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アウトバーン

2016年06月11日 18時47分44秒 | 映画 あ行
評価:★★【2点】



冒頭からいきなりの暴走シーンは元祖・マッドマックス並みだが^^;



天才的腕を持つ自動車泥棒の青年、ケイシー。
アメリカからドイツへと渡った彼は、
マフィアを率いるゲランのもとで働いていた。
彼はそこでアメリカ人女性ジュリエットと恋に落ちる。
しかし彼が裏社会から足を洗おうと決意した矢先、
ジュリエットに重い病気が判明、高額の移植手術が必要になる。
そこで大金を稼ぐためにゲランの計画に乗り、
麻薬王ハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なコカインを
トラックごと強奪するという危険なミッションに挑むケイシーだったが…。
<allcinema>



いいんです。
ストーリーなんてあって無いようなものだと初めから知ってますから^^;
その分、高級スポーツカーで派手なカーチェイスさえ見せてくれれば
誰も文句など言いませんよ(笑)

しかも、昨年『マッドマックス/怒りのデスロード』で
ウォーボーイズ・ニュークスを演じ運転テクニックにかけては
誰もが認めるニコラス・ホルトが主演ですから
今回も、そこのところは必然的に引き継がれていくものと思ったし
当然、そこが見たくて劇場に向かった人は多かったはずだ。

と、ところが、
見せ場となるカーチェイスはあるものの、壊されていくのは
どう見ても高級車と程遠い廉価版大衆車^^;
もちろんジャガーXFという高級車もあるがそれが唯一の車。

コピーに謳われている“壊れたら乗り換えろ!”は
明らかな拡大コピーで、本当はガス欠したら乗り換えろ!だった^^;

まあ、予算の関係でそこまで出来なかったというなら
ギャラの高そうなハリウッド2大スターの無駄遣いはやめてほしいものだ。


【今週のツッコミ】
・ヨーロッパを舞台にしたことでワタシの嫌いな石畳での追いかけっこ。
 これって車道が狭い分、歩行者が邪魔となり車本来の性能が
 まったく発揮できないから見てて面白くないのだ。

・アウトバーンを疾走する高級スポーツカーの出番はホンの数分^^;
 高級車を壊せない理由があるなら、せめてレプリカでいいから
 スクリーン上だけでも満足させてほしかった。

・さて、ストーリーはというと期待してない分こんなものだろう的な。
 近距離で銃で撃たれても死なない民間人や悪玉親分はネタだろうが
 どうみてもただのチンピラくんにハイクラス・セキュリティ・トラックの
 強奪は無理があり過ぎ(笑)

・しかも、突然重病発覚した恋人とか設定もかなりひどい。
 ドラマは下手したらZ級映画の扱いを受けるかもしれないな。
 ちなみに恋人役はフェリシティ・ジョーンズで
 『博士と彼女のセオリー』でホーキング博士の妻役の子。
 なるほどー!だから小粒だが可愛かった訳だ^^
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監督:エラン・クリーヴィー
脚本:F・スコット・フレイジャー/エラン・クリーヴィー/
音楽:


出演:ニコラス・ホルト/フェリシティ・ジョーンズ/ベン・キングズレー/
    アンソニー・ホプキンス/


『アウトバーン』

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2 コメント

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Unknown (えふ)
2016-06-12 19:35:40
ずっと車のハンドル握りしめてrばいいものの、
前半は彼女握りしめてたからちょっと退屈でしたね(苦笑
でも敵の追っかけ軍団がターミネーターみたいにしつこくて、
そこは楽しかったわ(笑

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えふさんへ (ituka)
2016-06-12 21:25:59
単純に車の追っかけ映画でいいのにね!
恋人に病気発覚とか無理やり感はありますが
あーでもしないとホルト君はただのナンパ男で
ビッチな女性に追いかけられる映画に変わっちゃいそう^^;

性能の低いシトロエンがメインだったってある意味詐欺ですよね~。
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