
評価:★★★[3/5]
あれがキャサリン・ゼタ=ジョーンズのサービスショットの限界?
泥酔いしたままベッドに全裸でうつぶせで眠むってるんですが
白いシーツがヒップに掛っており、肝心な部分が隠されてます。
先日観た『あなたは私の婿になる』のサンドラの全裸には
意表を突かれ、思わず、生唾を呑み込んだワタシでしたが
今回のゼタ姐さんの“それ”は、サンドラには遠く及びませんでした。
ならば、せめて『運命の女』のような危険な香りがする
エロティシズムな内容であったなら、中途半端な小出しでも許せますが。
う~~ん、って!そんなとこしか目が行かなかったワタシ(爆)
大学院を出て、郊外で裕福な暮らしをするサンディ。
ふたりの可愛い子供にも恵まれ、何不自由のない生活をしていた。
そんなある日、パソコンに偶然保存された動画ファイルから
夫の浮気を発見してしまう。
◇
夫が長年にわたって浮気をしていたと知り、
荷物をまとめてニューヨークにやって来たサンディ。
スポーツ・ジャーナリストになる夢を再び追うことにした彼女は、
引っ越し先のアパートの下にあるカフェで働く青年アラムと知り合い、
ひょんなことからベビーシッターを頼むことに。
<シネマトゥデイ>
◇
上映時間が短いこともありますが
サンディが離婚を決意し、ニューヨークに子供を連れて
家を飛び出すまでの早いこと(爆)
冒頭からココまでが、僅か20分足らずでした。
俗に言うアラフォー世代の女性の逞しさを描いた作品です。
一般的世間からすれば自分よりも、ひとまわり以上も若い男性と
付き合っていれば、友人として、かならず言ってしまうひとこと。
「最終的に傷付くのは、あなたよ」だ。
ま、本作もその年齢差によるところを、如何にクリアしていくのかが
テーマとなっているわけで、サンディの場合は
大学院まで出ていながら、就職もせずそのまま結婚したことで
ある種、離婚が良いきっかけとなり自分を試すチャンスを得たわけですね。
そういう前向きな時に出会った恋は、勢いで突っ走りたくなるのかな。
いわゆる、草食系といわれる年下男性は
得てしてこういった状況になりがちなパターンが多いような気がする。
そんな青年アラムも実は、フランス女性と離婚したバツイチ。
アメリカでのグリーンカード(永住権)取得のために
アラムは利用されたのだった。そんな気落ちしているときの出会いが
彼もまた、サンディとその子供たちによって癒されていたのだろう。
終盤で、あることがきっかけで、お互いの生きる道を考え直すことになり
それぞれ、自分探しの方向に突き進んでいくわけですが
サンディの仕事上の成功と、アラムに関してはココまでの軽いタッチの
描かれ方が180度ひっくり返るような重厚な展開になります。
まるで海外青年協力隊みたいな、これはこれで1本の映画になるくらいの
非常に密度の濃い内容となっています。
なんだか、映画の内容が別の方向に流れていくんではないかと思うほど。
ラストのオチも、地味ながらも意外な展開が待ってますが
全体を通せば、ありがちなものだったのかなという印象です。
インパクトのあるシーンなどがなく
本作は時が経てば、鑑賞記憶から消えて行ってしまうんだろうな~^^;
おまけ)
・サンディの仕事仲間での食事会に、初めてアラムを紹介したとき
みんなは酒やワインを飲んでいるのに、彼には「コーラでいいか?」(爆)
・アラムの父は人工肛門をつける手術をするらしい。
「柔らかいと、良いんだが」って、老人は病気のことから会話が始まる。
・アラムの母は彼の誕生祝いのプレゼントに父の形見(?)の腕時計を
渡していたが、そのとき「母親の愛情に勝るものはないのよ」って
サンディの眼の前でアラムに言い放つのも凄いわ『母なる証明』みたい。
・キャサリン・ゼタのラブコメって過去にないんじゃないかな?
そういう意味では新鮮だったが、演技が若干オーバーなのが気になった。
------------------------------------------------------------
監督:バート・フレインドリッチ
脚本:バート・フレインドリッチ
撮影:ジョナサン・フリーマン
音楽:ジム・ブラック
出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/ジャスティン・バーサ/
リン・ウィットフィールド/ケイト・ジェニングス・グラント/
『理想の彼氏』
あれがキャサリン・ゼタ=ジョーンズのサービスショットの限界?
泥酔いしたままベッドに全裸でうつぶせで眠むってるんですが
白いシーツがヒップに掛っており、肝心な部分が隠されてます。
先日観た『あなたは私の婿になる』のサンドラの全裸には
意表を突かれ、思わず、生唾を呑み込んだワタシでしたが
今回のゼタ姐さんの“それ”は、サンドラには遠く及びませんでした。
ならば、せめて『運命の女』のような危険な香りがする
エロティシズムな内容であったなら、中途半端な小出しでも許せますが。
う~~ん、って!そんなとこしか目が行かなかったワタシ(爆)
大学院を出て、郊外で裕福な暮らしをするサンディ。
ふたりの可愛い子供にも恵まれ、何不自由のない生活をしていた。
そんなある日、パソコンに偶然保存された動画ファイルから
夫の浮気を発見してしまう。
◇
夫が長年にわたって浮気をしていたと知り、
荷物をまとめてニューヨークにやって来たサンディ。
スポーツ・ジャーナリストになる夢を再び追うことにした彼女は、
引っ越し先のアパートの下にあるカフェで働く青年アラムと知り合い、
ひょんなことからベビーシッターを頼むことに。
<シネマトゥデイ>
◇
上映時間が短いこともありますが
サンディが離婚を決意し、ニューヨークに子供を連れて
家を飛び出すまでの早いこと(爆)
冒頭からココまでが、僅か20分足らずでした。
俗に言うアラフォー世代の女性の逞しさを描いた作品です。
一般的世間からすれば自分よりも、ひとまわり以上も若い男性と
付き合っていれば、友人として、かならず言ってしまうひとこと。
「最終的に傷付くのは、あなたよ」だ。
ま、本作もその年齢差によるところを、如何にクリアしていくのかが
テーマとなっているわけで、サンディの場合は
大学院まで出ていながら、就職もせずそのまま結婚したことで
ある種、離婚が良いきっかけとなり自分を試すチャンスを得たわけですね。
そういう前向きな時に出会った恋は、勢いで突っ走りたくなるのかな。
いわゆる、草食系といわれる年下男性は
得てしてこういった状況になりがちなパターンが多いような気がする。
そんな青年アラムも実は、フランス女性と離婚したバツイチ。
アメリカでのグリーンカード(永住権)取得のために
アラムは利用されたのだった。そんな気落ちしているときの出会いが
彼もまた、サンディとその子供たちによって癒されていたのだろう。
終盤で、あることがきっかけで、お互いの生きる道を考え直すことになり
それぞれ、自分探しの方向に突き進んでいくわけですが
サンディの仕事上の成功と、アラムに関してはココまでの軽いタッチの
描かれ方が180度ひっくり返るような重厚な展開になります。
まるで海外青年協力隊みたいな、これはこれで1本の映画になるくらいの
非常に密度の濃い内容となっています。
なんだか、映画の内容が別の方向に流れていくんではないかと思うほど。
ラストのオチも、地味ながらも意外な展開が待ってますが
全体を通せば、ありがちなものだったのかなという印象です。
インパクトのあるシーンなどがなく
本作は時が経てば、鑑賞記憶から消えて行ってしまうんだろうな~^^;
おまけ)
・サンディの仕事仲間での食事会に、初めてアラムを紹介したとき
みんなは酒やワインを飲んでいるのに、彼には「コーラでいいか?」(爆)
・アラムの父は人工肛門をつける手術をするらしい。
「柔らかいと、良いんだが」って、老人は病気のことから会話が始まる。
・アラムの母は彼の誕生祝いのプレゼントに父の形見(?)の腕時計を
渡していたが、そのとき「母親の愛情に勝るものはないのよ」って
サンディの眼の前でアラムに言い放つのも凄いわ『母なる証明』みたい。
・キャサリン・ゼタのラブコメって過去にないんじゃないかな?
そういう意味では新鮮だったが、演技が若干オーバーなのが気になった。
------------------------------------------------------------
監督:バート・フレインドリッチ
脚本:バート・フレインドリッチ
撮影:ジョナサン・フリーマン
音楽:ジム・ブラック
出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/ジャスティン・バーサ/
リン・ウィットフィールド/ケイト・ジェニングス・グラント/
『理想の彼氏』
もう、この映画の内容はどんなだったかほとんど忘れてしまってます(爆)
そうか、夫の浮気によって自分を見つめ直すアラフォー女性でしたね。
キャサリン姐さんのラブコメってことで鑑賞した記憶があります。
バブル期の3高ね~^^
確かにそういうのありましたね。
でも、みごとそれに充て嵌まる男性をゲットできたのはほんのひと握りでしょう。
そもそも、この基準自体が曖昧で身長は自分より高ければいい、収入だって困らない程度ならいい、学歴だって2流、3流問わずとかなっていそうです(笑)
こういうこと言ってた時代がなつかしいです^^;
それが 女性の選ぶ基準でしたが はたして その価値観で 理想どおりの 男性とめぐりあえた女性は どのくらい いるのでしょうか?
それにこだわってしまったがために婚期を 逃したり 結婚できても 本人が浮気三昧や浪費グセでの借金まみれのため 生活が乱れ切ってたり、性格の違いに悩まされて離婚など 現実問題が出てきます。
お見合いして3高も いづれを満たしてないという理由だけで却下された ”男性候補者”
却下された男性の中に一緒になってれば幸せにしてくれた ”当たりの男”がいたはずなのにね・・・
>夫が長年にわたって浮気をしていたと知り、
荷物をまとめてニューヨークにやって来たサンディ。 国はちがえどサンディも”三高”を求めて結婚したケースかもしれない。いくら 学歴があり、収入があっても サンディの夫のように浮気で結婚生活が破綻する
危機は 理想を追い求めても ついてまわります。
案外、いったん自分の理想像を 捨てて ガラリと男性を選ぶ基準を 変えて うまくいく事例もあるから 世の中 わかりませんね。
こねくり回したい気分になったものでした(爆)
潔癖症なのにアソコまでさせて、ある意味、彼女はM子じゃないかと想像しました。
アラムの友人の印象は薄かったですけど
サンディの友人は印象に残りました^^
このふたりがカップルになったら、それはひとつの方向性としてアリだったかと思いますね。
あの後半は壮大な社会派ドラマになりますよね。
あの部分だけで製作費の9割がた投資しちゃったんでしょう(アーメン!)^^
年齢差といっても昔と違って、男女逆バージョンが今風なんでしょうね。
結局のところ、最後の締めは意表を付くけど無難に
終わっちゃったかなという印象でしたね。
もうちょっと方向性をハッキリさせるべきですよね~^^;
『運命の女』の女心って気になりますね~(爆)
アラムの友人の変なヤツ(=^_^=)とサンディの友人がくっ付けば、それはそれで笑える展開になったんじゃないかなーと思いました。
しかし、後半は結構ロケでお金使ってるでしょうね~(・ω・)
itukaさんが挙げられてるおまけの部分が、あまり活かされてなかったような。。。
やり方に寄っては爆笑ポイントかもしれないのに…。
「運命の女」良いですね~!!
あんな経験はないですが、何だか解るんだなぁ~あの女心が(爆)
お返事、遅れてしまって申し訳ないです。
今週に入って、職場全体のボルテージが上がりっぱなしで
というより、大殺界かというくらい他部署から圧力を掛けられてます(爆)
で、やっと本日、ネットに参入できました。
>うーん・・ミシェルは(今更だと)ちと機を逸してるかも。。
>メグライも、少し外してましたしね。。
たしかに、ミシェルは、ちと辛いですね。
先回のジュリアン・ムーアのオッ○イも「そこまでしなくていいのに」と思ったしな~^^
>『黒い家』の大竹しのぶみたいに「吸え!」とか言って欲しい(爆笑)
大竹さんのを吸う勇気に乾杯!(爆)
『ミザリー2』←OKです^^
あかん、酔うてるわ、わっし(×_×)
>「脱ぎ」次はミシェル・ファイファー辺りにオファーが
>来そうな気がしてます^^
うーん・・ミシェルは(今更だと)ちと機を逸してるかも。。
メグライも、少し外してましたしね。。
>まちがっても、キャシー・ベイツクラスはしない
>でしょう(それ、見たくないし)^^;
『キャリー2』! いいかも!
『黒い家』の大竹しのぶみたいに「吸え!」とか言って欲しい(爆笑)
ラックス(CM)のショートストーリーは一見、近未来SF映画のようでした。
トムちんの『マイノリティ』なイメージ。
>デ※・ム※ア主演だと、何か生々しかったでしょうね(←おい)
あ~!確かにそんなカップルが誕生してましたね。
そういえば、ウィルとに出来た娘は超美形ですよね!(こらこら)
>アラフォー女優の「脱ぎ演出」には、それぞれに巨大なプロジェクトが制作の背後で蠢いてるような気がします(=^_^=)
10億円のギャラの半分は肉体改造に当てているのでしょうか。
「脱ぎ」次はミシェル・ファイファー辺りにオファーが来そうな気がしてます^^
まちがっても、キャシー・ベイツクラスはしないでしょう(それ、見たくないし)^^;
デ※・ム※ア主演だと、何か生々しかったでしょうね(←おい)
アラフォー女優の「脱ぎ演出」には、それぞれに巨大なプロジェクトが制作の背後で蠢いてるような気がします(=^_^=)
そこさえクリア出来てれば(男性観客の期待に応えるモノになってれば)作品全体の出来なんか、もはやどうでもイイでしょうね。 ←良くねぇよ!