< 参加予定 >
昨日の記事のようなことがあったとか、なかったとか、真相は本人のみぞ知る話ではありますが、2日前にまゆ太さんの参加希望の意志は確定しました(¥さんは、今回は難しいということでした。sanaeさん&トシちゃん&¥さんのトリプル百名山ハンター談義を見たかったですが・・・)。ただ、首痛などの体調面もありましたので、参加する事に関しては、実際にいらっしゃるまでは、皆さんには連絡はしないでおきました。もちろん、サプライズを兼ねてですけどね・・・。
そして、当日の朝。
まゆ太さんが、目的地までの行程は他人任せ・・・もとい、同じ電車で行く事になりましたので、待ち合わせを決めていました。手っ取り早く電車の先頭車両です。
電車の時間を決めておき、違う駅から乗る事になっていたので、先乗りの自分は、迷惑と思われつつも関取・・・ではなく席取り用にザックを置いて座席も確保しながら、後乗りのまゆ太さんを待つ事になりました。この方法、上手く行ったためしをあまり聞かないので、ちょっとドキドキ。
電車が目的の駅にやってきました。この駅では、先頭車両は、改札から一番遠くなるようでして、先頭車両で待つような物好きな人は、誰も居ませんでした。そう、まゆ太さんすら・・・。
とはいえ、すんなりいくとは思っていなかったので、別の車両に乗り込んだか、先頭車両を逆だと思っていて、最後尾からガシャンガシャンとドアをすべて開けて来る事になっているかと思うと、なんだか微笑ましいです。
・・・と、しばらく経過。何も動きがないまま、時間が過ぎます。
・・・まさか、自分が場所や時間を間違えたのかと思い、慌ててメールをチェックしますが、間違いは無いようです。
・・・あっ、メール・・・と、これは、別の場所で遅刻報告を頂いた親方さんからでした。
メールを送ったものの音信は無く、ほかの車両で隠れていることや、ちょっと遅刻して乗り遅れたということもなさそうで、今日はやはり難しかったのだろうと思うことにしました。そんな、待ち合わせから30分が経過した頃、一通のメールが入っていました。
「起きられませんでした」
普段でしたら、ま○く○さんばりに、自分のことを棚にあげて糾弾してしまうのですが、大変な状況の中で時間を作って頂いたので、あらぬ方向に行ってしまったなどということもなく、無事が確認出来ただけでも良かったとしたいです。ただ、まゆ太さんの凄いところは、これから来てくれるそのアクティブさです。こちらも、山行の詳細スケジュールまでは考えていないため、どこで合流するかなど、随時連絡をして待ち合わせのタイミングをはかることにしたのでした。
よし、皆には知らせないでおこう。
< もうひとつのミッション >
後から来るまゆ太さんと合流せよ!!
と、サイテイ山行と同時に、裏ミッションを抱える事となったのでした。
サイテイ山行だけでも自分にとっては心臓バクバクものなのですが、新たなミッションは、まゆ太さんがいつ到着するかも分からず、皆さんのペースがどの位となるのかが分からないという状況。頭の中では、ミッションインポッシブルが鳴り響き、「不可能を可能にするのが、そう、サイテイ委員」なんて台詞をきめてみたり・・・。
と、考えていたのは駅に着くまで。皆さんと会った衝撃で、そんな気持ちもドコへやら。そう、まゆ太さんに連絡することすら忘れてしまう位の浮かれっぷりで、ミッションのことなどすっかり失念したまま、普通にサイテイ山行を楽しんでいったのでした。まゆ太さんへの連絡をしばらく忘れたまま、山行が続きます。
「やっぱりモブログしたいですね~」
宝登山にてsanaeさんの話を聞いた所で、あっ、まゆ太さんにメールするんだったと、ようやく正気に戻りました。恐る恐る携帯を見ると、まゆ太さんからメールが・・・あぁ、忘れててすいません。しばらくメールにて状況を交換していくと、11時のロープウェイにてこちらに来られそうとの事。こちらの状況としては、宝登山に10時でしたから、少々寄り道をしていてもアルプスの途中で出会えると判断して、予定の氷池を目指します。街に近い低山だから大丈夫と高をくくっていたところ、本線を外れたところから
圏外
ここから予定外の圏外祭が始まったのでした。低山の尾根上ならば大丈夫と思っていましたが、さすがに道無き道に外れてしまっては、接続が出来ない様子。連絡が取れなくなったことを心配したまゆ太さんが本気を出してしまい、我々が本線に戻る前に、すれ違ってしまうかもしれません。もし、そんな事になった日には、自分の遅刻はさておき、バッタリを演出出来なかった事を責められる気がしてなりません。
そこからは、まるで携帯依存な女子高生のように
・ 随時圏外から脱出したか、チラチラ携帯を見て確認
・ 電波が届きそうな場所を探して、携帯を掲げながらウロウロ
・ 状況をメールで知らせるため、事ある毎にメールをチポチポ
皆さんからは、度々その姿を見られてしまい、「こんな所まで来て一体何をしているんだか」と、大層訝しがられていたようです。小鳥峠から先は、氷池まで圏外になり、氷池から本線に戻る道すがらもすべて圏外が続きます。ようやく圏外を脱出出来たので、調べるとメールは頂いていない様子。こちらから、場所を伝えようとしますが・・・こちとら、闇雲に歩いている途中の為、なんと伝えたものかと悩んでいるうちにまた圏外。本線に戻り、休憩をする事になり、その旨をまゆ太さんに連絡。 こんなに携帯に必死になる自分を、モブログでリアルタイム報告をやっているのか、謎のカノ○ョに連絡をしているのかと、ずっと不思議そうに見られておりました。
この休憩時に追いついてくれるといいなと思いつつ休んでいると、前方の人影が・・・と、ハイキングの団体さんのようです。何だかドキドキしますね。そんな気持ちを知ってか知らずか、
「今日はまゆ太さんとお会い出来ずに残念でしたよ~」
とおっしゃるのは、heppocoさん。虫の知らせでしょうか・・・。
思わず「そうですね。残念ですよね~」と答えてしまう自分。後で嘘つきと言われるんでしょうね・・・。
そのまま、何ごとも無く休憩もそろそろ終わりかという頃、見飽きた・・・もとい見慣れた姿が登って来るのが見えました。我々の姿を見つけたからか、満面の笑みを浮かべながら。皆さんが「こんにちは~」と、いつものように声を掛けると、まゆ太さんは、満面にプラスアルファの笑顔をもって「こんにちは~」と答えたまま、休憩している我々の方に突っ込んで来ます。事情を知っている自分も軽く引く位の、それはそれは不思議な光景でした。自分は奥にいたため皆さんの姿が一望出来る位置にいましたが、
「何? 何なの、この人??」
と、皆さんが若干怯む姿を見ながら、笑いを堪えるのに必死でした。後で皆さんに聞いたところでは、「先程通ったハイキングのツアコンさん」だと思ったそうです。
偶然と運命のめぐり合わせにより、アクロバティックにまゆ太さんが合流することとなりまして、まさにその名の通り
「行き当たりバッタリ大作戦」
は、奇跡的に成功したのでありました。今日一日で、これ以上ない位の盛り上がりとなったのは当然ですが、これもひとえにまゆ太さんの遅刻があってこそ・・・もとい、まゆ太さんの頑張りがあってこそです。感謝。
(まだ続ける気ですか・・・)
長瀞アルプス:第1回サイテイ山行(神まわり)
昨日の記事のようなことがあったとか、なかったとか、真相は本人のみぞ知る話ではありますが、2日前にまゆ太さんの参加希望の意志は確定しました(¥さんは、今回は難しいということでした。sanaeさん&トシちゃん&¥さんのトリプル百名山ハンター談義を見たかったですが・・・)。ただ、首痛などの体調面もありましたので、参加する事に関しては、実際にいらっしゃるまでは、皆さんには連絡はしないでおきました。もちろん、サプライズを兼ねてですけどね・・・。
そして、当日の朝。
まゆ太さんが、目的地までの行程は他人任せ・・・もとい、同じ電車で行く事になりましたので、待ち合わせを決めていました。手っ取り早く電車の先頭車両です。
電車の時間を決めておき、違う駅から乗る事になっていたので、先乗りの自分は、迷惑と思われつつも関取・・・ではなく席取り用にザックを置いて座席も確保しながら、後乗りのまゆ太さんを待つ事になりました。この方法、上手く行ったためしをあまり聞かないので、ちょっとドキドキ。
電車が目的の駅にやってきました。この駅では、先頭車両は、改札から一番遠くなるようでして、先頭車両で待つような物好きな人は、誰も居ませんでした。そう、まゆ太さんすら・・・。
とはいえ、すんなりいくとは思っていなかったので、別の車両に乗り込んだか、先頭車両を逆だと思っていて、最後尾からガシャンガシャンとドアをすべて開けて来る事になっているかと思うと、なんだか微笑ましいです。
・・・と、しばらく経過。何も動きがないまま、時間が過ぎます。
・・・まさか、自分が場所や時間を間違えたのかと思い、慌ててメールをチェックしますが、間違いは無いようです。
・・・あっ、メール・・・と、これは、別の場所で遅刻報告を頂いた親方さんからでした。
メールを送ったものの音信は無く、ほかの車両で隠れていることや、ちょっと遅刻して乗り遅れたということもなさそうで、今日はやはり難しかったのだろうと思うことにしました。そんな、待ち合わせから30分が経過した頃、一通のメールが入っていました。
「起きられませんでした」
普段でしたら、ま○く○さんばりに、自分のことを棚にあげて糾弾してしまうのですが、大変な状況の中で時間を作って頂いたので、あらぬ方向に行ってしまったなどということもなく、無事が確認出来ただけでも良かったとしたいです。ただ、まゆ太さんの凄いところは、これから来てくれるそのアクティブさです。こちらも、山行の詳細スケジュールまでは考えていないため、どこで合流するかなど、随時連絡をして待ち合わせのタイミングをはかることにしたのでした。
よし、皆には知らせないでおこう。
< もうひとつのミッション >
後から来るまゆ太さんと合流せよ!!
と、サイテイ山行と同時に、裏ミッションを抱える事となったのでした。
サイテイ山行だけでも自分にとっては心臓バクバクものなのですが、新たなミッションは、まゆ太さんがいつ到着するかも分からず、皆さんのペースがどの位となるのかが分からないという状況。頭の中では、ミッションインポッシブルが鳴り響き、「不可能を可能にするのが、そう、サイテイ委員」なんて台詞をきめてみたり・・・。
と、考えていたのは駅に着くまで。皆さんと会った衝撃で、そんな気持ちもドコへやら。そう、まゆ太さんに連絡することすら忘れてしまう位の浮かれっぷりで、ミッションのことなどすっかり失念したまま、普通にサイテイ山行を楽しんでいったのでした。まゆ太さんへの連絡をしばらく忘れたまま、山行が続きます。
「やっぱりモブログしたいですね~」
宝登山にてsanaeさんの話を聞いた所で、あっ、まゆ太さんにメールするんだったと、ようやく正気に戻りました。恐る恐る携帯を見ると、まゆ太さんからメールが・・・あぁ、忘れててすいません。しばらくメールにて状況を交換していくと、11時のロープウェイにてこちらに来られそうとの事。こちらの状況としては、宝登山に10時でしたから、少々寄り道をしていてもアルプスの途中で出会えると判断して、予定の氷池を目指します。街に近い低山だから大丈夫と高をくくっていたところ、本線を外れたところから
圏外
ここから予定外の圏外祭が始まったのでした。低山の尾根上ならば大丈夫と思っていましたが、さすがに道無き道に外れてしまっては、接続が出来ない様子。連絡が取れなくなったことを心配したまゆ太さんが本気を出してしまい、我々が本線に戻る前に、すれ違ってしまうかもしれません。もし、そんな事になった日には、自分の遅刻はさておき、バッタリを演出出来なかった事を責められる気がしてなりません。
そこからは、まるで携帯依存な女子高生のように
・ 随時圏外から脱出したか、チラチラ携帯を見て確認
・ 電波が届きそうな場所を探して、携帯を掲げながらウロウロ
・ 状況をメールで知らせるため、事ある毎にメールをチポチポ
皆さんからは、度々その姿を見られてしまい、「こんな所まで来て一体何をしているんだか」と、大層訝しがられていたようです。小鳥峠から先は、氷池まで圏外になり、氷池から本線に戻る道すがらもすべて圏外が続きます。ようやく圏外を脱出出来たので、調べるとメールは頂いていない様子。こちらから、場所を伝えようとしますが・・・こちとら、闇雲に歩いている途中の為、なんと伝えたものかと悩んでいるうちにまた圏外。本線に戻り、休憩をする事になり、その旨をまゆ太さんに連絡。 こんなに携帯に必死になる自分を、モブログでリアルタイム報告をやっているのか、謎のカノ○ョに連絡をしているのかと、ずっと不思議そうに見られておりました。
この休憩時に追いついてくれるといいなと思いつつ休んでいると、前方の人影が・・・と、ハイキングの団体さんのようです。何だかドキドキしますね。そんな気持ちを知ってか知らずか、
「今日はまゆ太さんとお会い出来ずに残念でしたよ~」
とおっしゃるのは、heppocoさん。虫の知らせでしょうか・・・。
思わず「そうですね。残念ですよね~」と答えてしまう自分。後で嘘つきと言われるんでしょうね・・・。
そのまま、何ごとも無く休憩もそろそろ終わりかという頃、見飽きた・・・もとい見慣れた姿が登って来るのが見えました。我々の姿を見つけたからか、満面の笑みを浮かべながら。皆さんが「こんにちは~」と、いつものように声を掛けると、まゆ太さんは、満面にプラスアルファの笑顔をもって「こんにちは~」と答えたまま、休憩している我々の方に突っ込んで来ます。事情を知っている自分も軽く引く位の、それはそれは不思議な光景でした。自分は奥にいたため皆さんの姿が一望出来る位置にいましたが、
「何? 何なの、この人??」
と、皆さんが若干怯む姿を見ながら、笑いを堪えるのに必死でした。後で皆さんに聞いたところでは、「先程通ったハイキングのツアコンさん」だと思ったそうです。
偶然と運命のめぐり合わせにより、アクロバティックにまゆ太さんが合流することとなりまして、まさにその名の通り
「行き当たりバッタリ大作戦」
は、奇跡的に成功したのでありました。今日一日で、これ以上ない位の盛り上がりとなったのは当然ですが、これもひとえにまゆ太さんの遅刻があってこそ・・・もとい、まゆ太さんの頑張りがあってこそです。感謝。
(まだ続ける気ですか・・・)
長瀞アルプス:第1回サイテイ山行(神まわり)
でも、
同じ山行をheppocoさんのレポで読むと、
一緒に歩いていたとは俄かには信じがたいです。
わかった事は、
かいねこサンが油断ならぬお方だということ。
と、
まゆ太サンは、かなりの酒豪。
と、
いうイメージを、かいねこサンが強烈に印象付けてしまったという事。 ダイジョウブ?
してやったりのカイネコさんとまゆ太さん、続き希望!
応援有難う御座います。
皆さんのご要望にこたえられているかは分かりませんが、ようやく最終章まで漕ぎ着けました。
内容は、事実を書き記すのみですので、起こったことに変更は加えられませんが、それでも書くことには困らない位でした。さるやさんも、こんなのを身近に体験してみませんか?
あちらこちらに書かれていた「グアム」の文字・・・本当に行かれていたのですか?! 絶対冗談だと思っていたんですけど、グアム帰りですかぁ。グアム行った事無いんですよ(じゃあ、ドコがあるんですか?と聞かれると困りますが)。最近、以前よりもあまり海外に行かれる人が少なくなっている気がしたので、ちょっと興味津々モードに入ってしまいました。
続き書きましたので、是非ごらん下さいませ。
>まゆ太さんって怖いんですか?
この質問が怖いですって・・・。いやいや、全然怖くありませんよ。とても優しい方で・・・はい、脅されてなんていませんから・・・(激汗)。
仲のお宜しい様で。
岩手といえば、ちょっとイワテイに行っても、もっと雪がドッチャリコとしていると思っていましたが、そうでもないんですね。こちらでは1000m級では雪を見ない状況ですから、あれだけ雪があれば楽しそうですが(たまにあるとですよ)。
・・・って、ブログのコメントをこっちに書いてどうするよ(笑)。
そんなに笑っていただける要素があったかと、こちらでは、控えめに事実を書いたつもりなのですが・・・。確かに、各人のレポを比較しますと、同じ山行とは思えない内容ですよね。といいますか、自分のは、すでに山行報告ではなくなっていますから(笑)。油断ならないといいますか、山も実生活も単独行が続くと、たまに人がいると嬉しくてフューザー・・・ではなくフューチャーしたくなるんです。
>まゆ太サンは、かなりの酒豪。
いやいや、これは無いですよ。そうなってしまったらかなり申し訳ないですわ。美味しいお酒好きということにして下さいね。ね、まゆ太さん?
お会いしているまろんさんでしたら、まゆ姫の満面を通り越したしてやったりの顔をイメージできますよね。そんなお顔で登場されていましたよ。
あんなタイミングで合流が出来たことは、皆さんからは奥にいたので見えませんでしたが、自分もしてやったりのニヤリ顔をしていたことでしょうけどね。
続きも書きましたので、よろしくお願いします。
↑うそばっかー
それ、楽しみにしてたくせにー
>まゆ太さんに連絡することすら忘れてしまう位の浮かれっぷりで、
途中で連絡がとだえたのも、ロッカーの件忘れてたのも、これかー!まっ、仕方ないか。
だけど、もしあそこでみなさんと合流できてなかったら、わたしはどこへ下山していたのだろう???
そんな、そんな期待だなんて…。ただ、駅に居なかった時に全く驚かなかった自分に驚いてました(笑)。
報告の件は、本当に謝らなければならない事です。この時ばかりは、思いっきり忘れてしまっておりました。すんません。m(_ _)m
待ち伏せは、やっぱり野上駅じゃありませんか?一緒に登ったというのに、駅移動からという…かなり切ない度が高いですよ。