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ドミノ

2005年10月23日 20時41分33秒 | 映画 た行
原題:『DOMINO』

監督: トニー・スコット
原案: リチャード・ケリー/スティーヴ・バランシック
脚本: リチャード・ケリー
撮影: ダニエル・ミンデル
音楽: ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

出演: キーラ・ナイトレイ/ミッキー・ローク/ルーシー・リュー/クリストファー・ウォーケン/ジャクリーン・ビセット

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実在の女性『ドミノ・ハーヴェイ』とはいったいどんな女性だったのか…。

1969年8月にロンドンに生まれる。父親は名優であるローレンス・ハーヴェイ、母親はロンドンで活躍するトップ・モデルのポーリーン・ストーン。恵まれた特権階級でありながら父の死から心の中が徐々に変わり始め常にイライラしている。傷害で大学中退、モデル時代も仲間やマネージャー達との喧嘩が絶えず可也の問題児であった。そんな彼女が目を付けたのは毎日が刺激的でスリルと興奮を味わえるバウンティ・ハンター“賞金稼ぎ”への道だった。映画公開直前に35歳で謎の死で生涯を閉じた彼女の、波乱のストーリー

冒頭からいきなりカウンターを浴びせられたようなショックを受けた。この映像は意図的に荒くしてあり、それがものすごくリアリティがあり音楽もバイオレンスがバリバリ押し寄せてくる。フラッシュバック、コマ飛び、俳優たちのアップ映像多用など、ここの所こういう映画は余り見かけなかったのである意味新鮮だった。しかし128分間もこの映像を観ていると、流石に後半は疲れ切ってしまいました。

まず、FBIの取調室で取調べを受けているドミノ。映画はここから始まるのである。そこから回想シーンに移っていく。こういうパターンは結構好きだし期待してしまうんです。主役を演じたキーラ・ナイトレイはすっかり本人になりきっていたし彼女のボスであるミッキー・ロークがもの凄く渋いのである。こんなミッキーは久しぶりに見ました。例の猫パンチ・ボクシングから人間的に敬遠していた俳優でしたから・・

バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)とは殆んど元刑務所帰りの体力に自信のある連中が活動する組織。決して警察の傘下にいる組織ではない。西部劇でよく出てくる賞金稼ぎそのままです。ミッキーロークの台詞で「俺たちふたりだったら薄汚い連中と言われるが彼女が入ったらクールな連中と言われるぜ」・・・う~ん確かに!だからテレビ局も彼らを密着取材したがってたんですね~

エンドロールで『ドミノ・ハーヴェイ』本人が出てきます。その後ろで車が降って来て爆発炎上しますが彼女は微動だもせずカメラ目線で微笑んでいます。


評価:★★★★

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