ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

スマホケース関連の作業が俄かに増えてます

2020-10-17 09:08:49 | 革漉き・裁断

iphone12の発表に伴って、スマホケース関連が俄かに動き出しています。
iphone5や6の頃程の活気はないですが、多少の恩恵は受けているようです。
こちらはオーダー分のiphone12ケースです。
イメージはエルメス風。
国産の牛革の、小シボの型押しシュリンク革、どちらも弊社の別注品で、普段はエルメスの替えベルト製作に使っている革です。
硬調の革ですので、スマホケースにもピッタリです。
グッチやルイヴィトンはスマホケース販売していますが、エルメスは無いようですので、こうしてエルメス好きのお客様からご依頼いただくわけです。
スマホケースのオーダーは公式には承っていませんが、お得意さまからご依頼されれば、また稼働が確保できるようであれば、
大きくは気が向けばといのもありますが、作ることもあります。
以前も、栃木レザーを使ったスマホケースを、金具問屋さんのご子息様から依頼されて作りました。


1か月以上前に手に入れたiphone12用クリアケースです。
取引のある、スマホケース販売会社さんの好意で、中国から取り寄せてもらいました。
中国はリーク情報がすごいですよね。
ずいぶん前にもう大きさわかっているのですから。


他のお客様からもスマホケースの裁断依頼が来ています。
大量に受注したようで、超特急裁断依頼です。


私も昨夜、iphone12を予約しました。
今はXSを使っていますが、64GBのホワイトに機種変します。
大きさもほぼ変わりませんし、カメラ機能は記録できれば良いのでproは必要ありません。
カメラは普段からニコンのフルサイズミラーレスを使っていますので、このブログもほとんどはそのカメラで撮影しています。
暗所で撮影することも多いので、高感度耐性はセンサーサイズの小さいスマホのカメラでは、
まだまだ使えるというところまで来ていません。
もちろん、撮影のシチュエーションによっては、スマホでも十分な場面もありますが、
高感度耐性はスマホではまだまだしんどい場面もあります。


で、なぜ機種変したのか・・・
この先はマニアックなので、面倒な人は読み飛ばしてください。

機種変した理由、それは、iphone12に搭載されているA14bionicプロセッサのスペックが凄いからです。
1世代前のA13から大きく進化したこのこのプロセッサは、
台湾セミコンダクターマニュファクチャリング(TSMC)の5nmプロセスで作られています。
インテルのcore iの10世代でも10nmですからその半分です。
どれだけすごい技術なのかは、このブログの本筋ではないので割愛しますが、とにかくこのTSMCという会社、今、ノリノリの会社です。
Xbox XやPS5もTSMC製のプロセッサですし、先日発表されたデスクトップ向けCPU AMD RyzenのZen3アーキテクチャも全てTSMCです。
Ryzenプロセッサは藤井聡太二冠が大好きな事でも有名ですね。
一倍会いたい人と言う質問にAMD社のCEO リサ・スー氏と言うくらいですから。
私もAMDのプロセッサは20年以上前から好んで使っています。
intelが巨大すぎるので当然アンチがいますし、そのアンチがAMDに乗っかるわけですね。
そのAMDが今や性能ではintelを引き離しに掛かっているこのご時世、その後ろ盾たるTSMCのプロセッサであれば買わずにいられない。
といった、たぶん、わからない人には全く訳の分からない理由だと思います。
すみません、少々土曜日といういうこともあり、本筋から逸れて熱く語りすぎました。

スマホケースでも、それ以外でも、革小物の裁断等ご相談承ります。
よろしくお願いいたします。

伊東金属製作所
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