評価:★★★☆【3.5点】
ガイ・リッチーの新感覚ソードアクション!ってなあに?
というように興味本意のみで本作をチョイス。
◇
幼いときに両親を殺された少年アーサー。
自分が王家の血を受け継ぐ者とも知らず、
過酷なスラム街での生活をたくましく生き抜いてきた。
優しくタフな男へと成長した彼は、聖剣“エクスカリバー”を
引き抜いたことをきっかけに自らの出自を知る。
そして亡き父ユーサー王の敵を討ち、王の座を奪還すべく、
叔父である暴君ヴォーティガンに立ち向かうことを決意する
アーサーだったが…。
<allcinema>
◇
ところが想像以上にスタイリッシュで終始「お~!」だった。
なんといっても冒頭からいきなりクライマックスのような
大迫力映像と心臓を破裂させるかのような大音響に痺れた!
鑑賞前、まったく期待してなかった分、驚きも大きいんですね。
そしてこの映画を面白くしているのは
史劇にもかかわらず、主人公を現代風のルックスで
終始通しているところだろう。
端から時代考証など一切気にせず感覚だけでイッキに突っ走る感じが
とても素晴らしいと思ったものだ。
本作、主人公中心に見れば非常にテンポよく進み
最後まで決して飽きることはないのだが
これを叔父の暴君寄りに見た場合、なんとも体たらくな
悪く言えば何をするにもモタモタしていて一向に話が進まない。
暴君の優柔不断さがアーサーに勝利をもたらしたような
そんな気がしてならないのだった^^;
【今週のツッコミ】
・個人的にはメイジを演じたアストリッド・ベルジュ=フリスベが
結構お気に入り!どことなくレア・セドゥ風味がたまらんわ(笑)
・冷酷非道な悪役が多くなってきたジュード・ロウではありますが
完全なる冷酷非道にはもう一つ何かが不足している。
・沼から出てきた預言者タコ女3人組の歪さといい、空に向け
花火の様な合図など、この映画も『マッドマックス』の影響を?
・政府軍に立ち向かうレジスタンスという単純な構図がグッド!
・主人公のチャーリー・ハナムは若き日のカート・ラッセルとして
回想シーンなどの役が回ってくるかもね(笑)
------------------------------------------------------------
監督:ガイ・リッチー
脚本:ジョビー・ハロルド/ガイ・リッチー/ライオネル・ウィグラム
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:チャーリー・ハナム/ジュード・ロウ/アストリッド・ベルジュ=フリスベ
『キング・アーサー』
ガイ・リッチーの新感覚ソードアクション!ってなあに?
というように興味本意のみで本作をチョイス。
◇
幼いときに両親を殺された少年アーサー。
自分が王家の血を受け継ぐ者とも知らず、
過酷なスラム街での生活をたくましく生き抜いてきた。
優しくタフな男へと成長した彼は、聖剣“エクスカリバー”を
引き抜いたことをきっかけに自らの出自を知る。
そして亡き父ユーサー王の敵を討ち、王の座を奪還すべく、
叔父である暴君ヴォーティガンに立ち向かうことを決意する
アーサーだったが…。
<allcinema>
◇
ところが想像以上にスタイリッシュで終始「お~!」だった。
なんといっても冒頭からいきなりクライマックスのような
大迫力映像と心臓を破裂させるかのような大音響に痺れた!
鑑賞前、まったく期待してなかった分、驚きも大きいんですね。
そしてこの映画を面白くしているのは
史劇にもかかわらず、主人公を現代風のルックスで
終始通しているところだろう。
端から時代考証など一切気にせず感覚だけでイッキに突っ走る感じが
とても素晴らしいと思ったものだ。
本作、主人公中心に見れば非常にテンポよく進み
最後まで決して飽きることはないのだが
これを叔父の暴君寄りに見た場合、なんとも体たらくな
悪く言えば何をするにもモタモタしていて一向に話が進まない。
暴君の優柔不断さがアーサーに勝利をもたらしたような
そんな気がしてならないのだった^^;
【今週のツッコミ】
・個人的にはメイジを演じたアストリッド・ベルジュ=フリスベが
結構お気に入り!どことなくレア・セドゥ風味がたまらんわ(笑)
・冷酷非道な悪役が多くなってきたジュード・ロウではありますが
完全なる冷酷非道にはもう一つ何かが不足している。
・沼から出てきた預言者タコ女3人組の歪さといい、空に向け
花火の様な合図など、この映画も『マッドマックス』の影響を?
・政府軍に立ち向かうレジスタンスという単純な構図がグッド!
・主人公のチャーリー・ハナムは若き日のカート・ラッセルとして
回想シーンなどの役が回ってくるかもね(笑)
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監督:ガイ・リッチー
脚本:ジョビー・ハロルド/ガイ・リッチー/ライオネル・ウィグラム
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:チャーリー・ハナム/ジュード・ロウ/アストリッド・ベルジュ=フリスベ
『キング・アーサー』
そういや暴君もたついていましたね。兄はさっさと殺したのに甥っ子は簡単にはいかなかったのでしょうかねぇ?
アストリッド・ベルジュ=フリスベはスペイン系フランス人なんですね。彼女素顔はとてもチャーミング。
チャーリー・ハナム、私は若き日のニック・ノルティにそっくりだと思うのですが...。
耳を劈く重低音&大音響にびっくりするくらいの大きなゾウさん。
初め、マンモスか?でしたよ(笑)
>アストリッド・ベルジュ=フリスベ
このひとのこと何故かわからないけど惹きこまれるんですよ。
飛び切りの美人ではなかったんですけど
素顔は言われるようにホントチャーミングですね。
あ~、ニック・ノルティというのも確かに~アリです。
なによりも妖怪みたいなヘビやらタコやら像まで出たし(爆
たいして宣伝もしてなかったので新鮮に見れました(こらっ)
そしてまさかのクリーチャー御一行様みたいなモノが出るとは
こういうところがファンタジー映画になるんでしょうね。
主人公がスラムのガキからどんどん成長する過程が早すぎて
ある意味、アベンジャーズの冒頭のアニメみたいでなかなかよかったです(笑)
「いやいやえん」の管理人です。
ブログを引っ越しましたが引っ越した先にはトラックバック機能がついてませんので、コメントで失礼いたします。
冒頭から、音楽がズシンと腹にはいってきて、
スタイリッシュな映像も含めて凄く個人的に良かったです。
地下の魔物のビジュアルも醜悪でしたし…。
それにしても魔術師の力が凄すぎて、父王時代の魔術師たちとの戦争ってものすんごいことになってたのでわ…^;と改めて父王の圧倒的な存在感にびっくりです。
エリック・バナが岩になり「逃げろ、息子よ」のとこととか、微妙に涙ぐんでたのは内緒ですが…。
その後の成長はアップテンポで早回しして、一気に成長するシーケンスも物珍しいものでしたね。
ここ最近TBも減少傾向にあるので、これも一つの流れでしょうかね~。
映画は冒頭からいきなり重低音の大音響でしかも大きなゾウが破壊しまくって凄かったです。
あそこでイッキに惹きこまれました。
お~エリック・バナの息子を想うセリフに涙腺が緩みましたか。
あそこは嗚咽してもいいのかもしれませんね^^
序盤の少年から青年へのアプローチの速さはさすがガイ・リッチーだと思いましたよ(笑)