ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

グッチ インターロッキング ベルト バックル修理

2019-12-17 07:54:46 | グッチ修理

グッチのバックル修理です。
ギボシが折れています。


特にご自身で穴を増やしたわけではないですが、折れるということは、元々きついのでしょうね。
それとグッチはギボシ式のトップバックルでも、ただの丸穴のものが多いので、これも折れる原因です。
本来、トップバックルのベルト穴は、穴から外しやすくなるように、一方向だけ丸穴に対して切込みが必要です。


残ったギボシ部分にネジ穴を開けて再度頭を取り付けます。
まずはグラインダーで平滑に削って、そこへセンターポンチを打ち込み、ドリルで下穴を開け、タップでネジを切ります。
ネジを切るだけのことですが、いろいろ道具が必要です。
揃えるくらいなら修理に出した方が安いと思いますし、新品買った方が安いかもしれません。


まっすぐ入りました。


頭を作って取り付けました。


頭の部分をシルバー色でメッキして終了です。

作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトなのか、どういった作業なのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになります。


値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。

バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理

こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、ブログには価格を掲載しておりません。

持込は完全予約制です。
留守がちですので、突然いらっしゃってもいないときが多いです。
持込のご予約にも事前の画像送付が必須となります。
ご協力お願いします。
持込は平日朝7時から17時までとなります。

LINEの場合、土日祝日でも時間があれば可能な限り返信してます。
しかし返信に時間が掛る場合もありますし、月曜まで返信できない場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、月曜になることが多いです。
よろしくお願いします。


伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
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