中1、13歳。
夏休み真っ最中のある日
下腹がズーーーンと重い日がありました。
なんだろ、変なもんでも食べたかな(・_・;)
とたいして気にもしてなかったんですが
翌日トイレに行ったときびっくり仰天。
初潮でした。
前知識はあったので、「ついに来たか〜」という感覚。
「てかこんなにお腹が痛いもんなのか(・_・;)」
とげんなりしたものです。
母親も生理痛が重くて、必ず鎮痛剤を飲んでいましたので、これからは母娘揃って生理痛かー、とか思ったっけ😅
この時はまだこんな感じで済んでたから良かったというか呑気だったというか
それからはほぼ狂うことなく、月に一回きっちり生理がきました。
生理痛を伴って。
最初の頃はイブなどで痛みも収まっていたのですが
段々、効かなくなってきたというか、痛みを抑えきれなくなってるというか…
え、こんなに痛いものだっけ、と、お腹を抱えて動けなくなることも。
ふと周りを見ると、私のように生理痛がひどい女友達を見かけない。
ここで私は、勘違いを起こします。
周りの人が生理痛が軽めまたはそんなに重くないのか
そもそもないのか
自分が痛みに我慢弱いだけなのか…と。
友達の中には「生理でお腹が痛いけど薬を飲みたくないから我慢する」と言う子もいて
私はそんな選択肢はなく、薬をとにかく早く飲むことしか選べなかったので、そんなことを言う友達となんだか違う所にいる気がしたものです。
ある日ついに耐えきれなくなって、お医者さんに診てもらおうと考えました。
17歳、高校2年生でした。
婦人科という科で診てもらえばいいようだと分かったものの、この時私はまだ男性経験がなかったため、婦人科でする診察、つまり内診に流石に抵抗がありました。
でもそういう抵抗や恥ずかしさよりも、「このひどい生理痛をなんとかしたい」と思う気持ちが大きかった。
当時インターネットや携帯もまだない時で、病院を調べるのは電話帳でした(笑)
女性医師の婦人科のクリニックを探し、見つけて、実際にお医者さんに相談してみよう、と思いつつ行ってみました。
受診理由とともに、内診に抵抗があることなどを正直に話したら、その女性医師は「直腸診である程度探れるからやってみないか」と提案してくれました。
直腸診とはその名の通り、肛門から指を入れて、直腸を探るというもの。
直腸は子宮と隣同士にいるために、直腸から分かることもあるんだそうです。
そういうものなのか、と分からないながらも納得。
とにかく内診を避けることができればと思ったものの、これがとんでもなく間違いというか浅はかな考えで…^^;
…この直腸診、
私の「今まで味わった痛み上位3位に入る」ものになりました😂😂😂
今思えば、子宮内膜症が、子宮と直腸の間辺りにあったんでしょう^^;
初っ端から「!?!?」「ギャアアア!!」と悲鳴もの。
目玉がとび出ただろと本当に思ったくらい激痛✕100くらいで
あまりの痛さに涙がボロボロこぼれました😂
私が涙を流して激痛に悶絶してる姿を見ながら診察を終えた医師は、
「あなた、子宮内膜症なのよ」
と気の毒そうな顔をして、私に言ったのでした。
初めて診断されたのはこのときです。
続きます。