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アサルト13 要塞警察

2006年02月23日 22時01分54秒 | 映画 あ行
原題:『ASSAULT ON PRECINCT 13』

監督:ジャン=フランソワ・リシェ
脚本:ジェームズ・デモナコ(オリジナル脚本:ジョン・カーペンター)
撮影:ロバート・ギャンツ
音楽:グレーム・レヴェル

出演: イーサン・ホーク/ローレンス・フィッシュバーン/ジョン・レグイザモ/ガブリエル・バーン

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【ネタバレ注意】

まず最初に思ったのが邦題が微妙に変である。見るからにB級アクションそのまま。出来れば「13分署」だけでいいと思う。それともリメイクなんだからオリジナルの邦題をそのまま使えばいいのに。邦題といえば去年公開された「私の頭のなかの消しゴム」これも結構違和感ありましたね(^_^;)

今回のリメイクでは脚本を新たに手直しをしてオリジナルよりも更に敵側をパワーアップさせている。主演のイーサン・ホークはどう見ても頼れる男には見えない。その彼をバックアップするのが凶悪犯であるビショップ(ローレンス・フィッシュバーン)だ。いつも冷静に“クロスワード”を解いていて大物というイメージは伝わってくるのだが、この映画なかでビショップは何か役に立ったっけ?(笑)

13分署を攻めてくる相手の警察部隊も早々にネタバレさせているのには腰砕け。サスペンスを出すためにはもっと引っ張らないと~。悪徳警官が特殊警察を率いて老朽化した要塞(そうは見えないんだけどね)の周りを取り囲んでくるのだが、その時の襲撃内容が余りにお粗末。特殊警察の装備だけは斬新で良かったんです。

今回の脚本はそれなりに面白い設定にしてあるのだが、それを演出した監督が弱い。フランスの新鋭と言われているようだが、傑作映画のリメイクを台無しにした監督ジャン=フランソワ・リシェの責任は大きい。

それにしても予告編の出来があれだけ良かったので残念でなりません。もういちど誰かリメイクしてくれないかな~

評価:★★★

オフィシャルサイト
http://www.herald.co.jp/official/assault/




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2 コメント

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おひさしぶりです (kossy)
2006-03-02 00:02:49
ブログ界に進出していたのですね!

gooのHPはさっぱり更新してなくて、

訪問できずにいました・・・

よろしければ またよろしくです。
返信する
ご無沙汰してました (ituka)
2006-03-02 12:06:06
数ヶ月まえは全く理解もせず始めましたよ

TBの意味も分からず・・・(笑)

kossyさんのネタバレ映画館は凄い勢いですね

またこちらこそよろしくお願いします。
返信する

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