1、バウンドの高さ=従来の約15%抑える
15%の抑えで、どれだけ跳ねないのかは疑問のところですが。
戦略的にかなり変わってくるのは確かだと思います。
〇タタキ
軟式野球の特徴は、『叩く』ことで走塁の時間を稼げるところだと思います。
硬式野球ですと、走者3塁でホームに返す時は、飛距離が出る犠牲フライや、ヒットを選択すると思います。
ところが、ゴム製のボールは硬式ボールほど飛びません。
柵越えのホームランを見るのは年に1~2回お目にかかればいいほうです。
(ランニングホームランは見かけることがあるのですが)
そこで、3塁走者を返すのに、使われるのが、『タタキ』です。
スクイズのように、走者を走らせて点を取るのにはリスクがあります。
その点、スイングと同時に走ることで、リスクを抑えます。
そして、叩いてバウンドをさせて、時間を稼ぎホームへ生還させる。
高校軟式野球ではごく当たり前の得点方法でした。
故に、『守る野球』『負けない野球』と言われているのが高校軟式野球です。
実際にそのようなチームが目立ってたのも確かです。
これが、新意匠ボールではどう変わっていくのかというところだと思います。
守備重視のチームも方向転換してくるのかなと思っているところです。
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