学生軟式野球全力応援! のブログ

学生軟式(高校、大学)を中心としたブログ。主に記録等を載せていきたいと思います。不定期更新です。

軟式新意匠(新規格)ボール:2

2017-02-19 03:18:10 | 高校軟式野球

1、バウンドの高さ=従来の約15%抑える


15%の抑えで、どれだけ跳ねないのかは疑問のところですが。
戦略的にかなり変わってくるのは確かだと思います。


〇タタキ
軟式野球の特徴は、『叩く』ことで走塁の時間を稼げるところだと思います。


硬式野球ですと、走者3塁でホームに返す時は、飛距離が出る犠牲フライや、ヒットを選択すると思います。


ところが、ゴム製のボールは硬式ボールほど飛びません。
柵越えのホームランを見るのは年に1~2回お目にかかればいいほうです。
(ランニングホームランは見かけることがあるのですが)
そこで、3塁走者を返すのに、使われるのが、『タタキ』です。

スクイズのように、走者を走らせて点を取るのにはリスクがあります。
その点、スイングと同時に走ることで、リスクを抑えます。
そして、叩いてバウンドをさせて、時間を稼ぎホームへ生還させる。


高校軟式野球ではごく当たり前の得点方法でした。
故に、『守る野球』『負けない野球』と言われているのが高校軟式野球です。
実際にそのようなチームが目立ってたのも確かです。

 

これが、新意匠ボールではどう変わっていくのかというところだと思います。
守備重視のチームも方向転換してくるのかなと思っているところです。


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