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評価:★★★★【4点】
クリスチャン・ベイルの痛々しさはいつ以来だろう。
『3時10分決断の時』もこんな感じでみんなに苛められて
そりゃもう彼への同情心しか浮かばなかったというのは言い過ぎか(笑)
◇
太鼓腹で一九分け頭のアーヴィンは、愛人にして相棒の
セクシー美女シドニーと完全犯罪を続けてきた天才詐欺師。
そんな2人はある時ついに捕まってしまう。
ところがイカれたFBI捜査官リッチーは、
もっとデカいヤマを狙ってアーヴィンに捜査協力を迫る。
こうして危険な囮捜査をするハメになったアーヴィン。
やがて彼らのまいたエサに期待以上の大物が引っかかってくる。
そんな中、嫉妬に狂ったアーヴィンの妻ロザリンの予測不能の行動が
作戦全体を混沌へと陥れてしまい…。
<allcinema>
◇
冒頭シーンから驚いた!
70年代を象徴するかのようなクリスチャンの髪型には大きな秘密があった。
なんと!完全なるバーコードおじさんだったのだ(爆)
しかも、朝のヘアセットは女性のメイクのように
鏡を前にし、かなり慎重に行っているのか、それとも雑なのか
よくわからないというのが本音^^;
まぁ、今じゃいろんな増毛、発毛技術が発達してるから
糊を頭頂部にあんな風に塗らなくてもいいんだけどね。
生まれ変われるなら、いちどやってもらいたいものだ。
ワタシも他人事でない状態に差し掛かっているけど(笑)
さて、お話、これ非常に面白かった。
チームですべて作戦通りに進んでいたのに
自分の妻のせいですべてが水の泡になりかけたその時
『大脱出』のスタローンじゃないけど、常に“Bプラン”を考えておく。
今回は僅かしかない時間の中で一気に考えた別プランが
これがさすがなんですよ!
クリスチャンの真の詐欺師っぷりが見事に炸裂!(笑)
まさか、最後にこんなドンデン返しが待ち受けていようとは。。。
【今週のツッコミ】
・ビッチな妻VS知的愛人が対峙するところ、もの凄い迫力があった!
ジェニファー・ローレンスの超絶ビッチ第2段は
『世界にひとつのプレイブック』監督の演出の巧さなんでしょう。
相性がいいんだと思いますよ(笑)
・対するチームの司令塔的立場だった知的愛人も妻を見つけて
心穏やかではなくなった。
ふたりは遂につかみ合いの罵り合いとなりつつ
若干、妻の迫力が相手を上まったと思った次の瞬間
ハグしてキスをする行為に愛人も唖然となる。(ここ斬新だった)
・出演時間こそワンシーンだったデ・ニーロ氏だが
マフィアで殺し屋稼業してた映像のお陰でその存在感は
ただならぬ迫力があった。
ニセの富豪アラブ人にアラビア語で問うシーンは
『ジャンゴ』の綴りを聞くシーンよりハラハラしたわ(笑)
・また、老人となったその姿はスコセッシ監督そっくり!(爆)
レオとジョナ・ヒルと監督が来日した映像見たばかりだからね^^
・FBI捜査官のブラッドリー・クーパーがクリスチャン・べイルに
オマエを本気で怒らせるならこうする!と、頭頂部の髪を剥がすところ
あれ見て、コロッケの営業ネタを思い出す(笑)
・その役作りのため激太りしたであろうクリスチャンは
自分の過去の映画作品のなかでも最高の体重ではなかろうか。
ちなみに『マシニスト』との体重差が是非知りたい^^
----------------------------------------------------
監督:デヴィッド・O・ラッセル
脚本:エリック・ウォーレン・シンガー/デヴィッド・O・ラッセル/
音楽:ダニー・エルフマン
出演:クリスチャン・ベイル/ブラッドリー・クーパー/ジェレミー・レナー/
エイミー・アダムス/ジェニファー・ローレンス/マイケル・ペーニャ/
『アメリカン・ハッスル』
クリスチャン・ベイルの痛々しさはいつ以来だろう。
『3時10分決断の時』もこんな感じでみんなに苛められて
そりゃもう彼への同情心しか浮かばなかったというのは言い過ぎか(笑)
◇
太鼓腹で一九分け頭のアーヴィンは、愛人にして相棒の
セクシー美女シドニーと完全犯罪を続けてきた天才詐欺師。
そんな2人はある時ついに捕まってしまう。
ところがイカれたFBI捜査官リッチーは、
もっとデカいヤマを狙ってアーヴィンに捜査協力を迫る。
こうして危険な囮捜査をするハメになったアーヴィン。
やがて彼らのまいたエサに期待以上の大物が引っかかってくる。
そんな中、嫉妬に狂ったアーヴィンの妻ロザリンの予測不能の行動が
作戦全体を混沌へと陥れてしまい…。
<allcinema>
◇
冒頭シーンから驚いた!
70年代を象徴するかのようなクリスチャンの髪型には大きな秘密があった。
なんと!完全なるバーコードおじさんだったのだ(爆)
しかも、朝のヘアセットは女性のメイクのように
鏡を前にし、かなり慎重に行っているのか、それとも雑なのか
よくわからないというのが本音^^;
まぁ、今じゃいろんな増毛、発毛技術が発達してるから
糊を頭頂部にあんな風に塗らなくてもいいんだけどね。
生まれ変われるなら、いちどやってもらいたいものだ。
ワタシも他人事でない状態に差し掛かっているけど(笑)
さて、お話、これ非常に面白かった。
チームですべて作戦通りに進んでいたのに
自分の妻のせいですべてが水の泡になりかけたその時
『大脱出』のスタローンじゃないけど、常に“Bプラン”を考えておく。
今回は僅かしかない時間の中で一気に考えた別プランが
これがさすがなんですよ!
クリスチャンの真の詐欺師っぷりが見事に炸裂!(笑)
まさか、最後にこんなドンデン返しが待ち受けていようとは。。。
【今週のツッコミ】
・ビッチな妻VS知的愛人が対峙するところ、もの凄い迫力があった!
ジェニファー・ローレンスの超絶ビッチ第2段は
『世界にひとつのプレイブック』監督の演出の巧さなんでしょう。
相性がいいんだと思いますよ(笑)
・対するチームの司令塔的立場だった知的愛人も妻を見つけて
心穏やかではなくなった。
ふたりは遂につかみ合いの罵り合いとなりつつ
若干、妻の迫力が相手を上まったと思った次の瞬間
ハグしてキスをする行為に愛人も唖然となる。(ここ斬新だった)
・出演時間こそワンシーンだったデ・ニーロ氏だが
マフィアで殺し屋稼業してた映像のお陰でその存在感は
ただならぬ迫力があった。
ニセの富豪アラブ人にアラビア語で問うシーンは
『ジャンゴ』の綴りを聞くシーンよりハラハラしたわ(笑)
・また、老人となったその姿はスコセッシ監督そっくり!(爆)
レオとジョナ・ヒルと監督が来日した映像見たばかりだからね^^
・FBI捜査官のブラッドリー・クーパーがクリスチャン・べイルに
オマエを本気で怒らせるならこうする!と、頭頂部の髪を剥がすところ
あれ見て、コロッケの営業ネタを思い出す(笑)
・その役作りのため激太りしたであろうクリスチャンは
自分の過去の映画作品のなかでも最高の体重ではなかろうか。
ちなみに『マシニスト』との体重差が是非知りたい^^
----------------------------------------------------
監督:デヴィッド・O・ラッセル
脚本:エリック・ウォーレン・シンガー/デヴィッド・O・ラッセル/
音楽:ダニー・エルフマン
出演:クリスチャン・ベイル/ブラッドリー・クーパー/ジェレミー・レナー/
エイミー・アダムス/ジェニファー・ローレンス/マイケル・ペーニャ/
『アメリカン・ハッスル』
クリスちゃん(←その言い方やめなさい)の糊付けはチマチマやってましたね。
あのシーンは衝撃でしたけど、ちょっと長かったのでイラッとしましたよ(笑)
あんなんだったら、ローラーで塗ってしまえばいいのにね(爆)
妻よりクリスチャンのこと気遣ってるシドニーに一票あげたい(笑)
>私なら間違いなくブラッドリーと同じことするので(笑)
まあ、そうなの?^^ amiさん面白いわ~!
>私はみのもんたのファイナルアンサー並にイライラしました(笑)
ハラハラじゃなくイライラしたのね^^;
マイケル・ペーニャの無言シーンの表情に吹きそうになりましたよ(笑)
で、その努力を理解し、尊重してあげているシドニーはホントいい女だと思いましたよ。
私なら間違いなくブラッドリーと同じことするので(笑)
>ニセの富豪アラブ人にアラビア語で問うシーン
私はみのもんたのファイナルアンサー並にイライラしました(笑)
基本、ドラマ主体ですから敢えて大スクリーンで観る必要はそんなにないですね^^
単に封切り直後に観ておきたい一心で映画館に直行してますが
よく考えればそんな映画が意外に多いことに気づかされます(笑)
>ジェニファー・ローレンスの言動に対し、いちいちムカついてたけど・・
そうでしょう!
ワタシは先回の『世界に一つの~』で同じ気分にさせられましたから
今回は超絶ビッチな言動も若干慣れてて普通に見られましたよ(爆)
エイミーさんの墜落加減、思いました?(爆)
まだ三十代なのにチョイと年齢以上にみえてしまいますね^^;
ロイス役、たぶん最後の妊婦挑戦となることでしょう^^;
期待もそこそこでしたが、出来もそこそこでしたかね。
スクリーンで敢えて観る必要もなかったし「TVドラマでやっとけば?」って風にも感じてしまいました。
って言うか「何に期待して観に行くか」って言う部分(高揚感)がその時(鑑賞時)のワタシに欠けてたんでしょう(⌒~⌒ι)
観てるときは、ジェニファー・ローレンスの言動に対し、いちいちムカついてたけど・・後で「これはこれですごい女優さんなんやな~」と驚きました。
にしても、エイミーさん。
めっちゃ堕落したヒロインを演じてはりましたが、あの調子で「ロイス・レイン役」の続投の方は大丈夫なんでしょうか?(⌒~⌒ι)
ワタシもブラッドリーにズルッ!とされたあのシーンで吹いちゃいました(爆)
エイミーに直されてたべイルが「(うまく修正できたか)どうだ?」の台詞に追い打ち掛けられました。
ハラハラするようなシーンはなかったけど、全体的に“してやったり!”感が爽快でした。
やはり詐欺師は法律よく知ってますね(笑)
イッパイ笑いたかったけど、ミリオンのお客さん、みんな大人しいもの。
それとも可笑しくなかったのか(爆)
こういうダマサれ感、気の毒感はスキ!