろうが
ここまで来るのは大変だったろうと・・・。

一昔前、街中で男女の抱擁やキスシーンをよく目にした。
が、今年は、男&男、女&女のシーンを時々目にした。
時代が変わりつつある・・・。




 今日は、一日、美しい湖のほとりでゆっくりすることにした。

テントは、太陽が照れば、暑くなるし隠れれば、寒い。
夏なのに寒いという表現をすることは、やはり、北極圏だから仕方がない。
この日は、晴れたり降ったり曇ったりと忙しい日だった。

9:00 スタロールオクタの小屋に行ってみる。
ここは、他の小屋(STF小屋ではなく)と違って、少し環境はいいと聞いている。
(宿泊していないので実際はわからないが。)


これは、サーミの人たちのフラッグである。
ワッペンが欲しかったが80SEKと聞いてあきらめた。

下は、サーミの人々のための教会である。



中には、十字架があり、トナカイの毛皮がびっしり敷いてありで厳粛な気持ちになった。


10:00 KIOSKの店がOpenすることを、昨日知っていたのでもう一度買い物行った。
ビール・虫よけ薬・スィーツなどを買う。虫よけが高かった。
120SEK(¥1800ぐらいもしたが、最終、日本まで持って帰ってきた))
ビールを前日同様に、湖に冷やしておいた(^^♪
 突然の雨(天気の変化が急)湖には、荒波が・・・。ひょっとして!
 ビールは無事? 心配は的中!ビールは跡形もなく消えていた(:_;) 
ショックだったが、この日は、休んでいたせいもあって,
買いに行ってまでは飲みたくなかったのであきらめた。
 

食事の後、移動することにした。

21:00 スタート。

目指すは、アラスルオクタ12km。




林の中を登ること1時間。急に視界が開けて原っぱになった。
ここでテントを張ることに決定。この時、テントや、ポンチョは濡れていた。
下に湖が見え、民家の屋根も見える。蚊の軍団が襲ってくる。


01:00 就寝。