ダンヒルのリバーシブルのバックルです。
回転部分がガタつくとの事で修理依頼いただきました。
裏から見ると良くわかります。
リバーシブルなのに、カチッと入りません。
分解してみたら、予想通り中のバネが折れてました。
バネの長さが短くなっているので、戻りが悪いのです。
バネを巻いて作ります。
バネの長さを調整して組み立てて修理完了です。
こちらもダンヒルのバックル修理です。
連結部分がはずれています。
部品も残っていないのです、すべて作ります。
組み立ててみたものの、結構隙間が開くので、これはバックルの足がバネの力に負けて徐々に開いて来ているからです。
これだと、純正のパーツを組んでも寸法が狂ってるので直りません。
使っているうちにまた開いて来てはずれると思います。
この症状のお客様は、大抵、1年半から2年くらいすると、また、はずれたとご連絡が来ます。
これはダンヒルの設計した強度の問題ですので直しようがありません。
都度、オーバーサイズの部品を作るしかありません。
修理受付は、メールかLINEで、画像送付の上、お申込みいただくようお願いしています。
お電話でのお問い合わせも受けておりますが、お電話のみでは状態が確認できませんので、お見積りは正確には出来ません。ある程度幅を持った回答となります。
お電話いただく場合でも、まず画像をお送りいただいてからのお問い合わせであればスムースにお見積もり出来ます。
持込いただく場合、留守にするときもございます。
できれば事前にご予約ください。
土日はお休みです。
よろしくお願いします。
伊東金属製作所
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