学生軟式野球全力応援! のブログ

学生軟式(高校、大学)を中心としたブログ。主に記録等を載せていきたいと思います。不定期更新です。

作新学院硬式野球部に学ぶこと-2

2015-06-17 02:47:59 | 高校軟式野球
○一戦一戦、大切に戦うこと

この言葉、作新学院硬式野球部監督の小針さんの言葉です。

小針監督が常々おっしゃられている言葉が、これです。

地元のテレビ番組で、作新のOBの方が、

「是非、優勝を目指して!!」

という言葉を尻目に、小針監督は淡々と唱えます。

優勝を目指していたら目の前の一勝すら出来ない。

だから、一戦一戦大切に戦うこと。



それだけ、高校硬式野球のレベルが僅差になってきているのです。

ここ最近の甲子園の試合を観ていると、

優勝候補があっさり敗戦、意外なところが決勝に勝ち進む。

こういう試合がよく見られます。



そしてその僅差は、軟式野球にも波及しています。

波及している一因は、最少得点で決着していることです。

ボールが飛ばないから、守りに徹する。

負けない野球というものを、どこも目指しております。

それだけ、レベルが上がってきているのです。



プライドも必要かも知れませんが、

何より、「挑戦者の気持ち」が大切なのではないかと思うわけです。

最悪、そのプライドすら捨てて、「泥臭く」てもいいから、

負けない野球を目指す。そして、一戦を勝ち抜いていく。



巨人、原監督が、優勝した翌年あたりに、

「挑戦者の気持ちで戦ってまいります」

そんな言葉を残していたと思います。

この気持ちが、上位に食い込める原因の一つではないのかなと。

思っております。



僕自身、フォローされている高校生からよく学びます。

あ、この人いいこと言っているよな。

意識高いな。ということを教えられています。

僕自身も学んでおります。



硬式野球も、軟式野球を見習ってほしいところがあり、

逆に、軟式野球も、硬式野球で見習ってほしいところがあります。

お互いのプライドがぶつかるところがあるかもしれません。




なので、外野である僕が見た感じを伝えておければなと思います。



余計なことで申し訳ないのですが、

作新学院軟式野球部に今年全国制覇してほしい。

白鷗大足利軟式野球部にだって、全国に行ってもらいたい。

文星にも、佐野日大にも、佐日中等にも、

栃木の軟式野球が、全国で一番だということを、伝えてほしい。



出るからには、強さを示してほしい。



その思いがこのブログで伝えられたらなと思っております。
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作新学院硬式野球部に学ぶこと-1

2015-06-17 02:07:11 | 高校軟式野球
○注目されてるからこそなのかもしれない。

あくまでも、僕個人の見解ですし、想像内のことです。

気のせいであることを祈るとともに、間違ってたら、

申し訳ない気持ちがあることを前提に進めたいと思います。



作新学院軟式野球部。

この間の三浦学苑軟式野球部訪問で、

神奈川県はどこを注目しているか。

親御さんは間髪いれずに

「そりゃあ作新学院でしょ」



僕自身、一番注目している県は、以前から神奈川と叫んでおります。

その神奈川が注目しているのが、

「作新学院」。

打倒!作新を合言葉にしている高校は、結構あると思います。




これは、作新学院にとってみれば、胸を張ってもいいと思います。

間違いなく、作新学院は全国から注目されている1校。

それ故、作新軟式のプライドというのがある気がします。



もちろん、全国制覇数が1番です。

肩に掲げているワッペンの星の数は数え切れません。



練習量はどこにも負けない

これも、立派だと思います。

ただ、これに関しては、白鷗大足利高校。

同じように練習量では負けない自信があるようです。



実際、春の大会で対戦した結果は、

作新が1回裏にあげた1点。

これが決勝点となり、1-0で作新学院が勝ちました。

これで、エラーが0ならば、

僕が観た栃木県内で行われた高校野球全ての試合で、

一番の試合を観たと自信を持って言えます。
(実際は両チーム合わせて1)

9回まで行った試合で、試合時間が今まで観た中で最も短い

1時間20分です。

ピリッと引き締まった試合内容でした。



ただ、次に同じ対戦が組まれた時、

白鷗大足利が、牙を向いてもおかしくないなと見ています。



何か追われてる感が作新学院にあった気がする春の栃木県大会でした。



今、冷静になって考えてみると、

「挑戦者」という思いが薄いのではないか。

そう感じているのは確かです。
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