飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

尻屋崎灯台と寒立馬

2018-07-15 01:17:51 | 旅行写真のたしなみ
朝、家を出て、昼には、本州最北の突端に居る。
飛行機に新幹線、現代の文明の利器を使えば、出来なくないと分かるのですが、
「さっきまで埼玉の片田舎にいたはずなのに、何で午後には、こんなところに居るのだろう」
と、「本州最涯地尻屋崎」の碑を見ていると、ふと考えてしまいます。

それにしても、本州最北端は大間になってしまうため、本州最涯地という名称を考えた方は、凄いなぁと感心してしまいます。
海沿いに立つ灯台と荒波や霧とが相まって、とんでもない場所に来たのだなぁという特別な感覚を持たせてくれているように思います。

一般的な観光コースで考えますと、尻屋崎は、だいたい旅程の最後に入ることが多いように思えます。
通常は、下北から恐山を回ってくるコース。もう少し日数がある場合には、大間と仏ヶ浦を含めて周遊コースとなると思いますが、大体、この尻屋崎は、コース最後に置かれているように思います。自分も最初に来たときには、入場可能時間(入場は16時30分まで)を知らずに入れなかったこともありました。その他の時も、夕方近くのためか、寒立馬が灯台の方で草を食んでいる姿を見ることが出来ませんでした。

今回、尻屋崎をメイン目的地とした際の一枚がこちら。尻屋崎灯台をバックに多くの馬が草を食む、そんな姿を見ることが出来ました。
朝の開門から恐山に行くことができれば、午後遅くならない時間には、こちらに来ることができるかもしれません。
限られた観光時間のなか、移動距離の長い下北半島の観光で、こちらをメインにするのは、難しいかもしれませんが、ラブリーな寒立馬と最涯地の景色が待っていますよ。
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