ディーゼルのバックル修理です。
2本とも折れています。
ディーゼルのベルトのバックルは、バックルもピンも亜鉛ダイキャストなので、折れても仕方のない作りです。
その証拠に、2本とも折れています。
仮に1本だけなら何かの拍子にとか個体差とか、100歩譲ればそのような言い訳も出来ますが、
2本折れているとなると作りの問題が必然です。
しかも同じ場所で同じ折れ方です。
亜鉛ダイキャストはこのように折れ口が灰色です。
粘性が無いので取り付けるときに曲げられてその部分が弱るので、そこから折れるのです。
ですので折れる場所は決まっています。
ロゴ入りのピンは無いですが、ロゴが無い以外は結構良い仕上がりだと自負しています。
もちろんお客様も満足されていました。
人間て不思議なもので、こうして2文字無くても脳内で補完されて、あたかもDIESELって感じてしまいます。
交換した弊社のピンは高価な真鍮製ですので折れるようなことはありません。
折れるならバックルのほうが先に折れると思います。
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伊東金属製作所
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