ファンタスティック・フォー 銀河の危機

評価★★


とても底の浅いお気楽映画でした。


予告編での空中戦と河に巨大な穴が開くシーンが良かったので、一縷の期待を胸に秘め恐る恐るチケットを買って観に行った映画でした。

前作を観てないので（観る気もなかったが）4人の背景がまったく判りません。

唐突にチームのふたりが結婚式を挙げるシークエンスに、いきなり置いてけぼりを食らってしまう（笑）

それを街中が歓迎していて、彼らは、もはや街のヒーローで『スパイダーマン』的な扱いなんだ。少なくとも『Ｘ－ＭＥＮ』とはチョット違いましたね。

そんなころ地球に銀色に輝く謎の発光体が現れる。

地球防衛軍もどきの『Ｆ４』が力を合わせて謎の発光体である『シルバーサーファー』と命を掛けた攻防戦が展開する。
このシルバーサーファーが意外にも強敵で、そこに前作で死んだはずのビクターの復活だ。彼の力を借りてシルバー・サーファーを倒す寸前で、この手の映画のお決まりで裏切りによる超能力の奪い合いとなる。

結局、悪い奴はビクターひとりに絞られ、改心したシルバーサーファーが自らの命を張って巨大悪となったビクターをやっつけてメデタシメデタシ！

これで延期されていた『Ｆ４』のリードとスーザンの結婚式が日本で営まれることに。

妙にケバイ日本のあの風景はなんなのさヽ(`Д´)ノ


オッと！そういえば最初に駿河湾に浮かんでたあの漁船の名前が『ますよ』ってまるで意味が判りません（笑）
せめて『おてもと』にしておけば良いのに…。


ま、この映画は予告編で流れていた映像を映画館のスクリーンで観れたことだけで良しとしよう。CGは綺麗でしたから、それだけですけど（笑）

あと、今月末公開の『タロットカード殺人事件』のスカーレット・ヨハンソンとジェシカ・アルバの唇対決はどちらが魅力的なのか気になるところです（そんな対決あったら見たいわな）

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監督：ティム・ストーリー
脚本：マーク・フロスト/ドン・ペイン
撮影：ラリー・ブランフォード
音楽：ジョン・オットマン


出演：ヨアン・グリフィズ/ジェシカ・アルバ/クリス・エヴァンス/マイケル・チクリス/ダグ・ジョーンズ/ジュリアン・マクマホン/ケリー・ワシントン/アンドレ・ブラウアー


『ファンタスティック・フォー　銀河の危機』オフィシャル・サイト
http://movies.foxjapan.com/f4_2/