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評価:★★★☆【3.5点】
前編で貼られた伏線回収作業は綺麗に処理されたものの
期待したほどの内容ではなかった。
◇
平成14年12月。
時効まであと1年と迫った“ロクヨン”の捜査員激励と
被害者家族・雨宮の慰問を目的とした警察庁長官の
視察が翌日に迫る中、管内で新たな誘拐事件が発生する。
しかも犯人は“ロクヨン”と同じように
身代金2000万円をスーツケースに入れ、
父親が一人で運転する車で運ぶよう要求する。
事件の性質上、広報室の三上は記者クラブと
報道協定を結ぶ必要に迫られるが、
肝心の捜査情報はほとんど提供されず、
記者たちは一斉に反発、各社が独自に動き出しかねない危険な状況に。
そんな中、一向に情報が出てこないことに自らも業を煮やした三上は、
ロクヨン捜査にも関わった刑事部時代の上司・松岡が指揮を執る
捜査車両に単身乗り込んでいくのだったが…。
<allcinema>
◇
真犯人がいよいよ判明するわけだが
動機となる部分がかなり弱い気がしたことは事実。
たったあれだけのために誘拐されたのが何故彼女だったのか
犯人と被害者の意外な繋がりがあったわけでもなく
たまたまそうなったということなんだろうけど
それにしても、これでは被害者が本当に浮かばれないのだ。
今回の見どころは広報室の三上の決死の行動だろう。
警務部の一警官が刑事部特別車両に乗り込むなんて
ここがこの映画の唯一のエンターテインメント性に溢れていた。
ひとつ、終盤でダラダラともうひとつ締まらなかったのは
被害者・雨宮の扱い方が余りにデリケート過ぎたからか^^;
余韻長すぎ!
【今週のツッコミ】
・模倣犯はアキラ先輩じゃなかったのね(←よしなさい)
・ヘリウムガスの持ちくらい計算しておこうよ。
・ガス欠で苦肉の策で声変装しても一発で見抜く三上の聴力は
さすが刑事部上がりだね~(笑)
・終盤で締まらなかったひとつに牙を抜かれた瑛太がいた。
・今回、殿様の出番はなかったのね^^;
・日本の刑事部もハリウッド映画並みの特別車両使ってるんだ。
ワタシも一度乗ってみたいわ(笑)
ちなみに外観は普通の大型冷凍車両なのかな。
・これから大型冷凍車両の周りを黒塗りセダンが囲むように走っていたら
何かを追う刑事部と思えばいいんですね(誰に聞いてる)
・幸田メモの元となった自宅待機班技術部日吉君の母が
まさかの烏丸せつこだった^^
6代目クラリオンガールも和服の似合うご婦人になってしまったのね。
・待機中は来ない電話も放置した途端かかってくる皮肉(笑)
アレは絶対娘からでしょう。
・そういえば、本作観て佐藤浩市がやたら老けてしまった感が…
これは三上役のために敢えてやつれた感じを出したかったから?
---------------------------------------------------------
監督:瀬々敬久
脚本:瀬々敬久/久松真一
音楽:村松崇継
出演:佐藤浩市/綾野剛/榮倉奈々/夏川結衣/緒形直人/窪田正孝/烏丸せつこ/
柄本佑/奥田瑛二/仲村トオル/吉岡秀隆/瑛太/永瀬正敏/三浦友和/
『64-ロクヨン-後編』
前編で貼られた伏線回収作業は綺麗に処理されたものの
期待したほどの内容ではなかった。
◇
平成14年12月。
時効まであと1年と迫った“ロクヨン”の捜査員激励と
被害者家族・雨宮の慰問を目的とした警察庁長官の
視察が翌日に迫る中、管内で新たな誘拐事件が発生する。
しかも犯人は“ロクヨン”と同じように
身代金2000万円をスーツケースに入れ、
父親が一人で運転する車で運ぶよう要求する。
事件の性質上、広報室の三上は記者クラブと
報道協定を結ぶ必要に迫られるが、
肝心の捜査情報はほとんど提供されず、
記者たちは一斉に反発、各社が独自に動き出しかねない危険な状況に。
そんな中、一向に情報が出てこないことに自らも業を煮やした三上は、
ロクヨン捜査にも関わった刑事部時代の上司・松岡が指揮を執る
捜査車両に単身乗り込んでいくのだったが…。
<allcinema>
◇
真犯人がいよいよ判明するわけだが
動機となる部分がかなり弱い気がしたことは事実。
たったあれだけのために誘拐されたのが何故彼女だったのか
犯人と被害者の意外な繋がりがあったわけでもなく
たまたまそうなったということなんだろうけど
それにしても、これでは被害者が本当に浮かばれないのだ。
今回の見どころは広報室の三上の決死の行動だろう。
警務部の一警官が刑事部特別車両に乗り込むなんて
ここがこの映画の唯一のエンターテインメント性に溢れていた。
ひとつ、終盤でダラダラともうひとつ締まらなかったのは
被害者・雨宮の扱い方が余りにデリケート過ぎたからか^^;
余韻長すぎ!
【今週のツッコミ】
・模倣犯はアキラ先輩じゃなかったのね(←よしなさい)
・ヘリウムガスの持ちくらい計算しておこうよ。
・ガス欠で苦肉の策で声変装しても一発で見抜く三上の聴力は
さすが刑事部上がりだね~(笑)
・終盤で締まらなかったひとつに牙を抜かれた瑛太がいた。
・今回、殿様の出番はなかったのね^^;
・日本の刑事部もハリウッド映画並みの特別車両使ってるんだ。
ワタシも一度乗ってみたいわ(笑)
ちなみに外観は普通の大型冷凍車両なのかな。
・これから大型冷凍車両の周りを黒塗りセダンが囲むように走っていたら
何かを追う刑事部と思えばいいんですね(誰に聞いてる)
・幸田メモの元となった自宅待機班技術部日吉君の母が
まさかの烏丸せつこだった^^
6代目クラリオンガールも和服の似合うご婦人になってしまったのね。
・待機中は来ない電話も放置した途端かかってくる皮肉(笑)
アレは絶対娘からでしょう。
・そういえば、本作観て佐藤浩市がやたら老けてしまった感が…
これは三上役のために敢えてやつれた感じを出したかったから?
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監督:瀬々敬久
脚本:瀬々敬久/久松真一
音楽:村松崇継
出演:佐藤浩市/綾野剛/榮倉奈々/夏川結衣/緒形直人/窪田正孝/烏丸せつこ/
柄本佑/奥田瑛二/仲村トオル/吉岡秀隆/瑛太/永瀬正敏/三浦友和/
『64-ロクヨン-後編』
リアリティを感じられなかったです、はい。
あと、記者クラブって、自分たちの仕事のためなら
捜査妨害をしても歯牙にもかけないの??ほんとに??
前編の実名を公表するまで直談判ってのは
警察の力が強くって面白かったけど、
捜査中(しかも誘拐)の事件の会見の場であそこまでは
しないと思うんですが・・・。
日吉の母ちゃん・・・はは、そうですね。
でも、後編の日吉の扱いの軽さ、窪田君もったいなさすぎ。
犯人が判明した時点でイッキにテンション下がりますよね^^;
しかも今回の犯人の動機がまさかの内容でしたし
それにしても、娘を失った被害者父はもはや執念の何物でもないですよね。
ちなみに生活するために仕事してた感じはないし
貯金を崩して生きてたんでしょうかね~
時間は全部黄色い冊子に費やしてたんでしょうね。
>後編の日吉の扱いの軽さ、窪田君もったいなさすぎ。
たったあれだけですもんね(笑)
ワタシは付け髭が気になって仕方なかったです(←おい)
わざわざ2部作にするまでもなかったのでは?
同一ルートでかき回されているのに、いくらパニック状態だからって途中で気づくだろ!でした。
これだったら編集で大幅カットして3時間ドラマで十分ですね。
私もまさかの烏丸せつこにびっくりしました。
まるで母というよりおばあちゃんみたいだったし…和服のせいで?!
ただ、キャストは全員ぴったりはまっていたとは思います。
それともついに大作映画に出ることへの嬉しさなのか
まあ、どちらでもいいけど、おばあちゃんでしたね(←おい)
キャストは文句なし!犯人の動機だけどうにかならなかったのでしょうか^^;