飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

獨鈷山普門院 西明寺 (栃木県益子町)

2020-12-20 00:48:59 | 旅行写真のたしなみ
湖東三山 西明寺(滋賀県) の記事を書いたのですから、同名のご近所さんのことも書かない訳にはいきません。
こちらは、栃木県にある西明寺です。
以前より、「笑い閻魔」で有名なお寺でしたが、近年の御朱印ブームで笑い閻魔の御朱印が大注目されるようになりました。結果、要望にお応えしようとお寺の方も頑張られた結果、

閻魔のご朱印について

参拝者様のご要望に出来得る限り沿うべく一日で最大50前後(時間にして約6時間強)閻魔の朱印を書いて来ましたが、精神を集中し書くことから眼の疲れが酷く、眼精疲労と診断されました。従って、参拝者様全てのご要望に応えることが出来ません。
午前10午後10、一日20冊(時間にして2.5時間程度)で打ち切りとさせて頂きますので、ご理解とご了承をお願い致します。

私の他に書ける方が出来ましたので、書けるかどうか申し出て見て下さい。


と納経所とホームページにも掲載されることとなりました(2019年9月)。
我が家には、額で販売されていた笑い閻魔が飾られていますので、気に入られるのは分かりますが、皆様ほどほどに。


休日ということもあって、この日も朝から混雑しておりました
正直、御朱印をやっていなくて良かったと思わされます。安上がりな記念スタンプ派です
本堂内の拝観(別途料金)をお願いしたかったのですが
忙しそうでしたので、またの機会にすることにしました


重要文化財の楼門
この楼門は延徳元年(1489)に着工し10年を要して完成したものと伝えられる。屋根は茅葺きで入母屋造りである。
蟇股等に室町時代の特徴がよく表れており又唐様の形式をよく残した貴重なものである。



裏からの楼門、大きいですね


かわいらしくまとまった鐘楼
この鐘楼は二間四方の宝形造り 茅葺きで江戸中期の建立と推察される。
装飾彫刻も少なく単純な構造であるが、この式のものは県内では他に類がなく
独特のものであり、古式に倣って造営されたものと思われる。



訪問は12月でしたが、本堂の周りには、まだほんの少し黄葉が残っておりました


そして、こちらの目玉ともいえる笑い閻魔のいる閻魔堂
大きくあけた口から長く出た舌の様子からあたかも笑っている表情にみえるため
「笑い閻魔」と人々に親しまれている。


詳細は、西明寺ホームページをご覧ください。




自分の楽しみは、重要文化財の三重塔

この三重塔は天平7年(1539)頃の完成と考えられている。
この塔の大きな特徴は、屋根が板屋根になっていることで塔としては、日本唯一のものである。
また彫刻等に室町時代の特徴を残している。
* 上記説明内容は、「西明寺における文化財について」看板より



一・二層は二段、三層は三段の銅板錣(シコロ)葺き
初層の独特の反りが美しいです


水煙も独特なものでして見所ポイント・・・と、肉眼ではちょっと


あらら、裏手にスズメバチの巣が出来ていました


こう見るとスリムですね


笑い閻魔のインパクトが強いですが、そのほかにも見所が多いので、是非拝観くださいませ。


<おまけ>
益子といえば真岡鐵道。
そういえば、モオカ14形、アレに似ていると思うのですよ。某列車編でSL走ってますし、関 俊彦さんは真岡市出身ですし。何か出来ないかな、とよく思います。レヱル・ロマネスクもありますが・・・。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本日夜のらーめん日高 大宮西... | トップ | 本日夜のらーめん日高 大宮西... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行写真のたしなみ」カテゴリの最新記事