評価:★★★☆【3.5点】
全米で空前の大ヒットというコピーに釣られまして…
米国ではこういうノリがウケるんですね。
◇
全身赤いコスチュームに身を包んだ男“デッドプール”。
その正体は、かつて特殊部隊の有能な傭兵として
活躍したウェイド・ウィルソン。
第一線を引退後は、ヒーロー気取りで悪い奴らをこらしめ、
金を稼ぐ気ままな日々を送っていた。
そんな時、娼婦のヴァネッサと出会い、本当の愛を知る。
しかし結婚を決意した矢先、末期ガンで余命わずかと診断されてしまう。
そこである男に紹介された怪しげな治療に最後の望みを託すが、
それは被験者を無敵の戦闘マシンに改造してしまう
恐ろしい人体実験だった。
エイジャックスという男によって実行されたこの実験で
不死身の肉体を手にしたウェイドだったが、
その代償として全身の皮膚がただれた醜い姿となってしまう。
愛するヴァネッサに会うことも出来きず、
マスクを被ってデッドプールとして生きることを余儀なくされたウェイド。
こうして、自分を騙した組織とエイジャックスへの復讐に執念を燃やし、
彼らの行方を追うデッドプールだったが…。
<allcinema>
◇
こういったヒーローモノはお祭り映画として
脳内シフトすればそこそこお金も掛けてあり面白いのかもしれない。
ただ、いろんなキャラが世に出回っている中で
デッドプールは確かに異彩を放っていることは確かだが
ワタシ的には今回のキャラクターは生理的に合わなかった。
まず、演じているライアン・レイノルズの声が性に合わず
さらに全編を通じ会話が途切れず、まるでマシンガントーク。
ある意味、苦手な食材のフルコースを味わっている感覚だった。
しかし、ベタなヒーローモノと一線を画している本作は
珍味として今後にどう影響を与えていくのか、そこは期待したい。
【今週のツッコミ】
・本作で初めてデッドプールを知ったわけだが、出来れば
ライアン・レイノルズのような中年男子でなくティーンエイジャーが
活躍した方がなんとなくシックリきたかも^^;
・過去の名作(?)のワンシーンを揶揄する会話のオンパレード(笑)
リーアム・ニーソンは3度も娘を誘拐されたダメ親父とか。
ちなみに娘が誘拐されたのは1回だけですが^^;
・手枷されたときの逃げる方法として『127時間』がネタバレとか。
まだいっぱい出て来たけど、さすがに覚えきれないわ^^
この映画はメモ取りしながら観ないといけない作品だった^^;
・そういや、やたら『X-MEN』ネタが出て来たけど
いずれ彼らのチームに入るのだろうか。
・それで思い出した!「マカヴォイとスチュワートの二人に」対し
時間軸が無茶苦茶だぜ!と突っ込んでましたね(笑)
・マスクを取ったらヒュー・ジャックマンの面被りって(爆)
映画そのものの内容よりも、こういう面白ネタがウケたのかも。
・ジーナ・カラーノがますます巨漢になってました^^;
広背筋と僧帽筋の拡大だけでも、そのままミュータントに見える。
・今回、デッドプールを誕生させた張本人というか敵役のお兄さんって
『トランスポーター イグニション』の主人公でしたね。
・アンチヒーローで真っ先に思い出すのが『ハンコック』。
ワタシ的にはデッドプール<ハンコックなのである(笑)
------------------------------------------------------------
監督:ティム・ミラー
脚本:レット・リース/ポール・ワーニック/
音楽:トム・ホルケンボルフ
出演:ライアン・レイノルズ/モリーナ・バッカリン/エド・スクライン/
T・J・ミラー/ジーナ・カラーノ/
『デッドプール』
全米で空前の大ヒットというコピーに釣られまして…
米国ではこういうノリがウケるんですね。
◇
全身赤いコスチュームに身を包んだ男“デッドプール”。
その正体は、かつて特殊部隊の有能な傭兵として
活躍したウェイド・ウィルソン。
第一線を引退後は、ヒーロー気取りで悪い奴らをこらしめ、
金を稼ぐ気ままな日々を送っていた。
そんな時、娼婦のヴァネッサと出会い、本当の愛を知る。
しかし結婚を決意した矢先、末期ガンで余命わずかと診断されてしまう。
そこである男に紹介された怪しげな治療に最後の望みを託すが、
それは被験者を無敵の戦闘マシンに改造してしまう
恐ろしい人体実験だった。
エイジャックスという男によって実行されたこの実験で
不死身の肉体を手にしたウェイドだったが、
その代償として全身の皮膚がただれた醜い姿となってしまう。
愛するヴァネッサに会うことも出来きず、
マスクを被ってデッドプールとして生きることを余儀なくされたウェイド。
こうして、自分を騙した組織とエイジャックスへの復讐に執念を燃やし、
彼らの行方を追うデッドプールだったが…。
<allcinema>
◇
こういったヒーローモノはお祭り映画として
脳内シフトすればそこそこお金も掛けてあり面白いのかもしれない。
ただ、いろんなキャラが世に出回っている中で
デッドプールは確かに異彩を放っていることは確かだが
ワタシ的には今回のキャラクターは生理的に合わなかった。
まず、演じているライアン・レイノルズの声が性に合わず
さらに全編を通じ会話が途切れず、まるでマシンガントーク。
ある意味、苦手な食材のフルコースを味わっている感覚だった。
しかし、ベタなヒーローモノと一線を画している本作は
珍味として今後にどう影響を与えていくのか、そこは期待したい。
【今週のツッコミ】
・本作で初めてデッドプールを知ったわけだが、出来れば
ライアン・レイノルズのような中年男子でなくティーンエイジャーが
活躍した方がなんとなくシックリきたかも^^;
・過去の名作(?)のワンシーンを揶揄する会話のオンパレード(笑)
リーアム・ニーソンは3度も娘を誘拐されたダメ親父とか。
ちなみに娘が誘拐されたのは1回だけですが^^;
・手枷されたときの逃げる方法として『127時間』がネタバレとか。
まだいっぱい出て来たけど、さすがに覚えきれないわ^^
この映画はメモ取りしながら観ないといけない作品だった^^;
・そういや、やたら『X-MEN』ネタが出て来たけど
いずれ彼らのチームに入るのだろうか。
・それで思い出した!「マカヴォイとスチュワートの二人に」対し
時間軸が無茶苦茶だぜ!と突っ込んでましたね(笑)
・マスクを取ったらヒュー・ジャックマンの面被りって(爆)
映画そのものの内容よりも、こういう面白ネタがウケたのかも。
・ジーナ・カラーノがますます巨漢になってました^^;
広背筋と僧帽筋の拡大だけでも、そのままミュータントに見える。
・今回、デッドプールを誕生させた張本人というか敵役のお兄さんって
『トランスポーター イグニション』の主人公でしたね。
・アンチヒーローで真っ先に思い出すのが『ハンコック』。
ワタシ的にはデッドプール<ハンコックなのである(笑)
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監督:ティム・ミラー
脚本:レット・リース/ポール・ワーニック/
音楽:トム・ホルケンボルフ
出演:ライアン・レイノルズ/モリーナ・バッカリン/エド・スクライン/
T・J・ミラー/ジーナ・カラーノ/
『デッドプール』
本日、「高台家の人々」を見てきました。☆3.5。
大甘ですが。綾瀬はるかですから。
が、テレビで十分ですな。
そういえばワタシ、ここのところ綾瀬はるかの映画はとんと見てないです。
『ICHI』が最後のような気がします。
それで、はるかさんに変わって(川口)春奈ちゃんが気になってるこの頃です(笑)