グッチのベルト、延長依頼です。
5-6センチの延長なら良いのですが、それ以上だとつなぎ目が見えて格好良くないので、
お勧めしませんし、あまりやりたくない仕事です。
ですので、お問い合わせいただいても断ることもあります。
が、今回は、ずっとタンスの肥やしになっているようで、どうしてもと依頼されましたので引き受けました。
よくあるグッチのベルトです。
裏面はこのようになっています。
まずはバックルをはずします。
分解しました。
ベルト通しはそのまま使います。
黒革でも艶感や質感があまりにも違う革ですと違和感あるので、できるだけ違和感のないような黒革を用意しました。
延長して縫製しました。
ベルト通しもこのように縫い付けてあります。
出来上がりです。
うーーーーん。。。
なんとも、格好良くないですが、これが限界です。
装着してしまうと気にならないのかもしれませんが、作業する方としては気持ちの良い作業ではありません。
この穴の位置ですと装着時に見えませんが、これ以上ですとつなぎ目が出てしまいます。
このような感じですね。
・・・。
としか、言いようがありません。
毎日この作業していたら、もしかしたら慣れるのかもしれないですが、その前に心が壊れそうです。
作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトの状態なのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになってしまいます。
値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理
こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、ブログには価格を掲載しておりません。
東京都のコロナウイルス感染者数増加に伴い、徒歩圏内以外の方からの持ち込みはお断りしています。
弊社では高齢者も働いておりますので、ご理解ご協力お願いいたします。
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よろしくお願いいたします。
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よろしくお願いします。
伊東金属製作所
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