
3月1日の入間川での渓流釣り解禁に備え、28日午前、当組合の原市場・名栗両支部によってヤマメの放流作業が行われました。両支部役員とともに、理事の呼びかけに応じた釣り人やショップの担当者など計約20人が参加。梅がほころび始めた土手から水辺へと降り、バケツに入ったヤマメを「大きく育て!」と放しました。

放流区間は原市場地区の大正橋を下流端にして、上流、上名栗地区の名郷までの間。この日、ヤマメは20センチ前後が約220キログラム用意されました。放流の仕方は一つの場所へ大量に放流するような方法ではなく、瀬、渕、落ち込みへと細かく分散するやり方で行われ、放たれたヤマメは力強く泳ぎ、岩陰や深みへと姿を隠しました。

水槽車から網ですくい上げたヤマメを作業員のバケツに移し、あらかじめ決めた放流地点へと川通しで運び放流するというハードワーク。が、放流か所については予定どおり原市場12か所、名郷までの名栗地区24か所となり、スムースに終えることができました。

放流作業に参加した皆さん。お疲れ様でした。同作業の集合場所となったセブン-イレブン飯能原市場店では、当組合の遊漁券を取り扱って頂いております。渓流釣りの遊漁料は、日釣り券で店売り1200円、現場売り2000円です。
両支部担当の区域については、今年も釣り人の皆さん専用の無料駐車場が開設されています。原市場地区については今回のヤマメ放流最下流となった大正橋(セブン-イレブン飯能原市場店)を県道飯能下名栗側から渡橋し、突き当りを左折した市道沿いや県道飯能下名栗線沿いなどに合計6か所、名栗地区については2か所用意されています。駐車場には漁協の幟旗が設置されていますので、誤認しないよう注意してください。
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