くるみバックルベルトの穴あけ依頼です。
以前他の修理依頼をいただいたお客様から、リピートでご相談いただきました。
太いピンなので、当然丸穴ではありません。
しかしこのくるみバックル、しっかりできてますね。
さすがフェンディです。
裏面から見ると、内側まで縫ってあります。
さて、問題の穴です。
小判形状です。
偶然ピッタリのポンチなんてあるわけないので、手作業で行うので、難易度の高い作業です。
普通はどこの修理屋さんに出しても断られると思います。
しかも、一個かと思って頑張ればどうにかなると引き受けたら、後出しで3個追加と言われ驚愕しました。
一個でも難易度高いのに3つとは。
まあ、そこは腕を買われてリピート依頼してくださったのですから、頑張るしかありません。
まずは穴ピッチを測って等間隔でマーキングして作業します。
できました。
渾身の作です。
丸ポンチと直線の刃物の組み合わせで作業しました。
よーく見ると微妙に・・・
まあ、手作業ですし、プロの目で見るとどうだろう程度ですが。
一般の方だったら気にならないと思います。
フィッティング確認して作業終了です。
受け取ったお客様からは、「完璧な仕上がり」とお褒めの言葉をいただけましたので、良かったです。
作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトの状態なのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになってしまいます。
値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理
こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、ブログには価格を掲載しておりません。
東京都のコロナウイルス感染者数増加に伴い、徒歩圏内以外の方からの持ち込みはお断りしています。
弊社では高齢者も働いておりますので、ご理解ご協力お願いいたします。
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よろしくお願いいたします。
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よろしくお願いします。
伊東金属製作所
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