前編:「中藤尾根道ハイキングコース (埼玉県飯能市)」
今回のコースは、中藤尾根から北上して藤光寺山を経由して吾野駅までの想定。思った以上に整備されていて短い時間で中藤尾根を歩くことが出来たため、時間的にも体力的にもまだまだ大丈夫といった感じです。
中藤中郷口から橋を渡り御嶽神社を目指します
見上げれば銀色に輝く鳥居が見えますので、あちらが神社のようです
民家を右に入ると神社入口の鳥居が見えてきます
つづら折りに並ぶ神社をお参りしながら登ります
御嶽神社に到着。結構高いところまで登った感じです
神社裏手にある摩利支天より登山スタート
今までとは違う、整備されていない低山らしい道を登ります
登りきったところに御嶽山 300mの表記がありました
下ると地図には見られない林道が出来ていました
コース的には、左右どちらでもない、ど真ん中を登るのが正解とのこと
このあたりは、高いところを目指して歩けばおおむね正しいコース取りが出来そうです
比較的道ははっきりしています
そしてまた林道に合流
先ほどの左の林道を進むと登らなくて済んだのかもしれません
恐らくこれが天狗岩
最初右手に見えた岩が天狗岩だと思っていましたが、こちらの山頂付近の岩が正しい・・・と思います
登りもそこまできつくないのが有難いです
そして、藤光寺山(388m)に到着しました
今回のメインミッションは、これで達成です
そしてここからが、みんなを悩ます難解コース
今回の目的の一つがルートファインディングでもあったので、よっしゃ来いといった感じです
右への巻き道から右に進む道がまず間違いと思われるルートの一つ
怪しいと思い左側のピークに登ると「→藤光寺山へ」となっていました
あちらに行くと戻されるのでしょうか・・・
そこで油断をしたのか、次のピークからの道を右手にとってしまい
ザレ場の急降下・・・この時点では、間違っているとは思っていませんでしたが
車道に出てしまい道間違いを認識
今来た道は登るには不適ですし、車道に行くにも間に沢があって渡れないという状態に
右側に薄くついた道を沢を渡れるまで歩いたのですが
沢の左側に橋が架かっていたのを知ったのは、何とか渡れた後でした・・・
林道らしき道を伝って栃沢峠まで戻ります
倒木が多数道をふさいでいましたので、使われていないようでした
栃沢峠の祠に到着
安全のために境岩は通らずに別道から
平坂飛村林道に合流、何とか予定のコースはクリア
ここで自転車競技の練習の方々とすれ違いまして、本日のコースでようやく人に出会えました
登山道そばにある栃屋谷林道分岐から先は通行止めになっていました
展望が得られて陽射しが取れる場所が無かったため、仕方なくここで食事休憩
ここからは一般コースとなりますので安心です
前坂までは優しいつづら折りの登り坂が続きます
今回の山行の最高地点となる前坂(425m)
昔でしたら、まだ時間があると次のコースを目指していましたが
今は、予定コースの下山一択。落ち着いたものです
本当のところは、足が痛いからなんですけど・・・
なんて言いながら、左の索道コースに飛び込んでしまうのは悪い癖
本当は、その前の道からアズサズ林道に行きたかったのですが・・・
なんだかすごいものが残されておりました
鉱山のあった頃の名残のようです
このあたりも索道跡の柵のようなものが並んでいます
そして吾野駅前に到着しました
今回は時間があったため、以前から気になっていた埼玉県指定史跡「岩殿観音窟石龕(せきがん)」に向かいます
大体いつも、下山して駅に着くころには、へとへとな状態でして、そこに徒歩15分をプラスすると考えると
なかなか足が向かわなかったのですよね
紅葉の季節は見頃であったのではないかと思わせる落ち葉が道を覆っています
この下には階段と石が隠れておりまして、今回の山行でも屈指の歩き辛い道となっていました
観光客にはつらいですね
宝生の滝は冬だからでしょうか、流れておりませんでした
こちらが岩殿観音窟
左側の扉から中に入れますが、これは必見、是非ご覧になって下さい
明るいうちに吾野駅に到着
電車の時間の都合上、ビールを飲めませんでしたが、充実した低山歩きとなりました
やはり、冬山はこのくらい無理のない時間と距離で終わる方が良いですね
<行程>
曲竹バス停~堂西山~天神山~高山~中藤中郷~御嶽神社~藤光寺山~栃沢峠~林道~岩殿観音窟~吾野駅
曲竹バス停~(2時間)~中藤中郷~(50分)~藤光寺山~(1時間40分)~林道分岐~(40分)~吾野駅前~(25分)~岩殿観音窟
所要時間:6時間15分 (休憩含む)
<所見>
後半コースは、山と高原地図にはないコースですので、地図やGPS等の準備の上、ご検討下さい。
藤光寺山から先のコースは、大体道迷いをしたという話が多く聞かれますし、実際自分も道間違いを経験しました。まったくもってお勧めし辛いコースです。ハイキングコースと連携するのであれば、中郷バス停から林道経由で栃沢峠を経て栃屋谷林道分岐、そこから吾野駅への下山ルートが安全なコースとなりますので、そちらは誰でも使えると思います。
次は、地図をすぐに見られるような工夫を考えてから臨みたいと思います。
今回のコースは、中藤尾根から北上して藤光寺山を経由して吾野駅までの想定。思った以上に整備されていて短い時間で中藤尾根を歩くことが出来たため、時間的にも体力的にもまだまだ大丈夫といった感じです。
中藤中郷口から橋を渡り御嶽神社を目指します
見上げれば銀色に輝く鳥居が見えますので、あちらが神社のようです
民家を右に入ると神社入口の鳥居が見えてきます
つづら折りに並ぶ神社をお参りしながら登ります
御嶽神社に到着。結構高いところまで登った感じです
神社裏手にある摩利支天より登山スタート
今までとは違う、整備されていない低山らしい道を登ります
登りきったところに御嶽山 300mの表記がありました
下ると地図には見られない林道が出来ていました
コース的には、左右どちらでもない、ど真ん中を登るのが正解とのこと
このあたりは、高いところを目指して歩けばおおむね正しいコース取りが出来そうです
比較的道ははっきりしています
そしてまた林道に合流
先ほどの左の林道を進むと登らなくて済んだのかもしれません
恐らくこれが天狗岩
最初右手に見えた岩が天狗岩だと思っていましたが、こちらの山頂付近の岩が正しい・・・と思います
登りもそこまできつくないのが有難いです
そして、藤光寺山(388m)に到着しました
今回のメインミッションは、これで達成です
そしてここからが、みんなを悩ます難解コース
今回の目的の一つがルートファインディングでもあったので、よっしゃ来いといった感じです
右への巻き道から右に進む道がまず間違いと思われるルートの一つ
怪しいと思い左側のピークに登ると「→藤光寺山へ」となっていました
あちらに行くと戻されるのでしょうか・・・
そこで油断をしたのか、次のピークからの道を右手にとってしまい
ザレ場の急降下・・・この時点では、間違っているとは思っていませんでしたが
車道に出てしまい道間違いを認識
今来た道は登るには不適ですし、車道に行くにも間に沢があって渡れないという状態に
右側に薄くついた道を沢を渡れるまで歩いたのですが
沢の左側に橋が架かっていたのを知ったのは、何とか渡れた後でした・・・
林道らしき道を伝って栃沢峠まで戻ります
倒木が多数道をふさいでいましたので、使われていないようでした
栃沢峠の祠に到着
安全のために境岩は通らずに別道から
平坂飛村林道に合流、何とか予定のコースはクリア
ここで自転車競技の練習の方々とすれ違いまして、本日のコースでようやく人に出会えました
登山道そばにある栃屋谷林道分岐から先は通行止めになっていました
展望が得られて陽射しが取れる場所が無かったため、仕方なくここで食事休憩
ここからは一般コースとなりますので安心です
前坂までは優しいつづら折りの登り坂が続きます
今回の山行の最高地点となる前坂(425m)
昔でしたら、まだ時間があると次のコースを目指していましたが
今は、予定コースの下山一択。落ち着いたものです
本当のところは、足が痛いからなんですけど・・・
なんて言いながら、左の索道コースに飛び込んでしまうのは悪い癖
本当は、その前の道からアズサズ林道に行きたかったのですが・・・
なんだかすごいものが残されておりました
鉱山のあった頃の名残のようです
このあたりも索道跡の柵のようなものが並んでいます
そして吾野駅前に到着しました
今回は時間があったため、以前から気になっていた埼玉県指定史跡「岩殿観音窟石龕(せきがん)」に向かいます
大体いつも、下山して駅に着くころには、へとへとな状態でして、そこに徒歩15分をプラスすると考えると
なかなか足が向かわなかったのですよね
紅葉の季節は見頃であったのではないかと思わせる落ち葉が道を覆っています
この下には階段と石が隠れておりまして、今回の山行でも屈指の歩き辛い道となっていました
観光客にはつらいですね
宝生の滝は冬だからでしょうか、流れておりませんでした
こちらが岩殿観音窟
左側の扉から中に入れますが、これは必見、是非ご覧になって下さい
明るいうちに吾野駅に到着
電車の時間の都合上、ビールを飲めませんでしたが、充実した低山歩きとなりました
やはり、冬山はこのくらい無理のない時間と距離で終わる方が良いですね
<行程>
曲竹バス停~堂西山~天神山~高山~中藤中郷~御嶽神社~藤光寺山~栃沢峠~林道~岩殿観音窟~吾野駅
曲竹バス停~(2時間)~中藤中郷~(50分)~藤光寺山~(1時間40分)~林道分岐~(40分)~吾野駅前~(25分)~岩殿観音窟
所要時間:6時間15分 (休憩含む)
<所見>
後半コースは、山と高原地図にはないコースですので、地図やGPS等の準備の上、ご検討下さい。
藤光寺山から先のコースは、大体道迷いをしたという話が多く聞かれますし、実際自分も道間違いを経験しました。まったくもってお勧めし辛いコースです。ハイキングコースと連携するのであれば、中郷バス停から林道経由で栃沢峠を経て栃屋谷林道分岐、そこから吾野駅への下山ルートが安全なコースとなりますので、そちらは誰でも使えると思います。
次は、地図をすぐに見られるような工夫を考えてから臨みたいと思います。
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