原題:『THE AMITYVILLE HORROR』
製作:マイケル・ベイ
監督:アンドリュー・ダグラス
脚本:スコット・コーサー
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
出演:ライアン・レイノルズ/メリッサ・ジョージ/ジェシー・ジェームズ/フィリップ・ベイカー・ホール
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1979年制作の『悪魔の棲む家』のリメイクである。オリジナルの方は当時見て以来だったので殆んど内容を忘れていましたが、邦題を見ればなんとなくあのころ『エクソシスト』『オーメン』と悪魔祓いブームに乗ってこんな映画も有ったな~と思い出す程度でした。
冒頭のセピア調のフィルムが実際に当時発生した一家惨殺事件をリアルに再現出来ていた。この辺りは『テキサス・チェンソー』と同じマイケル・ベイが制作したことからも、また実話を元にしたという点からも似てしまうのは自分としては結構好きだったりします。
今回のリメイクはオリジナルを忠実に描いているそうです。1974年11月13日ロングアイランドのアミティビルにある大邸宅を格安の物件で手に入れた家族に襲い掛かる数々の恐怖、近年のCGの発達でオリジナルでは撮れなかった映像などもふんだんに再現できることからかなりの期待感を持って劇場に行きました。
前半の30分はそれなりに楽しめましたが細かい部分で突っ込みたくなるような設定が多すぎ。まず母親が余りに若すぎること(そう見えた)。格安の物件の理由を不動産会社がいとも簡単に説明しちゃうんだものな~、その辺はもうちょっと含みを持たせて欲しかったと思った。散々怪奇現象に悩まされているのにまったく解決策を見出そうとしない夫婦。やっと何処かの神父らしき人物に助けを求めるのだが、その神父は事前調査とか何もせずにいきなり問題の豪邸にやって来ていきなり悪魔祓いをする、しかもハエの大群に襲われ僅かな仕事でいきなり退散。おいおい、もうちょっと我慢して頑張ってくださいよ~って言いたくなったし、その時の走って車に逃げ込むところなんかまるでコメディだった。再婚した夫が『宇宙戦争』のレイ(トム・クルーズ)に酷似していて後半から終始あの時の“ダメ親父”まんまに見えてしまったためストーリーに没頭出来なかった。
そうそうそれから充血した目を再現するのにドーナツ型のコンタクト入れてるのが丸分かりだったのが可笑しかった。これじゃあメイクアップ担当者の次の仕事は来ないだろうな~などと要らぬ心配までする始末。そんなこんなでもう途中から映画のストーリーより粗を探し始めていて、これは思いっきり駄作映画なのか?というとそうでもなく、ただ淡々と説明不足のまま進んでいくストーリーに盛り上がりもないのだが映像は見ごたえが有ったような気がします。
主演のライアン・レイノルズ(トム・クルーズ似)は初めて見ました。過去の作品も『ブレイド3』以外はメジャー作品はないみたいです。因みにこの映画もメジャーでないと思います(^_^;)
評価:★★
製作:マイケル・ベイ
監督:アンドリュー・ダグラス
脚本:スコット・コーサー
音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー
出演:ライアン・レイノルズ/メリッサ・ジョージ/ジェシー・ジェームズ/フィリップ・ベイカー・ホール
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1979年制作の『悪魔の棲む家』のリメイクである。オリジナルの方は当時見て以来だったので殆んど内容を忘れていましたが、邦題を見ればなんとなくあのころ『エクソシスト』『オーメン』と悪魔祓いブームに乗ってこんな映画も有ったな~と思い出す程度でした。
冒頭のセピア調のフィルムが実際に当時発生した一家惨殺事件をリアルに再現出来ていた。この辺りは『テキサス・チェンソー』と同じマイケル・ベイが制作したことからも、また実話を元にしたという点からも似てしまうのは自分としては結構好きだったりします。
今回のリメイクはオリジナルを忠実に描いているそうです。1974年11月13日ロングアイランドのアミティビルにある大邸宅を格安の物件で手に入れた家族に襲い掛かる数々の恐怖、近年のCGの発達でオリジナルでは撮れなかった映像などもふんだんに再現できることからかなりの期待感を持って劇場に行きました。
前半の30分はそれなりに楽しめましたが細かい部分で突っ込みたくなるような設定が多すぎ。まず母親が余りに若すぎること(そう見えた)。格安の物件の理由を不動産会社がいとも簡単に説明しちゃうんだものな~、その辺はもうちょっと含みを持たせて欲しかったと思った。散々怪奇現象に悩まされているのにまったく解決策を見出そうとしない夫婦。やっと何処かの神父らしき人物に助けを求めるのだが、その神父は事前調査とか何もせずにいきなり問題の豪邸にやって来ていきなり悪魔祓いをする、しかもハエの大群に襲われ僅かな仕事でいきなり退散。おいおい、もうちょっと我慢して頑張ってくださいよ~って言いたくなったし、その時の走って車に逃げ込むところなんかまるでコメディだった。再婚した夫が『宇宙戦争』のレイ(トム・クルーズ)に酷似していて後半から終始あの時の“ダメ親父”まんまに見えてしまったためストーリーに没頭出来なかった。
そうそうそれから充血した目を再現するのにドーナツ型のコンタクト入れてるのが丸分かりだったのが可笑しかった。これじゃあメイクアップ担当者の次の仕事は来ないだろうな~などと要らぬ心配までする始末。そんなこんなでもう途中から映画のストーリーより粗を探し始めていて、これは思いっきり駄作映画なのか?というとそうでもなく、ただ淡々と説明不足のまま進んでいくストーリーに盛り上がりもないのだが映像は見ごたえが有ったような気がします。
主演のライアン・レイノルズ(トム・クルーズ似)は初めて見ました。過去の作品も『ブレイド3』以外はメジャー作品はないみたいです。因みにこの映画もメジャーでないと思います(^_^;)
評価:★★
そうですか!やっぱり、あの「悪魔の棲む家」のリメイク版だったんですね・・・。
実は、すっごく幼い頃に観ただけだったので内容は覚えていなかったのだけど、今回のとは随分印象が違ったので、まったくの別もんだと思っていました・・・。
でも、今回のは「悪魔」というよりは、「亡霊の住む家」っていう題名のほうがイイんではないかしら?と思っています。
昔のは、「悪魔」のイメージが強かったんですけど・・・。
そうなんですよね(笑)
何処に悪魔が出てきたのか・・・霊しか出てないですよね~
「亡霊の住む家」ピッタリ!言えてます^^
オリジナルの頃はオカルトブームが凄かったですが、リメイク版は最後に出てきた魔女風の男が悪魔だとは思いたくありませんでした。
「エミリー・ローズ」と予告編を間違えて観てしまったことに後悔してます。