
評価:★★★【3点】
基本的に機敏なゾンビは認めたくないのだ^^;
◇
漫画家アシスタントとして最低な日々を送る35歳の鈴木英雄。
ある日、徹夜仕事から帰宅した英雄は、
異形の姿に変貌した恋人に襲われかける。
辛くも逃げ出した英雄は、同じように異形の者が人々を次々と襲い、
襲われた人間もまた異形の者へと変貌していくさまを目の当たりにする。
やがてそれは“ZQN(ゾキュン)”と呼ばれ、
謎の感染パニックが日本中で起きていることが分かってくる。
標高が高いところは感染しないという情報を頼りに
富士山を目指した英雄は、その道中で女子高生の比呂美と出会い、
ひょんな成り行きから一緒に行動を共にするのだったが…。
<allcinema>
◇
チョイ前に流行った2ちゃん用語をもじったZQN(ゾキュン)って
若者をターゲットにした恐怖映画なんだろうけど
ワタシ的には主人公の鈴木英雄がそのまま普段の大泉洋にしか見えず
なんだかやたら暑苦しさを覚えてしまった(←いい意味で←どこがだよ)
登場人物の背景がまったく描かれてないため
主人公に感情移入できないとなると見どころは長澤まさみしかない。
ZQNが変テコだし高速道路のカーチェイスの横転場面はCGだしって。
でもまあ序盤の街中のパニックシーンのスタントマンは中々!
【今週のツッコミ】
・こんな未曽有の事件が発生してるのに政府の対応どころか
政治家の姿さえ見せずって、いったい。
・現状報告しかできないニュース映像ばかりで
感染ウィルス名はおろか発生源の情報なにもなしでは
ただ映像を眺めているだけで、ヘタレで暑苦しい主人公オンリーでは
ちと辛いモノが有る。
・せめてC-130に搭乗してる人物の情報くらい教えてください。
・塚地が最初に吐く言葉「無職ってもしや鈴木君だったりして…」
思わず鈴木拓のこと言ってると勘違い。
・ZQNの造形が変形し過ぎてもうひとつインパクトなし。
ここはハリウッド映画のようにリアル思考で行きましょうよ。
但し、肉片と血糊の生々しさは韓国映画並みでグッド!
・床に落ちてる薬莢と実弾の区別がつかなかったワタシ^^;
・序盤、彼女にアパート追い出されても必死に謝ればいいものを
「許可証取って」って男ってあんなモノよ(爆)
彼女が待ち望む言葉を言える出来る男の確率って3パーセントくらいか。
ちなみにワタシも「許可証取って」のクチです(笑)
・クライマックスの団体御一行様が前後から襲ってくるところ
できればミニガンを使用してほしかった。
でも、あの長い時間の中で主人公は内面的に変わっていったんだから
そこは映画に歩み寄らないといけないんだろうね。
・で、結局有村ちゃんのZQNの説明はないのか?
彼女だけ他のZQNと性質が違ってたんだけど、まさか続編で?^^;
想像だけど、彼女不治の病を患っていたため逆に症状が軽いというのが
世の定説なんだけど、どうなんでしょう。
----------------------------------------------------------------
監督:佐藤信介
脚本:野木亜紀子
音楽:ニマ・ファクララ
出演:大泉洋/有村架純/長澤まさみ/塚地武雅/風間トオル/
『アイアムアヒーロー』
基本的に機敏なゾンビは認めたくないのだ^^;
◇
漫画家アシスタントとして最低な日々を送る35歳の鈴木英雄。
ある日、徹夜仕事から帰宅した英雄は、
異形の姿に変貌した恋人に襲われかける。
辛くも逃げ出した英雄は、同じように異形の者が人々を次々と襲い、
襲われた人間もまた異形の者へと変貌していくさまを目の当たりにする。
やがてそれは“ZQN(ゾキュン)”と呼ばれ、
謎の感染パニックが日本中で起きていることが分かってくる。
標高が高いところは感染しないという情報を頼りに
富士山を目指した英雄は、その道中で女子高生の比呂美と出会い、
ひょんな成り行きから一緒に行動を共にするのだったが…。
<allcinema>
◇
チョイ前に流行った2ちゃん用語をもじったZQN(ゾキュン)って
若者をターゲットにした恐怖映画なんだろうけど
ワタシ的には主人公の鈴木英雄がそのまま普段の大泉洋にしか見えず
なんだかやたら暑苦しさを覚えてしまった(←いい意味で←どこがだよ)
登場人物の背景がまったく描かれてないため
主人公に感情移入できないとなると見どころは長澤まさみしかない。
ZQNが変テコだし高速道路のカーチェイスの横転場面はCGだしって。
でもまあ序盤の街中のパニックシーンのスタントマンは中々!
【今週のツッコミ】
・こんな未曽有の事件が発生してるのに政府の対応どころか
政治家の姿さえ見せずって、いったい。
・現状報告しかできないニュース映像ばかりで
感染ウィルス名はおろか発生源の情報なにもなしでは
ただ映像を眺めているだけで、ヘタレで暑苦しい主人公オンリーでは
ちと辛いモノが有る。
・せめてC-130に搭乗してる人物の情報くらい教えてください。
・塚地が最初に吐く言葉「無職ってもしや鈴木君だったりして…」
思わず鈴木拓のこと言ってると勘違い。
・ZQNの造形が変形し過ぎてもうひとつインパクトなし。
ここはハリウッド映画のようにリアル思考で行きましょうよ。
但し、肉片と血糊の生々しさは韓国映画並みでグッド!
・床に落ちてる薬莢と実弾の区別がつかなかったワタシ^^;
・序盤、彼女にアパート追い出されても必死に謝ればいいものを
「許可証取って」って男ってあんなモノよ(爆)
彼女が待ち望む言葉を言える出来る男の確率って3パーセントくらいか。
ちなみにワタシも「許可証取って」のクチです(笑)
・クライマックスの団体御一行様が前後から襲ってくるところ
できればミニガンを使用してほしかった。
でも、あの長い時間の中で主人公は内面的に変わっていったんだから
そこは映画に歩み寄らないといけないんだろうね。
・で、結局有村ちゃんのZQNの説明はないのか?
彼女だけ他のZQNと性質が違ってたんだけど、まさか続編で?^^;
想像だけど、彼女不治の病を患っていたため逆に症状が軽いというのが
世の定説なんだけど、どうなんでしょう。
----------------------------------------------------------------
監督:佐藤信介
脚本:野木亜紀子
音楽:ニマ・ファクララ
出演:大泉洋/有村架純/長澤まさみ/塚地武雅/風間トオル/
『アイアムアヒーロー』
政府は無能だし、状況説明もなかったけど、
こういう作品ってそういうもんでしょう~ってことで(苦笑
ゾンビの造形うんぬんはあまり気にすることでもないですね。
こういう作品ってそういうものでした(爆)
思わず応援したくなりました。
『日本で一番悪い奴ら』もこれから見ようと思ってまーす。
どんな映画だろう?ってことで検索しちゃいました~。
チラシは知ってましたが、予告編観てショック!
何ですかこれ!恐ろしくリアルな暴力描写ですね。
とくに音が!!!(笑)
へ~、日本映画も遂にここまで来ましたか~。
こういうリアル映画は大歓迎です(笑)
>『日本で一番悪い奴ら』もこれから見ようと思ってまーす。
お~!綾野剛の悪徳警官がチャーミングですよね。
今週末は観たい映画がないので、ワタシもこれチェックしておこう!(笑)