
評価:★★★【3点】
そんな詐欺行為までしてお金儲けしたいのかね。
今回、突撃インタビュアーが画面に出ることはなかった。
って、それがマット・デイモンじゃないよね?
ナレーション: マット・デイモンって名があったけど
あくまでもナレーションですよね。
作品観てるときは、まったく気が付かなかった(爆)
マイケル・ムーア監督のブッシュいびりの方が、まだ判り易かった。
こちらは、そこそこ専門用語を知ってないと
完璧に置いてけぼりを食らってしまいます。
それでも、要所は判り易く例題図で解説してくれるので
経済学に無頓着なワタシでも、世界不況になった原因を
知ることが出来たのは良かったと思う。
◇
第83回アカデミー賞でドキュメンタリー長編賞を受賞した、
2008年に起きた世界的経済危機の裏側に迫るドキュメンタリー。
20兆ドルもの大金が消え、
世界レベルの経済大暴落を引き起こした原因を金融業界関係者や政治家、
ジャーナリストらへの取材を基に検証していく。
2008年9月、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻し、
世界中を巻き込んだ金融危機が発生する。
アメリカはその前から住宅ローンの焦げ付きによる
サブプライムローン問題なども抱えており、
一気に未曾有の経済恐慌に陥ってしまう。
そこには1980年代以来、
狂乱の時代にあったアメリカ金融界に巣食う恐ろしい落とし穴があった。
<映画サイト>
◇
サブプライムローンやらリーマン・ブラザーズの一件が
世界不況への引き金になったことは記憶に新しいですが
そういった原因やそれに対する初動対策などの内容を
当事者へのインタビューで徐々に明らかになっていきます。
結構、そのインタビューが当事者にとって核心を突いてるので
なかにはシドロモドロになったりする人物も居て
割とスリリングなモノとなっていました。
核心というのは、もちろん幾ら儲かったか!
莫大な報酬に話が及ぶと、みな揃って滑舌が悪くなるようです。
聴聞会のシーンをもっと観ていたかった。
あそこはまさに、凶悪事件の検事VS弁護士の法廷シーンのように見えた。
ウォール街で働くひとびとの収入は過剰のひとこと!
それに加え、今回のこういった事件となるものを加えれば
概ね数十億円の報酬をボーナスという形でポケットに入れている。
一般のエンジニアは橋を作るのにくらべ、金融エンジニアは夢を作る。
誰に対して夢を作っているのか、それは明白ではあるが、、、。
誰も処罰の対象にならなかったし、詐欺として誰もが認めているのに
各界のCEOに対して、巨額な報酬を返還させる手だても行わないのは
真犯人を含め、あらゆる人物が何らかの報酬を手にしていたのでしょう。
もちろん、どこかの大統領も。
こういっちゃなんだけど、もう誰も信用できないわ!
家に帰れば、普通のお爺ちゃんなのに
会社では、ほとんどマフィアと変わらないことしてますよ^^;
ひとつ、作品的にはそこそこは面白かったけれど
似たような作品で、もうすぐ公開の『ヤバい経済学』の方が
個人的には興味がありますね^^
----------------------------------------------------------
監督:チャールズ・ファーガソン
脚本:チャールズ・ファーガソン/チャド・ベック/アダム・ボルト/
撮影:スヴェトラーナ・スヴェトゥコ/カリアニー・マン/
音楽:アレックス・ヘッフェス
出演:-
『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』
そんな詐欺行為までしてお金儲けしたいのかね。
今回、突撃インタビュアーが画面に出ることはなかった。
って、それがマット・デイモンじゃないよね?
ナレーション: マット・デイモンって名があったけど
あくまでもナレーションですよね。
作品観てるときは、まったく気が付かなかった(爆)
マイケル・ムーア監督のブッシュいびりの方が、まだ判り易かった。
こちらは、そこそこ専門用語を知ってないと
完璧に置いてけぼりを食らってしまいます。
それでも、要所は判り易く例題図で解説してくれるので
経済学に無頓着なワタシでも、世界不況になった原因を
知ることが出来たのは良かったと思う。
◇
第83回アカデミー賞でドキュメンタリー長編賞を受賞した、
2008年に起きた世界的経済危機の裏側に迫るドキュメンタリー。
20兆ドルもの大金が消え、
世界レベルの経済大暴落を引き起こした原因を金融業界関係者や政治家、
ジャーナリストらへの取材を基に検証していく。
2008年9月、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻し、
世界中を巻き込んだ金融危機が発生する。
アメリカはその前から住宅ローンの焦げ付きによる
サブプライムローン問題なども抱えており、
一気に未曾有の経済恐慌に陥ってしまう。
そこには1980年代以来、
狂乱の時代にあったアメリカ金融界に巣食う恐ろしい落とし穴があった。
<映画サイト>
◇
サブプライムローンやらリーマン・ブラザーズの一件が
世界不況への引き金になったことは記憶に新しいですが
そういった原因やそれに対する初動対策などの内容を
当事者へのインタビューで徐々に明らかになっていきます。
結構、そのインタビューが当事者にとって核心を突いてるので
なかにはシドロモドロになったりする人物も居て
割とスリリングなモノとなっていました。
核心というのは、もちろん幾ら儲かったか!
莫大な報酬に話が及ぶと、みな揃って滑舌が悪くなるようです。
聴聞会のシーンをもっと観ていたかった。
あそこはまさに、凶悪事件の検事VS弁護士の法廷シーンのように見えた。
ウォール街で働くひとびとの収入は過剰のひとこと!
それに加え、今回のこういった事件となるものを加えれば
概ね数十億円の報酬をボーナスという形でポケットに入れている。
一般のエンジニアは橋を作るのにくらべ、金融エンジニアは夢を作る。
誰に対して夢を作っているのか、それは明白ではあるが、、、。
誰も処罰の対象にならなかったし、詐欺として誰もが認めているのに
各界のCEOに対して、巨額な報酬を返還させる手だても行わないのは
真犯人を含め、あらゆる人物が何らかの報酬を手にしていたのでしょう。
もちろん、どこかの大統領も。
こういっちゃなんだけど、もう誰も信用できないわ!
家に帰れば、普通のお爺ちゃんなのに
会社では、ほとんどマフィアと変わらないことしてますよ^^;
ひとつ、作品的にはそこそこは面白かったけれど
似たような作品で、もうすぐ公開の『ヤバい経済学』の方が
個人的には興味がありますね^^
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監督:チャールズ・ファーガソン
脚本:チャールズ・ファーガソン/チャド・ベック/アダム・ボルト/
撮影:スヴェトラーナ・スヴェトゥコ/カリアニー・マン/
音楽:アレックス・ヘッフェス
出演:-
『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』
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