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ウォークラフト

2016年07月03日 08時56分31秒 | 映画 あ行
評価:★★★【3点】




興味がないのに伴侶に強制連行された。その2。




長い間平和な時代が続いていたアゼロス。
しかし別世界のドラエナーに暮らしていたオーク族が、
荒廃した故郷を捨て、新たな定住の地として
アゼロスへの侵略を開始する。
アゼロスの平和を守ってきた人間たちは、
強力な魔力を持つガーディアン、メディヴの力を借り、
オークとの全面戦争を決意する。
そんな中、アゼロスの騎士ローサーは、
人間とオークのハーフ、ガローナと心を通わせていき、
互いに協力して戦争を回避する道を模索していく。
一方、オーク族の気高き騎士デュロタンもまた、
この戦いに疑問を抱き、人間との共存を願い、
大きな決断をするのだったが…。
<allcinema>



「それって妖怪出るの?」が口癖の伴侶が
今度は「あれって妖怪だらけだって!」ときたからさあ大変!

連続で興味のない映画をハシゴするのって
観る前からかなり辛い日になりそうだと沈んでいたものの
意外にもそこそこの仕上がりでまんざらでもなかった。

こう言ってはなんだけど、
鑑賞前の印象としてあの大きくはみ出た牙を筆頭に
どう見てもトミー・リー・ジョーンズ一族の
クリーチャーみたいで(人間のトミーリーは大好きですが)
生理的に受け入れられなかった。

ところが、あの造形も観てるうちに慣れてくるんですね(笑)
ストーリーはしっかり練られた感じがあって
部族の絆など割と心揺さぶられる内容になっていて
思ったほど否定する映画でもなく続編作りますよ~的な
終わり方にも微笑ましく感じてしまった(笑)


【今週のツッコミ】
・映画のメインとなるクリーチャーは『シュガーラッシュ』の
 大男「ラルフ」をそのまま実写にした感じだった。
 トミーリーの顔と牙の追加で斬新さを狙ったのかな^^;

・トルークマクトっぽい登場シーンとか
 ガローナ(ポーラ・パットン)がネイティリに見えてきたりして
 ところどころ『アバター』っぽさが入ってました。  

・この映画の最大の見せ場は王としての神聖なる一騎打ち。
 暗黙のルールを破った王に動揺を隠せないオーク族の面々が
 全員いい奴に思えてしまった。

・ところでこういう映画ってもっと公開館があってもいいと思うが
 なぜに少ないのか。集客の意味では派手さはないし
 問題はやはりクリーチャーの造形に難ありと指摘があったのか。
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監督:ダンカン・ジョーンズ
脚本:チャールズ・リーヴィット/ダンカン・ジョーンズ/
音楽:ラミン・ジャヴァディ


出演:トラヴィス・フィメル/ポーラ・パットン/ベン・フォスター/
    ドミニク・クーパー/トビー・ケベル/ベン・シュネッツァー/


『ウォークラフト』

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2 コメント

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Unknown (えふ)
2016-07-03 11:10:01
私も牙が下から出たオークが生理的に受け付けなかったです(苦笑
喋るとスカスカした話し方だし(笑

続編なきゃ、川に流された赤ん坊が可愛そうですね(苦笑
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えふさんへ (ituka)
2016-07-03 17:24:29
21世紀となったこの時代に、あのようなクリ-チャー造形は何なんでしょうね(笑)
下からの牙って昭和の怪獣映画みたいですし
そもそも口が前に出てる怪獣ならまだしも
ほとんどニンゲンと同じですからね、牙は合わないよね(笑)

>続編なきゃ、川に流された赤ん坊が可愛そうですね(苦笑

数年後に放置プレイされたことへの復讐映画が出来そう(爆)

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