2013年03月10日(日)
久し振りのサイテイ山行・・・ではありますが、残念ながら皆さんの予定が合わず、結局、少ない人数でのプチ企画といった感じとなりました。
場所は、二年前の震災の週末に予定していた、埼玉が誇る梅の名所『越生梅林』。メンバーは、奇しくもその際にご一緒する予定のトシちゃんとsanae さんとなりまして、2年越しで何だか運命を感じたりしております。加えて、今回は、しげぞうさんとRくんのフレッシュなゲストを迎えることとなり、計五人での山行となりました。
ちょっとノスタルジックな感じもする越生駅(おごせえき)
これでもJRと東武線が乗り入れる駅なんですからね
待ち合わせは、越生駅。
お子さんもいるため、やや遅めの集合としましたが、駅には、同じくハイキングと思しき団体さんが多数いらっしゃいます。やはり、時期的にも人気のコースのようです。
駅前あたりに駐車場がないことと、季節的な混雑も考えて、sanaeさん達も別の駅から電車で到着。八高線内でしげぞうさんとも合流したようで、皆さん時間通りに集合となりました。
遅くした理由のもう一つは、JR八高線のダイヤによるもの
1時間に1本~2本程度で、16時台が無かったりと、なかなか使い勝手が難しい電車です
チェーンのコンビニはありませんが、駅前には
色々と調達できるお店が2軒あります
今回は、メインの梅林は、あとのお楽しみとするため、一般的なコースの逆を行く行程にしました。 そのため、梅林に向かう人々とは逆に、駅から左側の道を進みます。
越生梅林でも見かけた一里飴
スタートから、車通りの多い、道路沿いを歩いてきます
すでにRくんは、テンション上がりまくりの様子
Rくんは、すでにテンションが高めのようで、しげぞうさんもてんやわんや。しばらく歩くと、越生梅林以外でも、梅の木は、かなり広範に見られるようで、綺麗な梅が咲いている場所があちらこちらに見られます。途中で会った地元の方からは、ここ数日の好天で一気に咲いてきたとのお話をいただきまして、期待も高まります。
満開とはいかないですが、良い具合に咲いているようで一安心
Rくんのペースに合わせて歩いているため、歩みとしては、お散歩のようなペースですが、いい天気ですし、急ぎもしないのがサイテイ流。あちこちに興味を示すRくんと進んでいきます。
しかし、気が付けば、種を身体中につけていたりと、なかなか油断できません。
いつの間にか身体中に種をくっつけていて、みんなで引き剥がし中
暫くは、街中散歩といった感じで、何だかお散歩のようなのんびり感
最初の目的地となったのは、大宮神社
とはいえ、自分が物欲しそうに見ていたら仕方ないなぁという感じで来ていただいた状態ですが
こちらが大宮神社
文部元年創建ということは、697年?!
裏がすごいですよ、という地元の方のアドバイスをいただきまして、本殿を見るとすばらしい彫刻が見られました。こういった情報をいただけるのも有り難いものです。本殿の周囲を飾るのは、神話の一場面のようでして、天岩戸伝説、ヤマタノオロチ退治、もう1つは・・・何ですか?
あの情報を頂けていなければ、裏まで回ってこなかったかもしれません
素戔嗚尊のヤマタノオロチ退治の場面です
今この名前を聞くと、某ソーシャルゲームが思い出されるのは・・・
これも有名な天岩戸伝説です
で、これは一体何の場面でしょうか・・・
その後、しげぞうさんがRくんを背負って、次に目指す虚空像尊に向けてスピードアップ。
何でも今日はお祭りをしているとのことで、だるま市もあるようです。道すがらには、屋台が並び、人も増えてきました。屋台の数も多く、なかなか人気のようです。
虚空蔵尊の階段下では、だるまが並んでおり、大きいものから、カラフルなものまで色々とあります。その中に、目隠しをしただるまも売られていて、何なのか疑問に思ったり。
※ これは、東京だるま・多摩だるまと呼ばれるもので、目隠しをしているのは、目の周りに貼られた金箔を保護するためのものらしいです。まだまだ、知らないことは沢山あるものですね。
3月9日・10日とだるま市が開催されているようです
自分の地元の祭りでも見かけないほど、多くの屋台が並んでいます
入口脇には、だるまが並びます
地元では、恒例行事なのでしょう
多くの方が購入されておりました
我々は、流石に持って帰るのも難しいため購入しませんでしたが
すぐに「あの大きいのは、幾らなんだろう」と考えてしまうのは悪い癖ですね
トシちゃんも人工物の階段が苦手の様子
登り切ると左手に牛
右手に犬?がお待ちかね
やはり、でかザックは目立ちますね
ここまでが2キロちょっと。
実際は、ここからが本当の山行となります。
今までと違う、山らしい道になってきました
もう、春になったのですね
トシちゃんは、「のんびり里山歩き+ちょっと山」を想像していたようで、意外な山歩きにちょっと戸惑い気味。思ったよりもちゃんとした山道(?)を歩いていきます。
しばらく歩いて行くと、「ゆうパークおごせ」との分岐点にやってきました。ゆうパークおごせといえば、サイテイの忘年山行で訪れた場所。ただ、sanaeさんは、その時に参加できなかったため、別の機会にトシちゃんと行ったという微笑ましいエピソードを披露して下さいました。ただ、内容は良い話なのですが、
「sanae のやつがどうしても行きたいっていうから、関八州から黒山三滝まで行った時に、目の前に温泉があるというのに、わざわざ、ここまで歩いて来たんだよ。その時、バスの時間が・・・」
と、何だか新たな火種にしかならない話になっていました・・・。
益々、山っぽい世界に入っていきます
思ったよりも分岐が多いので、ちゃんと確認してから進みましょう
いいにおいが微かにすると思ったら、柚子ですね
分かり辛いですが、道路に出た後、少し歩いた階段の上が桂木観音となります
トシちゃんは、「もう、階段いやぁ・・・」と泣いていました
良く名前は聞いているのですが、思ったよりもシンプルなお堂です
よし、あと1km
そして、ここからが大高取山山頂に向けての登りに入ります。
400メートルに満たない程の標高ですが、登りはやはり堪えるものです。トシちゃんは、楽々な歩きで山はオマケと思っていたため、未だに普通の山歩きへの切り替えできていないようで、お疲れのご様子。考えてみれば、昨日は、スノーシューで終日雪山を歩いていたのですから、当然お疲れなのでしょう。連絡していた事前案内を、山行の前日にようやくチェックしたからということもあるんですけどね。
登りはもうすぐ終わりますから、とトシちゃんを騙・・・もとい励ましつつ登っていきます。
「あと少しですから」
「少しって、あと5分くらい?」
「5分もあれば、このピークまでは楽勝ですよ・・・間に合わなそうになったら走ればいいんですし」
「・・・えっ?!」
体感時間(?)にして五分で登りきりまして、平坦な場所からは、再びRくんの登山開始です。
木の根などもある難しい道も難なくクリアする姿は、将来が楽しみな感じです。ただ、落ちている石ころや木の実に興味津々なようで、直ぐに木の実集めを始めてしまうのですが、そんなに急いでいないので、のんびり進んでいくことにします。
そういえば、この山、杉の木なのですね
考えてしまうと、花がムズムズしそうなので、まぁ気にしないことです
sanaeさんとのコンビで、色々なお土産を探します
今日は、多くの団体さんとすれ違いますが、そこでもしげぞうさんとRくんは人気者
皆さん優しい方々ばかりです
しばらく歩くと、平坦な開けた場所に到着しました。ここが山頂手前の広場のようです。
展望はありませんが、コース上での休憩には、ピッタリな為か、たくさんの方々がお昼や休憩をされています。我々もお昼にしたいところでしたが、折角なので、展望も良い幕岩展望台まで行くことにします。
幕岩まで400メートルとなっていましたが、トシちゃん曰く、「このまま下まで降りていってしまいそうな」つづら折りの道を下ることに・・・登り返しの気力が心配な所です。
そんなに急な九十九折ではなく、カーブの部分で少しずつ下っていく感じ
幕岩展望台は、思ったよりも人が多かったのですが、団体さんが丁度出発するところでだったため、後は、親子のお二人のみといい感じの空き具合。
展望も少々霞んでいながらも大宮辺りも微かに見えるなかなかの景色。日差しもあったため、日陰にシートを広げて場所も確保し、いよいよお昼の時間です。
幕岩展望台の景色は、このような感じ
案内図によると、霞んでいなければ、筑波山や西武ドームなども見えるそうです
ちょっと霞んでいますが、この季節では、まぁまぁな見晴しでしょうか
思ったよりも陽射しがあったため、日陰にスペースを確保して、待望のお昼ご飯です
この時のためにと、しげぞうさんは、手作りケーキを作って来ておりました。
当初は、もう少し参加者がいる予定で、体調や都合で最終的にこの人数に落ち着いたのですが、しっとりした生地にバナナの甘味が広がる手作りケーキを、その皆さんの分も堪能させていただきました。御馳走様です。
こちらがそのケーキ
切れ目も事前に入れておく心遣いまで、非常に美味しかったです
sanaeさんが、それに合わせてコーヒーを準備して下さったのですが、丁度その時、いきなりの突風が吹き付けてきたのでした。吹き飛ばされる紙コップを追いかけつつ、一体何が起こったのかと周囲を見渡すと、何やら視界がうすぼんやりした感じに見えています。
食事中に景色を見ながらトシちゃんがふと漏らした
「あの木の上にあるの全部花粉だよね?」
そう、我々の視界を遮るこのうすぼんやりしたものは、全て花粉のようなのです。テレビのニュースでは、見たことはありましたが、風が吹くたびに煙がたなびくように吹き上がる花粉というのは、あまり実際に見たくは無かったですが、目の前でそんな光景が広がっていたのです。
山火事のよう、とはよく言ったもので、まさに狼煙が上がるかの如く
元々霞みがかった景色でしたが、どんどんと街並みが消えていきます
振り返れば・・・いやぁ・・・
とはいえ、花粉症気味の自分とsanae さんもこれだけの猛攻にあっても、それほど苦しくないのが意外や意外。
「出来立ては新鮮だから大丈夫なのか?」
なんていう冗談のような話も信じてしまいそうな気分です。
ただ、そんな状況に合いながらも、ケーキを食べるのを止めなかったり、花粉はともかく、突風で枝も入ったコーヒーを普通に飲んで、直ぐに移動する気配すらないのですから、こんなことでは、全く動じない皆さんは流石だなぁと感心しきり。
「食事の後で、ここからの景色を撮ろうと思っていたのに・・・」
と残念に思う部分も、何だか大物のコメントです。
しかし、花粉の嵐の結果は、確実に我々にダメージを与えていまして、黒い部分には、はっきりと色が変わるくらいの黄色い洗礼が残されていますし、何から何までざらざらとした質感を残してくれておりました。これは、流石にもう撤退した方が良さそうです。
黒い部分は良く分かりますが、変色レベルの汚染率です
下りで難儀したつづら折りでしたが、登る際には、非常に楽に感じたのは不思議な気分。そのまま難なく山頂まで到達です。通りかかった他の団体さんに記念撮影をお願いして山登りの目的は達成。後は、梅園まで下るばかりです。
こちらが大高取山山頂
展望はありませんが、三角点があります
さて、これから一気に下る準備は万全です
下りの途中から、天気雨のような雨を感じるようになり、木々が右に左に大揺れする程の突風が再び吹きつけ始めました。木々が折れんばかりの突風ですから、色々なものが飛んで来てぶつかってきます。それにしても、この天気の急変は何なのか? と疑問と不安を抱えつつ、杉林を突っ切っていきます。
霧かかっていますが花粉なのです・・・
もう少しでこの山道も終了となりそうです
そして、左側に視界が開けた場所で、ようやく梅林が見えてきたようで、
「あれが越生梅林?」
とトシちゃんの声を聞いて、ちょっと立ち止まってその方向を見た
・・・と思った所で、自分の身体は、後ろに吹っ飛んでいたのでした。
いきなりの左半身への衝撃に、文字通り吹き飛ばされてしまったようです。起き上がると、後ろを歩いていたsanaeさんが、木の枝に埋もれているではありませんか。何が起こったのか全く分からないままの二人。その前を歩いていたトシちゃんとしげぞうさんに助けられ、身体を起こしてみると、どうも視界がはっきりしません。
・・・あ、それは、メガネが外れたからでした。
自分では全く見えないため、無くなったメガネを捜索頂き、改めて見てみると、そこには、大きな枝が横たわっていたのでした。改めて周囲を見回しても、何処からこんな枝が飛んできたのかも分かりませんが、不幸中の幸いなことといえば、最初に直撃したのが一番問題の無い自分に当たったことと山側に向かって飛ばされたことでしょう。ちょっとタイミングがずれていたら、トシちゃんやしげぞうさん達に当たっていた可能性もありますので、それを考えれば、誰よりも弾力のある肉襦袢を着ていた甲斐があるってものです。とはいえ、そんな軽いものではなかったというのは、sanaeさんのズボンの腿の部分がサックリと切れてしまっていたことからも分かりますので、強風のときは、こういったことも注意しないといけないと改めて思わされました。
低山といえども、天候の変化は、油断大敵です。
こちらが飛んできた枝
後ろのsanaeさんのズボンが切れてしまっています
そんなハプニングはありましたが、全員無事に目的地の越生梅林に到着。
まだ風も強く、天気雨のような天候ではありますが、ここ最近の好天により梅の花も良い状態になっているとのことで、存分に堪能したのでした。
旧・小杉天満宮(1350年頃)、現・梅園神社(明治時代)
越生梅林は、九州太宰府天満宮を分祀した際、菅原道真公にちなんで梅を植えたことから始まったとされています
それにしてもこの木々は立派ですねぇ・・・
狛犬さんもラブリーなお姿
ついに今回の最終目的地の越生梅林に到着です
越生梅林
越生梅林は、関東三大梅林に数えられ、約2ヘクタールの園内には、約600年前に植えられた古木を含め、白加賀、越生野梅、紅梅など約1,000本の梅の木が植えられています。
毎年2月中旬から3月下旬まで梅まつりが行われ、 大勢の観梅客で賑わいます。
越生の梅林は、梅園神社に九州太宰府天満宮を分祀した際、菅原道真公にちなんで梅を植えたことが起源とされています。
(越生梅林 梅祭りホームページより)
<2013年3月10日の越生梅林の開花状況>
園内全体:見頃
白梅:6分咲き
紅梅:満開
園内はこのような感じ
確かに白梅は、もう少しといった感じがします
梅ノ木の下には福寿草
紅梅は綺麗に咲いていました
園内は、ミニSLが走っています
ただ、残念なことに15時を過ぎてしまったため、梅林内を周遊する人気のSLに乗ることが出来ませんでした。Rくんにとっては、大層残念なことではありました・・・。
終了後のメンテナンスをじっと見つめ続けるRくん
もう少し早めの計画にしていれば乗れたのに・・・ごめんよ
古木「魁雪」
この梅園が出来た頃の南北朝時代からあるということです
以前来たときにはなかったと思うのですが
周囲を見渡せる展望台が出来ていました
オマケと思っていた低山歩きが、思った以上に普通の山歩きであったことと
先程の天候変化により、全員の体力が思った以上に激減してしまったこともあり
今回は、ここで終了となりました
越生梅林からは、素直にバス(この期間内は、増便バスや駅までの直行バスも出ています)で戻ることにしたのですが、この突風が、ここだけの話かと思いきや、関東中に猛威を振るっていたことを後で知ることとなりました。「煙霧」なる耳慣れない注意報が発令され、「東武東上線」「川越線」「埼京線」その他諸々の電車が軒並みストップしており、八高線は、16時台の列車が無い状況のため、タクシーで高麗川駅まで移動することとなったのでした。いやはや。
今回の山行では、色々な反省点がありました。
1)越生梅林をメインに押し過ぎて山行をオマケのようにしてしまったため、山行予定をしっかり周知できていなかった
2)天気予報をしっかり確認出来ていなかった
3)突風に対しての危険予測ができていなかった
4)この時期特有の花粉という要素を考慮に入れていなかった
5)お昼の予定を曖昧にしていたため、ちょっと寂しい昼食となってしまった
今回は、人数が少なくなったこともあり、大事には至らずにすみましたが、こういった事も考慮しておかないといけないなと、反省点も多く目立った山行となりました。
とはいえ、また皆さん、ご一緒してくださいね。
===============
山行日:2013年3月10日(日)
本日の最高峰:大高取山(376.4m)
場所:埼玉県入間郡越生町(山と高原地図 22奥武蔵・秩父/1:25000地図 越生)
今回のコースと時間:
越生駅(9:25) ~(30分)~ (9:55)大宮神社 ~(20分)~ (10:20)虚空蔵尊 ~(45分)
~(11:15)桂木観音 ~(35分)~ (11:55)大高取山(休憩場所) ~ (12:15)幕岩展望台(昼食)(13:20)
~(20分)~ (13:40)大高取山山頂 ~(40分)~ (14:20)梅園神社 ~ (14:40)越生梅林
今回の歩行時間 約3時間10分
通常のコースタイムで約2時間30分とお手軽なコース。山歩きの満足度も味わえて、この季節は梅林も楽しめますし、歩き足りない場合には、梅林から越生駅まで、佐藤酒造店を経由しながら1時間ほど歩いてみたりと、十分楽しめるコースとなっています。もっと体力に自信のある方は、越生駅~越生梅林~桂木観音~黒山三滝方面に向かうことも可能です、
ただ、越生梅林の季節は、スギ花粉の季節でもあるようです。大高取山が杉に囲まれているため、花粉症の方が悶絶しそうな光景が見られますので、その点ご注意下さい。
雑記:
● トイレ:桂木観音近くに綺麗なトイレがあります。越生梅林にもあります。
● お風呂:温泉ではありませんが、周遊コースで歩くなら、「ゆうパークおごせ」が丁度良いかと思います。宴会も可能です(時間により送迎あり)。
===============
久し振りのサイテイ山行・・・ではありますが、残念ながら皆さんの予定が合わず、結局、少ない人数でのプチ企画といった感じとなりました。
場所は、二年前の震災の週末に予定していた、埼玉が誇る梅の名所『越生梅林』。メンバーは、奇しくもその際にご一緒する予定のトシちゃんとsanae さんとなりまして、2年越しで何だか運命を感じたりしております。加えて、今回は、しげぞうさんとRくんのフレッシュなゲストを迎えることとなり、計五人での山行となりました。
ちょっとノスタルジックな感じもする越生駅(おごせえき)
これでもJRと東武線が乗り入れる駅なんですからね
待ち合わせは、越生駅。
お子さんもいるため、やや遅めの集合としましたが、駅には、同じくハイキングと思しき団体さんが多数いらっしゃいます。やはり、時期的にも人気のコースのようです。
駅前あたりに駐車場がないことと、季節的な混雑も考えて、sanaeさん達も別の駅から電車で到着。八高線内でしげぞうさんとも合流したようで、皆さん時間通りに集合となりました。
遅くした理由のもう一つは、JR八高線のダイヤによるもの
1時間に1本~2本程度で、16時台が無かったりと、なかなか使い勝手が難しい電車です
チェーンのコンビニはありませんが、駅前には
色々と調達できるお店が2軒あります
今回は、メインの梅林は、あとのお楽しみとするため、一般的なコースの逆を行く行程にしました。 そのため、梅林に向かう人々とは逆に、駅から左側の道を進みます。
越生梅林でも見かけた一里飴
スタートから、車通りの多い、道路沿いを歩いてきます
すでにRくんは、テンション上がりまくりの様子
Rくんは、すでにテンションが高めのようで、しげぞうさんもてんやわんや。しばらく歩くと、越生梅林以外でも、梅の木は、かなり広範に見られるようで、綺麗な梅が咲いている場所があちらこちらに見られます。途中で会った地元の方からは、ここ数日の好天で一気に咲いてきたとのお話をいただきまして、期待も高まります。
満開とはいかないですが、良い具合に咲いているようで一安心
Rくんのペースに合わせて歩いているため、歩みとしては、お散歩のようなペースですが、いい天気ですし、急ぎもしないのがサイテイ流。あちこちに興味を示すRくんと進んでいきます。
しかし、気が付けば、種を身体中につけていたりと、なかなか油断できません。
いつの間にか身体中に種をくっつけていて、みんなで引き剥がし中
暫くは、街中散歩といった感じで、何だかお散歩のようなのんびり感
最初の目的地となったのは、大宮神社
とはいえ、自分が物欲しそうに見ていたら仕方ないなぁという感じで来ていただいた状態ですが
こちらが大宮神社
文部元年創建ということは、697年?!
裏がすごいですよ、という地元の方のアドバイスをいただきまして、本殿を見るとすばらしい彫刻が見られました。こういった情報をいただけるのも有り難いものです。本殿の周囲を飾るのは、神話の一場面のようでして、天岩戸伝説、ヤマタノオロチ退治、もう1つは・・・何ですか?
あの情報を頂けていなければ、裏まで回ってこなかったかもしれません
素戔嗚尊のヤマタノオロチ退治の場面です
今この名前を聞くと、某ソーシャルゲームが思い出されるのは・・・
これも有名な天岩戸伝説です
で、これは一体何の場面でしょうか・・・
その後、しげぞうさんがRくんを背負って、次に目指す虚空像尊に向けてスピードアップ。
何でも今日はお祭りをしているとのことで、だるま市もあるようです。道すがらには、屋台が並び、人も増えてきました。屋台の数も多く、なかなか人気のようです。
虚空蔵尊の階段下では、だるまが並んでおり、大きいものから、カラフルなものまで色々とあります。その中に、目隠しをしただるまも売られていて、何なのか疑問に思ったり。
※ これは、東京だるま・多摩だるまと呼ばれるもので、目隠しをしているのは、目の周りに貼られた金箔を保護するためのものらしいです。まだまだ、知らないことは沢山あるものですね。
3月9日・10日とだるま市が開催されているようです
自分の地元の祭りでも見かけないほど、多くの屋台が並んでいます
入口脇には、だるまが並びます
地元では、恒例行事なのでしょう
多くの方が購入されておりました
我々は、流石に持って帰るのも難しいため購入しませんでしたが
すぐに「あの大きいのは、幾らなんだろう」と考えてしまうのは悪い癖ですね
トシちゃんも人工物の階段が苦手の様子
登り切ると左手に牛
右手に犬?がお待ちかね
やはり、でかザックは目立ちますね
ここまでが2キロちょっと。
実際は、ここからが本当の山行となります。
今までと違う、山らしい道になってきました
もう、春になったのですね
トシちゃんは、「のんびり里山歩き+ちょっと山」を想像していたようで、意外な山歩きにちょっと戸惑い気味。思ったよりもちゃんとした山道(?)を歩いていきます。
しばらく歩いて行くと、「ゆうパークおごせ」との分岐点にやってきました。ゆうパークおごせといえば、サイテイの忘年山行で訪れた場所。ただ、sanaeさんは、その時に参加できなかったため、別の機会にトシちゃんと行ったという微笑ましいエピソードを披露して下さいました。ただ、内容は良い話なのですが、
「sanae のやつがどうしても行きたいっていうから、関八州から黒山三滝まで行った時に、目の前に温泉があるというのに、わざわざ、ここまで歩いて来たんだよ。その時、バスの時間が・・・」
と、何だか新たな火種にしかならない話になっていました・・・。
益々、山っぽい世界に入っていきます
思ったよりも分岐が多いので、ちゃんと確認してから進みましょう
いいにおいが微かにすると思ったら、柚子ですね
分かり辛いですが、道路に出た後、少し歩いた階段の上が桂木観音となります
トシちゃんは、「もう、階段いやぁ・・・」と泣いていました
良く名前は聞いているのですが、思ったよりもシンプルなお堂です
よし、あと1km
そして、ここからが大高取山山頂に向けての登りに入ります。
400メートルに満たない程の標高ですが、登りはやはり堪えるものです。トシちゃんは、楽々な歩きで山はオマケと思っていたため、未だに普通の山歩きへの切り替えできていないようで、お疲れのご様子。考えてみれば、昨日は、スノーシューで終日雪山を歩いていたのですから、当然お疲れなのでしょう。連絡していた事前案内を、山行の前日にようやくチェックしたからということもあるんですけどね。
登りはもうすぐ終わりますから、とトシちゃんを騙・・・もとい励ましつつ登っていきます。
「あと少しですから」
「少しって、あと5分くらい?」
「5分もあれば、このピークまでは楽勝ですよ・・・間に合わなそうになったら走ればいいんですし」
「・・・えっ?!」
体感時間(?)にして五分で登りきりまして、平坦な場所からは、再びRくんの登山開始です。
木の根などもある難しい道も難なくクリアする姿は、将来が楽しみな感じです。ただ、落ちている石ころや木の実に興味津々なようで、直ぐに木の実集めを始めてしまうのですが、そんなに急いでいないので、のんびり進んでいくことにします。
そういえば、この山、杉の木なのですね
考えてしまうと、花がムズムズしそうなので、まぁ気にしないことです
sanaeさんとのコンビで、色々なお土産を探します
今日は、多くの団体さんとすれ違いますが、そこでもしげぞうさんとRくんは人気者
皆さん優しい方々ばかりです
しばらく歩くと、平坦な開けた場所に到着しました。ここが山頂手前の広場のようです。
展望はありませんが、コース上での休憩には、ピッタリな為か、たくさんの方々がお昼や休憩をされています。我々もお昼にしたいところでしたが、折角なので、展望も良い幕岩展望台まで行くことにします。
幕岩まで400メートルとなっていましたが、トシちゃん曰く、「このまま下まで降りていってしまいそうな」つづら折りの道を下ることに・・・登り返しの気力が心配な所です。
そんなに急な九十九折ではなく、カーブの部分で少しずつ下っていく感じ
幕岩展望台は、思ったよりも人が多かったのですが、団体さんが丁度出発するところでだったため、後は、親子のお二人のみといい感じの空き具合。
展望も少々霞んでいながらも大宮辺りも微かに見えるなかなかの景色。日差しもあったため、日陰にシートを広げて場所も確保し、いよいよお昼の時間です。
幕岩展望台の景色は、このような感じ
案内図によると、霞んでいなければ、筑波山や西武ドームなども見えるそうです
ちょっと霞んでいますが、この季節では、まぁまぁな見晴しでしょうか
思ったよりも陽射しがあったため、日陰にスペースを確保して、待望のお昼ご飯です
この時のためにと、しげぞうさんは、手作りケーキを作って来ておりました。
当初は、もう少し参加者がいる予定で、体調や都合で最終的にこの人数に落ち着いたのですが、しっとりした生地にバナナの甘味が広がる手作りケーキを、その皆さんの分も堪能させていただきました。御馳走様です。
こちらがそのケーキ
切れ目も事前に入れておく心遣いまで、非常に美味しかったです
sanaeさんが、それに合わせてコーヒーを準備して下さったのですが、丁度その時、いきなりの突風が吹き付けてきたのでした。吹き飛ばされる紙コップを追いかけつつ、一体何が起こったのかと周囲を見渡すと、何やら視界がうすぼんやりした感じに見えています。
食事中に景色を見ながらトシちゃんがふと漏らした
「あの木の上にあるの全部花粉だよね?」
そう、我々の視界を遮るこのうすぼんやりしたものは、全て花粉のようなのです。テレビのニュースでは、見たことはありましたが、風が吹くたびに煙がたなびくように吹き上がる花粉というのは、あまり実際に見たくは無かったですが、目の前でそんな光景が広がっていたのです。
山火事のよう、とはよく言ったもので、まさに狼煙が上がるかの如く
元々霞みがかった景色でしたが、どんどんと街並みが消えていきます
振り返れば・・・いやぁ・・・
とはいえ、花粉症気味の自分とsanae さんもこれだけの猛攻にあっても、それほど苦しくないのが意外や意外。
「出来立ては新鮮だから大丈夫なのか?」
なんていう冗談のような話も信じてしまいそうな気分です。
ただ、そんな状況に合いながらも、ケーキを食べるのを止めなかったり、花粉はともかく、突風で枝も入ったコーヒーを普通に飲んで、直ぐに移動する気配すらないのですから、こんなことでは、全く動じない皆さんは流石だなぁと感心しきり。
「食事の後で、ここからの景色を撮ろうと思っていたのに・・・」
と残念に思う部分も、何だか大物のコメントです。
しかし、花粉の嵐の結果は、確実に我々にダメージを与えていまして、黒い部分には、はっきりと色が変わるくらいの黄色い洗礼が残されていますし、何から何までざらざらとした質感を残してくれておりました。これは、流石にもう撤退した方が良さそうです。
黒い部分は良く分かりますが、変色レベルの汚染率です
下りで難儀したつづら折りでしたが、登る際には、非常に楽に感じたのは不思議な気分。そのまま難なく山頂まで到達です。通りかかった他の団体さんに記念撮影をお願いして山登りの目的は達成。後は、梅園まで下るばかりです。
こちらが大高取山山頂
展望はありませんが、三角点があります
さて、これから一気に下る準備は万全です
下りの途中から、天気雨のような雨を感じるようになり、木々が右に左に大揺れする程の突風が再び吹きつけ始めました。木々が折れんばかりの突風ですから、色々なものが飛んで来てぶつかってきます。それにしても、この天気の急変は何なのか? と疑問と不安を抱えつつ、杉林を突っ切っていきます。
霧かかっていますが花粉なのです・・・
もう少しでこの山道も終了となりそうです
そして、左側に視界が開けた場所で、ようやく梅林が見えてきたようで、
「あれが越生梅林?」
とトシちゃんの声を聞いて、ちょっと立ち止まってその方向を見た
・・・と思った所で、自分の身体は、後ろに吹っ飛んでいたのでした。
いきなりの左半身への衝撃に、文字通り吹き飛ばされてしまったようです。起き上がると、後ろを歩いていたsanaeさんが、木の枝に埋もれているではありませんか。何が起こったのか全く分からないままの二人。その前を歩いていたトシちゃんとしげぞうさんに助けられ、身体を起こしてみると、どうも視界がはっきりしません。
・・・あ、それは、メガネが外れたからでした。
自分では全く見えないため、無くなったメガネを捜索頂き、改めて見てみると、そこには、大きな枝が横たわっていたのでした。改めて周囲を見回しても、何処からこんな枝が飛んできたのかも分かりませんが、不幸中の幸いなことといえば、最初に直撃したのが一番問題の無い自分に当たったことと山側に向かって飛ばされたことでしょう。ちょっとタイミングがずれていたら、トシちゃんやしげぞうさん達に当たっていた可能性もありますので、それを考えれば、誰よりも弾力のある肉襦袢を着ていた甲斐があるってものです。とはいえ、そんな軽いものではなかったというのは、sanaeさんのズボンの腿の部分がサックリと切れてしまっていたことからも分かりますので、強風のときは、こういったことも注意しないといけないと改めて思わされました。
低山といえども、天候の変化は、油断大敵です。
こちらが飛んできた枝
後ろのsanaeさんのズボンが切れてしまっています
そんなハプニングはありましたが、全員無事に目的地の越生梅林に到着。
まだ風も強く、天気雨のような天候ではありますが、ここ最近の好天により梅の花も良い状態になっているとのことで、存分に堪能したのでした。
旧・小杉天満宮(1350年頃)、現・梅園神社(明治時代)
越生梅林は、九州太宰府天満宮を分祀した際、菅原道真公にちなんで梅を植えたことから始まったとされています
それにしてもこの木々は立派ですねぇ・・・
狛犬さんもラブリーなお姿
ついに今回の最終目的地の越生梅林に到着です
越生梅林
越生梅林は、関東三大梅林に数えられ、約2ヘクタールの園内には、約600年前に植えられた古木を含め、白加賀、越生野梅、紅梅など約1,000本の梅の木が植えられています。
毎年2月中旬から3月下旬まで梅まつりが行われ、 大勢の観梅客で賑わいます。
越生の梅林は、梅園神社に九州太宰府天満宮を分祀した際、菅原道真公にちなんで梅を植えたことが起源とされています。
(越生梅林 梅祭りホームページより)
<2013年3月10日の越生梅林の開花状況>
園内全体:見頃
白梅:6分咲き
紅梅:満開
園内はこのような感じ
確かに白梅は、もう少しといった感じがします
梅ノ木の下には福寿草
紅梅は綺麗に咲いていました
園内は、ミニSLが走っています
ただ、残念なことに15時を過ぎてしまったため、梅林内を周遊する人気のSLに乗ることが出来ませんでした。Rくんにとっては、大層残念なことではありました・・・。
終了後のメンテナンスをじっと見つめ続けるRくん
もう少し早めの計画にしていれば乗れたのに・・・ごめんよ
古木「魁雪」
この梅園が出来た頃の南北朝時代からあるということです
以前来たときにはなかったと思うのですが
周囲を見渡せる展望台が出来ていました
オマケと思っていた低山歩きが、思った以上に普通の山歩きであったことと
先程の天候変化により、全員の体力が思った以上に激減してしまったこともあり
今回は、ここで終了となりました
越生梅林からは、素直にバス(この期間内は、増便バスや駅までの直行バスも出ています)で戻ることにしたのですが、この突風が、ここだけの話かと思いきや、関東中に猛威を振るっていたことを後で知ることとなりました。「煙霧」なる耳慣れない注意報が発令され、「東武東上線」「川越線」「埼京線」その他諸々の電車が軒並みストップしており、八高線は、16時台の列車が無い状況のため、タクシーで高麗川駅まで移動することとなったのでした。いやはや。
今回の山行では、色々な反省点がありました。
1)越生梅林をメインに押し過ぎて山行をオマケのようにしてしまったため、山行予定をしっかり周知できていなかった
2)天気予報をしっかり確認出来ていなかった
3)突風に対しての危険予測ができていなかった
4)この時期特有の花粉という要素を考慮に入れていなかった
5)お昼の予定を曖昧にしていたため、ちょっと寂しい昼食となってしまった
今回は、人数が少なくなったこともあり、大事には至らずにすみましたが、こういった事も考慮しておかないといけないなと、反省点も多く目立った山行となりました。
とはいえ、また皆さん、ご一緒してくださいね。
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山行日:2013年3月10日(日)
本日の最高峰:大高取山(376.4m)
場所:埼玉県入間郡越生町(山と高原地図 22奥武蔵・秩父/1:25000地図 越生)
今回のコースと時間:
越生駅(9:25) ~(30分)~ (9:55)大宮神社 ~(20分)~ (10:20)虚空蔵尊 ~(45分)
~(11:15)桂木観音 ~(35分)~ (11:55)大高取山(休憩場所) ~ (12:15)幕岩展望台(昼食)(13:20)
~(20分)~ (13:40)大高取山山頂 ~(40分)~ (14:20)梅園神社 ~ (14:40)越生梅林
今回の歩行時間 約3時間10分
通常のコースタイムで約2時間30分とお手軽なコース。山歩きの満足度も味わえて、この季節は梅林も楽しめますし、歩き足りない場合には、梅林から越生駅まで、佐藤酒造店を経由しながら1時間ほど歩いてみたりと、十分楽しめるコースとなっています。もっと体力に自信のある方は、越生駅~越生梅林~桂木観音~黒山三滝方面に向かうことも可能です、
ただ、越生梅林の季節は、スギ花粉の季節でもあるようです。大高取山が杉に囲まれているため、花粉症の方が悶絶しそうな光景が見られますので、その点ご注意下さい。
雑記:
● トイレ:桂木観音近くに綺麗なトイレがあります。越生梅林にもあります。
● お風呂:温泉ではありませんが、周遊コースで歩くなら、「ゆうパークおごせ」が丁度良いかと思います。宴会も可能です(時間により送迎あり)。
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とはいえ、今週も予定ぎっしりorz
とんだハプニングでしたね!ユーモアにつつんで書かれてますが、ほんとにお怪我とかはありませんでしたか?かいねこさんのユーモアは100%やさしさでできていますね!
ねこさんが、味わい深い、スケールの大きなサイテイに仕立てられているって事か
それにしても、大事故にならずに済んだようで良かったです。
いろんな憶測を呼んだデジイチ(本当にあった!)もダメージ無く?(爆)
久々の山レポ(もう立派な山レポですって!)嬉しいです!
いいですね~ねこ節・・・(かつお節みたいだ!笑)
私ももっと写真を入れるつもりだったのですが、雪山レポと一緒にアップしたため写真の枚数制限に阻まれてしまいまして。
でもネコさんのを見れば、もう満腹なりですね~♪
目を離している隙にトシちゃん何を言っているのやら、
だいぶ事実と違うくだりがありますが、めんどくさいのでもういいです^_^;
いろいろありましたけど、こうして振り返るとこれも良い思い出です。
天気の予測は今回不可能だったのではないかと思いますよ~
暑くなるということと、天気の崩れはたしかに予報されていましたけど、煙霧は「はぁ?それ何?」って思いましたもん。でも雨に降られず良かったですよね。
ねこさんのお陰でプランから実行までお任せでしたが
とても楽しかったです。
これに懲りずまたよろしくお願いします(^^ゞ
今度は皆さん来れるといいですね。
コメントありがとうございます。
そのコメントで、次も書いてみようかと思わされますから、
これからも宜しくお願い致します。
身体の方は、ちょっと大袈裟に書いていますが肉襦袢にふっくらガード
されてますから大丈夫です。
その意味では、sanaeさんの方が心配ですが、コメント頂いていますし、
大丈夫なようです。よかった。
そんなに優しさ成分は含まれていませんよ(笑)。
意地悪と脂肪とお酒が渾然一体となって溶け込んでいる感じですかね。
皆さんを羨ましがらせる…もとい、参加したくなるよう久し振りに書いてみました。
今回は、難しい時期でしたが、是非次回ご参加お待ちしています。まだ何も決まっていませんが(笑)。
やっぱり、山行レポは、書いていても楽しいですね。
あのデジイチ写真ですが、似ていますが自分のではないのですよ…。
ちゃんと家にあるんですけどね(遠い目)。
いやぁ、ご無事で何よりです。
ご一緒頂きまして、有難う御座いました。
何とか二年越しの山行が出来てよかったです。
sanaeさんは、こちらよりも先に記事にされていたのですね。
毎回、きちんと記事にしているsanaeさんの偉大さを実感しました。
また、次回も宜しくお願いします。
続きもまた、記事になってます。よろしければ是非。
記事アップに今ごろ気づいて、御礼が遅くなって申し訳ありません( >_<)
ねこさん、山でももちろん楽しかったですが、レポートもさすがに面白い~!!ご一緒させていただいたことが一層誇らしくなりましたよ♪
私は子どもが重かったりチョロチョロ目が離せなかったりで、途中のチェックすべきスポットを全然見れてなかったんですが、こんなに見所いっぱいだったんですね!レポートで知れて良かったです。
あ、でもねこさんとSanaeさんが吹っ飛んだ決定的瞬間だけはしっかと見届けました…あっという間すぎて何もできませんでしたが(汗)お怪我が軽くて良かったです。体張って頂いてありがとうございましたw
ぜひぜひまたご一緒させてください☆
今電車なので、帰宅後に再トライします、しくしく。
小文字の「<」は、タグになってしまうので、後の文字が消えてしまうのですよ。
携帯からの顔文字は要注意です。
記事を書いたのは、昨日ですから、遅くありませんよ。
コメントといいますか、ブログに気付いて頂いて有難う御座います(笑)。
まゆ太さん欠場で、心配ではありましたが、楽しんで頂けたようで何よりです。
ハードな山歩きはありませんので、これからも、ご一緒させて下さいね。
いつかRくんを背負って歩けるように精進します。すんません、非力で…。
記事アップ、水曜日だったんですね。良かったです、気がつけて!w
ねこさんとの久しぶりの山歩きがすごく楽しかったのはもちろんですが、レポートがまたいいですね!さすがだなあ~と思いました。やっぱりかいねこさんの文章、随所に笑いがちりばめられてて素敵です(笑)
なんかレポート読んだら、ご一緒させていただいたことが一層誇らしく思えました♪
そして、体を張って倒木を受け止めてくださって(冗談)ありがとうございました。お二人ともお怪我が軽くて、本当に良かったです。
こちらこそぜひぜひまたご一緒させてくださいね!
>いつかRくんを背負って歩けるように精進します。
あ~、言ったな~~~!
っていうか、そろそろ自分で歩いてもらわないと困るので、ヨコミネ式ならぬカイネコ式教育法で教育してやってくださいっ!