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2年以上前に一度修理したベルトです。
再度ギボシの玉が取れました。
亜鉛ダイキャストという材質を考えると、経年で弱くなる傾向にあるので、2年以上持ったと考えると、頑張った方だと思います。
そもそもちゃんと作られたバックルなら、壊れることがないのですから。
それでも可能な限りしっかり修理はしています。
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表面に飾りがあるので、作業可能な加工が限られてしまうのです。
本来飾りは最後に付けられるものですので、付いた状態で作業というのは工法にかなりの制約があります。
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ベルトもバックルピンが通るはずの小判穴が、折り返し部分に空いているので、造りが不思議な、何かを流用したようなベルトなのです。
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前面の飾りを壊さずに修理するためにネジ穴を掘って埋め込みました。
しっかり留まるようにぎりぎりまで深く入れて作業しました。
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玉を取り付けて修理完了です。
作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトなのか、どういった作業なのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになります。
値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理
こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、ブログには価格を掲載しておりません。
コロナウイルスが心配な昨今、持病があるため、収束するまでの当面の間、持ち込みはお断りしています。
宅配便のみの受付になります。
よろしくお願いいたします。
LINEの場合、土日祝日でも時間があれば可能な限り返信してます。
しかし返信に時間が掛る場合もありますし、月曜まで返信できない場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、月曜になることが多いです。
よろしくお願いします。
伊東金属製作所
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東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku
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