以前から気付いていましたが、サイテイ男性陣の皆さんは、とかく料理好き。
今や焼き鳥の巧と化した¥さんを始め、元々キャンパープロフェッショナルな親方さんと普段からも料理上手な隊長さん。トシちゃんですら(?)sanaeさんの命令で動くわけですから、こうなると食べるだけさんは自分だけとなっていたりするわけです。ただ、それがあるからこそ、あのような楽しい山行が行われているわけですから、ありがたいことです・・・。
それが先月から、そんな一人欠食童子っぷりを良く感じるようになった気がします。たけ小屋の方でも、食う寝るさんのつまみ上手なところは言わずもがなですし、お嫁さんにしたい男ナンバーワン(?)のたけさん、男の料理を発揮するK林さんや熊さんなど枚挙にいとまがない程の山オトコ料理上手がひしめいていたりすると、コッヘルを持って欠食童子さながらで配給待ちをするだけというのは、いささか格好悪い気がします。
それでも、まぁこれは、適材適所でしょ!と今まで言い聞かせていたわけですが、そんな自分にも転機が訪れました。それが、「怪しいツアー回想録」のげんさんとの尾瀬での出会いです。お名前は、皆さんのブログコメントで拝見しておりましたが、お会いしたのはもちろん初めて。しかし、ブログで紹介される料理作りのノウハウは、誰もが参考に出来る内容で、しかも黄金に輝くプレモルと相俟ってとにかく美味しそう。そして、実際の調理風景を目の当たりにしてしまったら・・・格好良いんですよ、これが(ジュル)。
その証拠に周りを見てみると、みんなすっかり目がハァトなご様子。
山オトコ料理、恐るべし。
そう、そこで気付いてしまいましたよ。『オトコならバジル!』ってことに。
そこで考えました。題して
おもてなしの心でモテモテ大作戦!
略して、「おもてモテモテ計画!!」
という良心と不純の混合燃料な計画発動です。不完全燃焼にならないことを祈りながら、自分も大自然の山オトコっぷりを発揮したくなったわけです。まぁ、顔的な格好良さは・・・真似出来ませんけど(汗)。
そして、待ちに待っていたサイテイの山行がやってきたのです。
食事に関しては、誰にも期待されていない自分は、いつものように飲み物担当となったわけですが、今回は、ひと味違うんです。ふふふっ。すっかりいつもどおりの雰囲気をかもしつつ、サプライズとして水面下に準備を進めます。
・・・ん?
準備って、どうやるの?
普段から料理をしないのですから、いきなり料理といわれてもなかなかピンときません(あ、料理下手ではなくて、やれば出来る子なんですよ ← パラサイトによくある発言)。とはいえ、料理本片手に山で料理をするわけにもいきませんから、今回は、取りあえず形から入ろうと、げんさんの真似をしてみようと思ったわけです。はい。
やはり、笑いを取るためにもバジルから・・・なんて思っていたものの、いきなりバジルというのも敷居が高いっ。といいますか、バジルと聞いてもオサレ素材なブルジョア階級向けの葉っぱというだけで、イマイチ何に使っていいものやらすら分かりません。うむむっ、それなら簡単にカナッペ位を・・・と思ったものの誰かが持ってきてかぶるのも申し訳ない気がします。それなら、チーズ・・・だけでは料理と認めてくれないでしょうし。と、山料理ならば初心者に優しいと思いきや、それすら出来ない位に自分のスキルが低いようです。しかし、何だか楽しくなってきました。
まずは、ベースで使うフランスパンを買っておきましょう。
やっぱり焼きたてだよなぁと、前日の帰りがけに遅くまで営業中の駅ナカパン屋さんでフランスパンを探します。そして、1本手に取った自分は、その場で固まりました。あれ? 1本でいいのかな?
テント山行準備も慣れて来ましたので、その日の夜に準備をしても、そのまま夜を明かすことはなくなりましたから、この日も家に帰ってから明日の準備を始めます。ましてや、明日は、交通機関利用ですから、いつもより遅く出発が出来るのも有難いです。
前回、ザックにたっぷり詰め込んで持ってきましたよ・・・と思って取り出した矢先に、ブーイングという洗礼を受けた350mlの缶ビール。サイテイの妥協の無い厳しさを経験した自分は、今回は、350ml缶ではなく500mlを用意。また、皆さんの嗜好に合わせて、エビスオンリーでは無く、山ヤの皆さんに人気のプレモルや、ハーフ割り用のギネス、先月末から再び登場した琥珀エビスを用意して死角無しの配備を・・・配備・・・を・・・・こらっ入れ。入れっての。
さてさて、問題は、この香ばしい香り漂うフランスパンですが、どう持って行きましょうかね。一番良いのは、潰れないように、ザックの中に入れずに外に出していくのがよさそうですが・・・その姿は、まごうことなくネタ度たっぷりです。パン屋でしばらく悩んだ末に、結局、大は小を兼ねるの精神で2本買ってきたのはいいものの、左右で並べるとバランス的なおさまりはいいものの、二刀流というのは、案外恥ずかしいことこの上ない気がします。
(御想像にお任せします)
ザックの後ろにくくりつけて
バックカントリー!
肩に乗せて
ガンキャノン!!
耳の横にくっつけて
弥生人!!!
はち巻に結び付けて
八墓村!!!!
夜が更けるにつれて、考えがあほらしくなっていきます。ピンチです。
今や焼き鳥の巧と化した¥さんを始め、元々キャンパープロフェッショナルな親方さんと普段からも料理上手な隊長さん。トシちゃんですら(?)sanaeさんの命令で動くわけですから、こうなると食べるだけさんは自分だけとなっていたりするわけです。ただ、それがあるからこそ、あのような楽しい山行が行われているわけですから、ありがたいことです・・・。
それが先月から、そんな一人欠食童子っぷりを良く感じるようになった気がします。たけ小屋の方でも、食う寝るさんのつまみ上手なところは言わずもがなですし、お嫁さんにしたい男ナンバーワン(?)のたけさん、男の料理を発揮するK林さんや熊さんなど枚挙にいとまがない程の山オトコ料理上手がひしめいていたりすると、コッヘルを持って欠食童子さながらで配給待ちをするだけというのは、いささか格好悪い気がします。
それでも、まぁこれは、適材適所でしょ!と今まで言い聞かせていたわけですが、そんな自分にも転機が訪れました。それが、「怪しいツアー回想録」のげんさんとの尾瀬での出会いです。お名前は、皆さんのブログコメントで拝見しておりましたが、お会いしたのはもちろん初めて。しかし、ブログで紹介される料理作りのノウハウは、誰もが参考に出来る内容で、しかも黄金に輝くプレモルと相俟ってとにかく美味しそう。そして、実際の調理風景を目の当たりにしてしまったら・・・格好良いんですよ、これが(ジュル)。
その証拠に周りを見てみると、みんなすっかり目がハァトなご様子。
山オトコ料理、恐るべし。
そう、そこで気付いてしまいましたよ。『オトコならバジル!』ってことに。
そこで考えました。題して
おもてなしの心でモテモテ大作戦!
略して、「おもてモテモテ計画!!」
という良心と不純の混合燃料な計画発動です。不完全燃焼にならないことを祈りながら、自分も大自然の山オトコっぷりを発揮したくなったわけです。まぁ、顔的な格好良さは・・・真似出来ませんけど(汗)。
そして、待ちに待っていたサイテイの山行がやってきたのです。
食事に関しては、誰にも期待されていない自分は、いつものように飲み物担当となったわけですが、今回は、ひと味違うんです。ふふふっ。すっかりいつもどおりの雰囲気をかもしつつ、サプライズとして水面下に準備を進めます。
・・・ん?
準備って、どうやるの?
普段から料理をしないのですから、いきなり料理といわれてもなかなかピンときません(あ、料理下手ではなくて、やれば出来る子なんですよ ← パラサイトによくある発言)。とはいえ、料理本片手に山で料理をするわけにもいきませんから、今回は、取りあえず形から入ろうと、げんさんの真似をしてみようと思ったわけです。はい。
やはり、笑いを取るためにもバジルから・・・なんて思っていたものの、いきなりバジルというのも敷居が高いっ。といいますか、バジルと聞いてもオサレ素材なブルジョア階級向けの葉っぱというだけで、イマイチ何に使っていいものやらすら分かりません。うむむっ、それなら簡単にカナッペ位を・・・と思ったものの誰かが持ってきてかぶるのも申し訳ない気がします。それなら、チーズ・・・だけでは料理と認めてくれないでしょうし。と、山料理ならば初心者に優しいと思いきや、それすら出来ない位に自分のスキルが低いようです。しかし、何だか楽しくなってきました。
まずは、ベースで使うフランスパンを買っておきましょう。
やっぱり焼きたてだよなぁと、前日の帰りがけに遅くまで営業中の駅ナカパン屋さんでフランスパンを探します。そして、1本手に取った自分は、その場で固まりました。あれ? 1本でいいのかな?
テント山行準備も慣れて来ましたので、その日の夜に準備をしても、そのまま夜を明かすことはなくなりましたから、この日も家に帰ってから明日の準備を始めます。ましてや、明日は、交通機関利用ですから、いつもより遅く出発が出来るのも有難いです。
前回、ザックにたっぷり詰め込んで持ってきましたよ・・・と思って取り出した矢先に、ブーイングという洗礼を受けた350mlの缶ビール。サイテイの妥協の無い厳しさを経験した自分は、今回は、350ml缶ではなく500mlを用意。また、皆さんの嗜好に合わせて、エビスオンリーでは無く、山ヤの皆さんに人気のプレモルや、ハーフ割り用のギネス、先月末から再び登場した琥珀エビスを用意して死角無しの配備を・・・配備・・・を・・・・こらっ入れ。入れっての。
さてさて、問題は、この香ばしい香り漂うフランスパンですが、どう持って行きましょうかね。一番良いのは、潰れないように、ザックの中に入れずに外に出していくのがよさそうですが・・・その姿は、まごうことなくネタ度たっぷりです。パン屋でしばらく悩んだ末に、結局、大は小を兼ねるの精神で2本買ってきたのはいいものの、左右で並べるとバランス的なおさまりはいいものの、二刀流というのは、案外恥ずかしいことこの上ない気がします。
(御想像にお任せします)
ザックの後ろにくくりつけて
バックカントリー!
肩に乗せて
ガンキャノン!!
耳の横にくっつけて
弥生人!!!
はち巻に結び付けて
八墓村!!!!
夜が更けるにつれて、考えがあほらしくなっていきます。ピンチです。
負のパラレルワールドに突入ですね。
この記事見ながら、尾瀬の飼い猫さんとウッドさんがシュラ片手に唖然としている姿を思い出し、一人笑いしています。
でも「食べてくださる方」がいるからこそ、作るほうも張り合いがあるわけで。。。。
私としては、アルコールボッカさんに徹してくださる飼い猫さんに期待したいですね
それぞれ役割分担をして楽しいテント生活をおくりましょう
「おもてなしのこころでモテモテ」の方が
「ダイエットでモテモテ」より、はるかに心に響きますやん。
”一本!”
その節は大変お世話になりました。m(_ _)m
食べるだけ宣言をしていたというものの、さすがに皆さんの働く姿を見ながら、「まだですか~」とシュラと箸を持って立ち尽くしている絵は、ちょっと情けなかったですね。お酒は全然足りなかった感じでしたし、やはり10L位かビールサーバー位は担がないと認めてもらえませんかね(笑)。一升瓶や2ダースの缶ビールは、今のザックでは入らないですわ…。
食べる人がいてこそ、有り難い言葉です。
今読み返すと、寝ながら書いたので文書がグダグダですね(汗)。後の続きと一緒に書き直しときます。いやはや。
やはりモチベーションを保つには、清濁合わせ飲む感じも必要ですよね。ご賛同頂けて嬉しいです。…といいますか、こんな事を発表していては、モテモテおもてなしの道も遠いのですが(笑)。
「おもてモテモテ計画!!」は素敵だけどネ。
山で料理できてもモテないんじゃないかな~?・・・たぶん^^;
だって、それって付加価値の部類だもん
あ・・・計画の根底を揺るがすコメントでしたね<m(__)m>スミマセン
「おもてモテモテ計画!!」には期待してますんで(爆
続きをお願いします
脱!シュラ片手に唖然としている姿・・・
「○○さん(←私)
やっぱ女性にモテるには
胃袋をがっちり掴むことが大事ですよねー」
「そうやね、料理のデキる男性はポイント高いねー」
「そうでしょう?そう思って料理を勉強する事にしました」
その数日後、何を作ったか聞くと
「はい、鰆の西京焼きです!」
・・・(ーー;)
この新鮮な魚の獲れる土佐で
どうしてわざわざめんどくさい料理にチャレンジするのか?
それなら刺身ひけたほうがえいよねーっと
(自分の事は棚の上)
心で思ったことでした。
でも
隠れ飼い猫さんファンの一人としては
いいんですよ。
飼い猫さんのその爽やかさが素敵なんですから。
360mlのビールが500mlになっただけでも
十分ですって!
「おもてなしの心でモテモテ大作戦!」実行の前の大事な事を!!!
「おもてなし」を発揮する相手をいかにテント泊にお誘いするかがまず第一のセッションなのでは???
それが実現できれば、「おもてなしの心でモテモテ大作戦!」も成功間違いなし。
白髪がこれ以上増えないうちに是非成功させてください。
後半の記事も楽しみにしています。
・・・・。
馬鹿馬鹿しいので
言うの止めますた。
あら、いやだわ~、あたし照れちゃうわっ。
今度週末が空いているとき、いろいろご奉仕いたしますわよ~
何言ってるんですか~。出来ない人から見れば、その姿、十分格好良いと思いますよ。
…はっ?!
そ、そうか。出来る人からすれば当たり前のことですから、そんなのは、プラスにならないということですね(違うって)。では、どうしたら…あっ、そうだ!自分で食材をとってきて料理まで出来たら、よりアピール出来そうですね。シ○とかク○とか…。