学生軟式野球全力応援! のブログ

学生軟式(高校、大学)を中心としたブログ。主に記録等を載せていきたいと思います。不定期更新です。

素人目から見た高校軟式野球の見方-3

2015-01-22 00:00:00 | 高校軟式野球
○叩くことで軟式ボールが活きる

では、硬式には無い軟式野球の特徴とは何か。

飛ばないボールは、実は跳ねます。

それは、何度も言いますが、ゴム製だからです。

これを活かしたプレイ方法が、軟式では行われています。



・(2アウト以外で)ランナー3塁の場面。

ここで、得点が出来るかどうかの大きな場面があります。

だからといって、スクイズという作戦は僕が見た3試合の中では

観られなかった作戦です。

では、どうするのか。

ここで、内野ゴロを打ちます。

それも、ボールを叩くようにして打ちます。

そのボールは、硬式ボールより高く跳ね上がります。

その時間差が、ホームに突入できるかどうかの差になります。

これは、硬式野球では絶対観られません。




そして、運よく内野手が捕球をして、投げる段階に入る時には、

ランナーはホーム目の前にいることになります。

そうすると、滑り込みでセーフや、

野手の焦りで暴投する場面が生まれます。

そのプレイを僕自身が観た3試合の中から結構見られています。




チャンスはここです。

点数が動く絶好の機会がここになります。

ここでの1点の重みは、硬式野球の何倍にもなります。

後は守備力、投手力に任せることになります。



(つづく)
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