評価:★★★★【4点】
主人公は長女ヨシ子だった(←それって誰だよ)
◇
音に反応し人間を襲う“何か”によって壊滅状態となった地球。
そんな中、どうにか生き延びていた1組の家族。
リーと妻エヴリン、そして子どもたちは手話で会話し、
裸足で歩くなど、音を出さずに生活することで、
かろうじて“何か”の襲撃を免れてきた。
しかしそんな一家には、妊娠中のエヴリンの出産という
最大の危機が目前に迫っていたのだったが…。
<allcinema>
◇
本作は近未来の地球で謎の生命体から身を守るため
生活音をまったく出さない一風変わったエイリアン映画である。
最初の切っ掛けなど一切描写することなくいきなりその世界に
放り込まれる演出は今どきの流行りなのだろう。
いちいち細かい説明などないから見たままの状況から
世界感を察知するしかないが、こういうのは結構好きだわ~。
ある種、目覚めたら知らない世界がそこに広がっていたみたいな。
あの有名な「ウォーキングデッド」もそうだったし。
この映画は未曽有の世界で生き延びる、ある一家に的を絞り
ストーリーは進行していく。
エイリアンに支配された世界のなか、なす術もなく
ひっそりと暮らしながらも、少ない情報の中、
エイリアン対策を探ろうとする元エンジニアの父や
家族の本当の絆なども要所で盛り込みドラマを盛り上げている。
本作、絶対に音を立てられないという苦痛がものすごく伝わり
観てるこちらまでその辺りのストレスをもろに感じてしまう。
劇場の周りに居たポップコーンを用意していた客も
劇中は完璧に手を止めていたのが印象深かった(笑)
【今週のツッコミ】
・製作費1700万ドル(日本円で約19億円)と破格の低予算映画。
通常ハリウッド大作の1/10の製作費から考えると大いに健闘。
・で、書き出しのヨシ子って誰だよ?なんだが、ワタシ的に
女芸人ガンバレルーヤの髪の長い方の「よしこ」と同等の
インパクトがあったことでそう命名(←おい)
・映画の序盤で長女を見たとき一瞬『悪魔のいけにえ』のエド・ゲイン?
なんでマスクをかぶってるんだ?だったがあれが素顔だった。
でも、彼女は本物のろう者ということで劇中も素で演技したのかな。
・階段から飛び出た釘をエミリーが踏んで、夫とヨシ子が踏んで
オチでエイリアンが踏むところまで描写してほしかった。
・この家にはくぎ抜き無いの?
・音を立てぬようすべて裸足の生活はなんとなく分かるけど
まずは家中の枯れた落ち葉を拾おうよ。
・出産シーンがこの映画最大の見せ場だろうが
そもそもこの世界で妊娠し子を産もうとする度胸が恐ろしい。
産声と同時にご退場というパターンも予想し緊張感MAX!
・街の図書館でこれくらい音に過敏になってくれたら最高だ。
・ストーリーの面白さはそのまま続編制作に繋がりそうだ。
劇中の経過日数も470日(くらい)で止まってるし。
・今回、花火が活躍したがトウモロコシ貯蔵タワーに火を放てば
大量のポップコーン爆裂音で時間稼ぎになりそう。但し
あのトウモロコシがスイート用かポップコーン用か気になるところ。
------------------------------------------------------------
監督:ジョン・クラシンスキー
脚本:ブライアン・ウッズ/スコット・ベック/ジョン・クラシンスキー
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:エミリー・ブラント/ジョン・クラシンスキー/ミリセント・シモンズ
『クワイエット・プレイス』
主人公は長女ヨシ子だった(←それって誰だよ)
◇
音に反応し人間を襲う“何か”によって壊滅状態となった地球。
そんな中、どうにか生き延びていた1組の家族。
リーと妻エヴリン、そして子どもたちは手話で会話し、
裸足で歩くなど、音を出さずに生活することで、
かろうじて“何か”の襲撃を免れてきた。
しかしそんな一家には、妊娠中のエヴリンの出産という
最大の危機が目前に迫っていたのだったが…。
<allcinema>
◇
本作は近未来の地球で謎の生命体から身を守るため
生活音をまったく出さない一風変わったエイリアン映画である。
最初の切っ掛けなど一切描写することなくいきなりその世界に
放り込まれる演出は今どきの流行りなのだろう。
いちいち細かい説明などないから見たままの状況から
世界感を察知するしかないが、こういうのは結構好きだわ~。
ある種、目覚めたら知らない世界がそこに広がっていたみたいな。
あの有名な「ウォーキングデッド」もそうだったし。
この映画は未曽有の世界で生き延びる、ある一家に的を絞り
ストーリーは進行していく。
エイリアンに支配された世界のなか、なす術もなく
ひっそりと暮らしながらも、少ない情報の中、
エイリアン対策を探ろうとする元エンジニアの父や
家族の本当の絆なども要所で盛り込みドラマを盛り上げている。
本作、絶対に音を立てられないという苦痛がものすごく伝わり
観てるこちらまでその辺りのストレスをもろに感じてしまう。
劇場の周りに居たポップコーンを用意していた客も
劇中は完璧に手を止めていたのが印象深かった(笑)
【今週のツッコミ】
・製作費1700万ドル(日本円で約19億円)と破格の低予算映画。
通常ハリウッド大作の1/10の製作費から考えると大いに健闘。
・で、書き出しのヨシ子って誰だよ?なんだが、ワタシ的に
女芸人ガンバレルーヤの髪の長い方の「よしこ」と同等の
インパクトがあったことでそう命名(←おい)
・映画の序盤で長女を見たとき一瞬『悪魔のいけにえ』のエド・ゲイン?
なんでマスクをかぶってるんだ?だったがあれが素顔だった。
でも、彼女は本物のろう者ということで劇中も素で演技したのかな。
・階段から飛び出た釘をエミリーが踏んで、夫とヨシ子が踏んで
オチでエイリアンが踏むところまで描写してほしかった。
・この家にはくぎ抜き無いの?
・音を立てぬようすべて裸足の生活はなんとなく分かるけど
まずは家中の枯れた落ち葉を拾おうよ。
・出産シーンがこの映画最大の見せ場だろうが
そもそもこの世界で妊娠し子を産もうとする度胸が恐ろしい。
産声と同時にご退場というパターンも予想し緊張感MAX!
・街の図書館でこれくらい音に過敏になってくれたら最高だ。
・ストーリーの面白さはそのまま続編制作に繋がりそうだ。
劇中の経過日数も470日(くらい)で止まってるし。
・今回、花火が活躍したがトウモロコシ貯蔵タワーに火を放てば
大量のポップコーン爆裂音で時間稼ぎになりそう。但し
あのトウモロコシがスイート用かポップコーン用か気になるところ。
------------------------------------------------------------
監督:ジョン・クラシンスキー
脚本:ブライアン・ウッズ/スコット・ベック/ジョン・クラシンスキー
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:エミリー・ブラント/ジョン・クラシンスキー/ミリセント・シモンズ
『クワイエット・プレイス』
エイリアン映画とは知ってたけど、まさかあんな造形だったとは。。。
母はの出産もまさかこの世界になってから妊婦になったなんてびっくりでした。
釘踏んで陣痛に耐えて出産まで悲鳴を上げられない苦痛もすごいですよね(笑)
いろいろツッコミどころ満載でしたが続編製作あるらしいのでチョット期待してます。
でも、出産??!!!
と、思ったとたん、わたしの中では真のホラー映画になりました。
過酷な条件下の出産は、その大変さが想像できるぶん
絶対に無理。下手な拷問シーンより厳しい。しかも釘まで踏んじゃうし。。。
って、あれだけ砂まいて、音を立てない暮らしをしてるのに、あの階段は危なすぎです。
まあ、十分に楽しまさせていただきました。
ワタシ、この映画のサブタイトルのゴロが気になって
個人的には“音を立てたら即死亡”の方がリズムがあっていいのに、でした(笑)
地下室の入り口に敷きマット一枚で防音効果あるんでしょうかね~^^;
音に反応するだけに聴覚がやたらすごくて造形も独特でしたよね^^;
ずばり!顔が広がるときの割れる感じが気持ち悪かったです(笑)
ここのところ、海外の映画はいきなりその世界観に放り込まれるのが流行りなんでしょうね。
それにしても、音が立てられない状況で子を孕むのも凄いです^^;
オギャー!の産声がいつ出るのかとハラハラしまくりでしたよ。
あ、腰痛の件お気遣いありがとうございます^^
ぎっくり腰なので映画のチョイスも週一が続きそうです。
結構音出てました~
いろいろとツッコミどころの多い作品でした。
そうそうこの世界で子供を産もうとしたのがすごいですよねぇ 笑
あのエイリアンは耳が強烈でした。
そう、廃墟みたいなお店で薬を調達した後
家族で移動。いきなりの地球破壊もインパクトありました。
出産シーンはこの映画の見せ場で外せなかった模様。
あのシーンの叫びのシーンは予告で何度見たことか!です。
とうもろこしと地下になだれ込む水のシーンは見せ場でしたね。
itukaさん、腰はいかがですか?大事にしてくださいね。