長い一週間が過ぎました。台風7号そして記録的な豪雨・大きな被害、早い救出活動
が進み、復旧が始まります様に。ニュースを見るとこころが痛みます。
前回は、崎津天主堂でしたが今回は、大江天主堂です。車で15分くらいの近くです。
西方向へ向かいトンネルを抜け大江集落に入り山手に大江天主堂が見えて来ます。
崎津に行くと必ず大江にも行きました。
天草島原の乱後に天領となった天草は重税に苦しみました。初代代官:鈴木重成の嘆願により
石高が半減され、その時代を信仰を支えに生き延び、潜伏していたキリシタンの人々。
信者と共にガルニエ神父が私財を投じて、昭和8年に建設されたのが大江天主堂です。
:教会は、ロマネスク様式で神父のもとで学んだ鉄川与助によって建設されました。
ガルニエ神父はフランスの故郷に帰ることなく天草大江村で82年の生涯を閉じました。
天草に来島されたのは1892年:開国から34年程しかたっていない時代との事。
ガルニエ神父は大江天主堂の司祭として49年間村人と信仰の道を歩まれたのです。
敷地内には、フランスのカトリック巡礼地でもあるルルドの泉が再現されています。
少女ベルナデッタがマリア様と出会った洞窟に湧き出た泉。
教会と言えば、小学校の頃日曜日に行ってました。学生時代はミッションの学校でしたので
チャペルの時間・キリスト教学の時間を思い出します。
今日は、月曜日:母はデイケアの日です。朝からご機嫌、手を振りながら
出掛けて行きました。さぁ~、私は掃除・洗濯をして買い物に出掛けます☆=
今日も、ふぁいとう !(^^)!
大江教会へ行くすぐ下にはロザリオ館が有ります:隠れキリシタンの貴重な遺物を集めた資料館。
天主堂から見える風景
天主堂から少し北へ・海へ沈む夕日
Ave Maria - Gregorian
Ave Maria Caccini organ
大江天主堂には二度訪問したことがあります。
その当時は灯台と近代土木遺産の探訪でしたから、
土木遺産としての訪問でした。
崎津ばかりがクローズアップされますが、
大江天主堂も有名ですよね。
そればかりか、五足の靴や与謝野鉄幹、晶子の十三仏公園。
さらには、魚貫坑や烏帽子坑などの天草炭鉱。
天草は宝の島です。
天草は
こんばんは~
ピースさんは、専門的ですね!凄い!!!
私も測量士ですから土木も興味あるけど・・・。
建築の方が好きですよ:建物の登記申請もしてましたから。
私の不足分をコメントして頂いてとても嬉しくて感謝しています☆=
五足の靴は、与謝野寛が、まだ学生の身分だった太田正雄(木下杢太郎)、
北原白秋、平野万里、吉井勇の4人を連れて旅した記録、紀行文で、1907年に発表され。
烏帽子坑(えぼしこう)は、明治30年に天草練炭株式会社が採炭のため
下須島西岸の海を隔てた「烏帽子瀬(えぼしせ)」に構築した海底炭鉱跡。
烏帽子坑の奥、西海岸に沈む風景は「日本の夕陽百選」にも選ばれていますね。
ピースさんは、凄いと思うばかりです。尊敬です!!
私より詳しいので、良いお友達が出来たと嬉しさいっぱいですよ^^
暑くなりました。猛暑日となります。お身体ご自愛くださいね。
そして、佳い日々をお過ごし下さいませ、感謝