
評価:★★★[3/5]
怪物クリーパーみたいなキャラの活躍は何なの?
予告編に出てきた、ザ・クリーパーズのような
アレを観た時は『シンシティ』みたいな映画と思っていた。
(またまた出ました、未見映画で例える癖)
◇
ニューヨーク市警の刑事マックス・ペイン。
彼は妻ミシェルと幼い愛娘に囲まれ、幸せに暮らしていた。
だがある日、妻と娘が3人組の暴漢に殺されてしまう。
この時マックスは一味のうち2人を射殺するも、
残るひとりを取り逃がす羽目に。
一転して悲しみと絶望の深淵へ突き落とされたマックスは、
未解決事件班に籍を置き、たった独りで逃亡犯を追い続けるのだった。
その手掛かりを探る中、ドラッグに溺れていたと思しき
美女ナターシャと出会う。ところが間もなくして、
彼女は背中に“羽”の生えた謎の人物に惨殺される。
この事件がミシェル殺しと関係しているとの情報を掴んだと同時に、
ナターシャ殺害の容疑者として警察に追われる身となったマックス。
さらには、ナターシャの姉でロシア人ギャングのモナが復讐に現われ、
絶体絶命の窮地に立たされるのだが…。
<allcinema>
◇
前半のモタツキにより睡魔に襲われた。
中盤過ぎ辺りから、ようやく妻殺し事件の裏に隠された
とある製薬会社の陰謀が見えてくる。
また、前半に見るからに怪しそうな顔面タトゥー男の
正体が判った時に、その思わせぶりだった演出に失笑する。
主人公のマックスが、まるでターミネーターのように冷徹。
愛する家族を惨殺されたというありがちなパターンには
「またかよ!」みたいな気持ちになるが
そこは、なにか新しいアイディアでもあればまだ良かったんだが
ストーリーに1本の軸がないので、マックスの捜査には
どこか行き当たりバッタリ的な部分が見えてしまい
感情がまったく入らなかった。
マックスの犬(情報屋)が営むバーに居たドラッグ中毒の
ナターシャ(オルガ・キュリレンコ)の存在自体必要ない気がする。
何故、彼女はマックスに近づいて来たのか理由が分からず
流れ的に見れば、ただの娼婦のような扱いだったのかもしれない。
また、ナターシャの姉でロシア・ギャングのモナ(ミラ・クニス)が
後半で、妹が殺されたことで犯人探しをして行くうちに
マックスが捜査している組織と同じことを知り
市警とギャングという異色のコンビで手を組むことになるのだ。
◇
う~~ん、大よその展開が見えてきたところから
ようやくテンポが多少良くなってきたかなという印象。
ボンドガールでは一切見せなかったオルガさんのお色気シーンに
その抜群のスタイルと衣装でウットリさせられてしまった。
しかし、オルガさんは意外にも前半でアッサリと幕引きされてしまい
非常に勿体ない気がしてならなかった^^;

↑モナ役のミラ・クニスは何処となくアンジー姐さんを彷彿させる
このモナ(ミラ・クニス)姐さんがオルガ以上にセクシーであった^^
検索したらウクライナ出身の女優さんでしたか。
日本では全く知られてなかったのも当然。それまでの作品すべてが
未公開なものばかりでしたからね^^;
ギャングだけに銃器の扱いはなかなか様になっていてグッド!
これをきっかけに、ハリウッドから映画にオファーされそうな予感^^
◇
マックス&モナVS製薬会社の刺客の銃撃戦だけは見応えがあった。
できれば、もう少しモナ姐さんの活躍の場を与えて欲しかったかな。
部分的に超スローシーンなどを入れて
マックスの芸術的な“ガン=カタ”風味な殺人スタイルは
どこか『マトリックス』を思わせるかなと^^
先に書いた、あのモンスターなどは、あるドラッグを服用すると
身体全体が紅潮してきてアドレナリンが噴き出し
それをイメージする映像だったと解釈したんですが
間違っていたらすみません^^
------------------------------------------------------
監督:ジョン・ムーア
脚本:ボー・ソーン
撮影:ジョナサン・セラ
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:マーク・ウォールバーグ/オルガ・キュリレンコ/ミラ・クニス/
『マックス・ペイン』
怪物クリーパーみたいなキャラの活躍は何なの?
予告編に出てきた、ザ・クリーパーズのような
アレを観た時は『シンシティ』みたいな映画と思っていた。
(またまた出ました、未見映画で例える癖)
◇
ニューヨーク市警の刑事マックス・ペイン。
彼は妻ミシェルと幼い愛娘に囲まれ、幸せに暮らしていた。
だがある日、妻と娘が3人組の暴漢に殺されてしまう。
この時マックスは一味のうち2人を射殺するも、
残るひとりを取り逃がす羽目に。
一転して悲しみと絶望の深淵へ突き落とされたマックスは、
未解決事件班に籍を置き、たった独りで逃亡犯を追い続けるのだった。
その手掛かりを探る中、ドラッグに溺れていたと思しき
美女ナターシャと出会う。ところが間もなくして、
彼女は背中に“羽”の生えた謎の人物に惨殺される。
この事件がミシェル殺しと関係しているとの情報を掴んだと同時に、
ナターシャ殺害の容疑者として警察に追われる身となったマックス。
さらには、ナターシャの姉でロシア人ギャングのモナが復讐に現われ、
絶体絶命の窮地に立たされるのだが…。
<allcinema>
◇
前半のモタツキにより睡魔に襲われた。
中盤過ぎ辺りから、ようやく妻殺し事件の裏に隠された
とある製薬会社の陰謀が見えてくる。
また、前半に見るからに怪しそうな顔面タトゥー男の
正体が判った時に、その思わせぶりだった演出に失笑する。
主人公のマックスが、まるでターミネーターのように冷徹。
愛する家族を惨殺されたというありがちなパターンには
「またかよ!」みたいな気持ちになるが
そこは、なにか新しいアイディアでもあればまだ良かったんだが
ストーリーに1本の軸がないので、マックスの捜査には
どこか行き当たりバッタリ的な部分が見えてしまい
感情がまったく入らなかった。
マックスの犬(情報屋)が営むバーに居たドラッグ中毒の
ナターシャ(オルガ・キュリレンコ)の存在自体必要ない気がする。
何故、彼女はマックスに近づいて来たのか理由が分からず
流れ的に見れば、ただの娼婦のような扱いだったのかもしれない。
また、ナターシャの姉でロシア・ギャングのモナ(ミラ・クニス)が
後半で、妹が殺されたことで犯人探しをして行くうちに
マックスが捜査している組織と同じことを知り
市警とギャングという異色のコンビで手を組むことになるのだ。
◇
う~~ん、大よその展開が見えてきたところから
ようやくテンポが多少良くなってきたかなという印象。
ボンドガールでは一切見せなかったオルガさんのお色気シーンに
その抜群のスタイルと衣装でウットリさせられてしまった。
しかし、オルガさんは意外にも前半でアッサリと幕引きされてしまい
非常に勿体ない気がしてならなかった^^;

↑モナ役のミラ・クニスは何処となくアンジー姐さんを彷彿させる
このモナ(ミラ・クニス)姐さんがオルガ以上にセクシーであった^^
検索したらウクライナ出身の女優さんでしたか。
日本では全く知られてなかったのも当然。それまでの作品すべてが
未公開なものばかりでしたからね^^;
ギャングだけに銃器の扱いはなかなか様になっていてグッド!
これをきっかけに、ハリウッドから映画にオファーされそうな予感^^
◇
マックス&モナVS製薬会社の刺客の銃撃戦だけは見応えがあった。
できれば、もう少しモナ姐さんの活躍の場を与えて欲しかったかな。
部分的に超スローシーンなどを入れて
マックスの芸術的な“ガン=カタ”風味な殺人スタイルは
どこか『マトリックス』を思わせるかなと^^
先に書いた、あのモンスターなどは、あるドラッグを服用すると
身体全体が紅潮してきてアドレナリンが噴き出し
それをイメージする映像だったと解釈したんですが
間違っていたらすみません^^
------------------------------------------------------
監督:ジョン・ムーア
脚本:ボー・ソーン
撮影:ジョナサン・セラ
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:マーク・ウォールバーグ/オルガ・キュリレンコ/ミラ・クニス/
『マックス・ペイン』
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