飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

浅間嶺:冬の低山山歩き(おまけ)

2006-01-07 11:16:32 | 山登りのたしなみ
昨年末に、12月18日(日)に出掛けた浅間尾根までの山歩きを書かせて頂きました。

第一回目・浅間嶺:冬の低山山歩き
第二回目・浅間嶺:冬の低山山歩き2

ただ、年末と言うこともありまして、浅間尾根を中途半端 浅間嶺までの報告までとなっておりましたので、いちおう、その後についての報告をしてみたいと思います。とはいうものの、そんな劇的なものはありませんから…あくまでおまけということで。

浅間嶺から (9:50 ~)


浅間嶺山頂より
素人にも分かりやすい「大岳山」標識


この日は、太陽は出ていて晴れていたものの、久しぶりの山行でしたので、本当に寒かったんですよ…。


ほらほら、霜柱もこんなにモリっと出ています。



かいねこ通過後
( ̄□ ̄;)!! あんた!小学生じゃないんだから…


…えぇと。(´д`;)
浅間嶺で富士山を見る目的は果たしていますので、後は、一本松を経て数馬で温泉に入るだけです。今回は、山行とはいいながら、登ったのもほんのちょっとですから、なんだか物足りないですね。
一本松(一本杉)は、団体さんの休憩地帯になっていたので、そのままスルーしてしまいました。


このあたりも少しは冬景色。雪が以前降ったようで残っています
つるっ!!といきそうで、ちょっと怖いです


このあたりは、お手製の橋がいくつかありまして、どれもなかなか趣(?)があって怖かったですね。


これは、写真の一番上の棒に乗っかると
シーソーの原理で反対側が持ち上がるようになってます…(((( ;゜Д゜)))


そうそう、この浅間尾根ですが、個人で登られる方は少ないようで、大体が団体さんでした。ただ人数が多くて、一本松の団体さん(20人ほど)と、途中道ですれ違った団体さん(30人!!)と、そして、


MTBの集団(8人)とすれ違いました(礼儀正しい方々でした)
平坦なのでMTBにも合っているんでしょうね



いままでの山行とはちょっとちがう、ノンビリ低山歩きを満喫してます。


しかしまぁ、本当にいい天気で…



本当にいい景色で…


と、そんなリラックスムード満点の山行を楽しんでおりましたところ、1つの看板に出くわしました。


すわっ、挑戦状!!(;゜∀゜;)
「サルの手形のついた大きな石 手の形は良く探せばわかるよ!」



(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
悩むこと十数分…結論が出ず… ( ´Д⊂ヽバカ


楽しい山行もいよいよ終わりをむかえ、馬頭観音がある数馬分岐にさしかかりました。
気力十分ですから、このまま終えてしまうのは、ちょっと勿体ない…かな。違う道にも挑戦してみようかな。なんて地図を見ながら考えていると


そんな心を見透かしたかのような、この看板。Σ(゜Д゜; )
こいつは、一本とられましたわ


素直に帰りましょうかね。


今回一番のお気に入りスポット



しかし、そんな気持ちもお気に入りスポットでの休憩の後にすっかり忘れてしまい、調子に乗ってなぜか数馬への下山ルートをスルー。そのまま真っ直ぐ進んで行きます。そこから、どんどん数馬から道を外れて行くのが、地図を見ないでも分かります。しかも、ゆるやかな登り坂が続きます。


ついに登り坂登場
南が数馬なんですけど、北に向かってますよね


それまで全く気がついていませんでしたが、登りになってわかったのは、運動不足も伊達ではなく、ノンビリ山行の歩きでも、二か月ぶりのブランクは、確実に自分の足に来ているようでした。腿が!お尻が!そして足首が!!張っているのが分かります。いままでの元気が嘘のような弱りっぷり。物足りないなんて言ってごめんなさい。自分の今の体力ですと、あの位の山行が十分だったんですね…。結局、息も絶え絶え、御林山(今回の最高峰になってしまいました・1078.4m)を過ぎて、その先には、柵? 道路??


奥多摩周遊道路にぶつかったようです
しかし、なぜか降りる道が見つかりません…


結局、行き止まりになってしまいましたので、右へ行ったり、左へ行ったり、戻ったり、あちらこちらと試行錯誤を繰り返して(地図にはちゃんとマークがついてますね)、ようやく到着したのが、「浅間尾根駐車場」。数馬に行くはずが、予想通り北に抜けて来てしまったようです。ここで、先ほどのような気合いがあれば、ここから都民の森~三頭山・風張峠~月夜見山・風張峠~倉掛山なんてコースもありましたが、さすがに足がギブアップと言ってますから、ここで終了することにしました。


浅間尾根駐車場からは、都心が見渡せます
こんな景色が見れただけでも来た甲斐があった…と自分に言い訳


「…終了することにしました」とは言ったものの、帰らなければなりません。道路で都民の森に歩いたところで、バスも無くて数馬に行くのは遠回りなので…

来た道を戻ることになりました。( ´Д⊂ヽバカ


始めからここを下りておけばよかったのに…
ちゃんと書いてあったのに…


しかしこの下山道。なんだかすごい下り坂です。ブランクのせいか、急坂のせいか、落ち葉のせいか分かりませんが、足の踏ん張りがききません。ずるずると…下るというより、滑り落ちます。雪がなくて良かったですよ、本当に。


まずは急降下ゾーン
平坦な道に慣れていた体が、ついていけずにずるずると落ちます



落ち葉の絨毯ゾーン
気持ちよさそうですが、下に何があるか分からない危険地帯



溝に落ち葉がたまったゾーン
歩く場所は決まっていながら、根っこなどが隠れているので
危険度は高いです



ラストスパートゾーン
ゴール目前ですが、つかまる木々が無くなって安定感が落ちます
ゴール前ですが油断は禁物




そして、ついに数馬到着!!長かったよぉ…
しかしねぇ…



次回、かいねこ迷走編に続く。
って、まだ迷走するの?! Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)

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2 コメント

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おまけ? (sanae)
2006-01-07 13:54:16
あははははははは・・・・

かいねこさん、しっかり本編ではありませんか。

書かせていただきますって、ひょっとしてホントは書きたくなかったとか?愛読者は沢山いるのですからその期待を裏切ってはいけませんって。

それにしてもこの快晴の中、そのために山に行けず(行かず?)でしたか・・・かわいそうにお疲れも年越しのようですね。

ご自愛くださいませ。
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デブ症なんで (かいねこ)
2006-01-07 22:12:59
>sanaeさん

いやいや。これはあくまでもオマケなんですって。って、本編よりもちゃんと書いていたりしてますけど・・・。「書かせていただきます」と言っても、書きたいから書いてますからご安心を。

快晴は、予想外でして、前日の天気予報で午前曇りの予報を見て、寒いしいいかぁとノンビリ起きたら晴れてました(涙)。明日はどうなんでしょ?
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