
評価:★★★☆【3,5点】F=5
超ド派手なお祭り映画という位置づけですね。
この映画も細かい突っ込みは御法度でございまする。
とにかく、奴らだけで破壊の限りを尽くし
南米の小国辺りともなると、下手すれば地図から抹殺されるくらい
破壊をし尽くし、目的に向かい猛突進する姿が凄いわ!
◇
軍用銃のエキスパートであるバーニー・ロス率いる
少数精鋭の凄腕傭兵軍団“エクスペンダブルズ”。
ソマリアでの人質救出作戦を鮮やかに成功させた彼らに対し、
さっそく新たな依頼が舞い込む。
それは、南米の島国ヴィレーナを牛耳る独裁者ガルザ将軍の抹殺と
いうかつてない困難な大仕事だった。
すぐさま現地へ視察に向かったバーニーは、
ガルザの実の娘でありながら民衆の苦境を見かねて
反政府活動に乗り出したサンドラと出会う。
その後アメリカに戻ったバーニーは、次第に見えてきたCIAの
薄汚い思惑に嫌気がさして仕事から降りてしまう。
その一方で、気丈に戦い続けるサンドラのことが放っておけず、
単身でヴィレーナへ乗り込もうとするバーニーだった。
<allcinema>
◇
燻し銀という言い方がピッタリくる彼ら傭兵部隊。
80年代を席巻したジャン・クロード・ヴァンダムが
オファーを辞退したのが若干悔やまれるが
それはそれで仕方のないことと割り切るしかありません。
他にもスティーヴィン・セガールやウェズリー・スナイプスとか
もしも、全員が普通に出ていたならどういうことになっていたのだろうか?
クレジットの順番などで揉めたりとかあったのかな(笑)
そんな彼らのなかに、ジェイソン・ステイサムという若手の配置は
スタローンが拘る肉弾戦の出来る彫刻のような肉体美の持ち主が
最低限必要だったのかもしれない。
ということで、端からオファーのなかったマット・デイモンは
今後、もっと筋肉を増やし、スタローンに認められたら
本物のB級アクションスターになれる(←ご本人希望してないだろ)^^;
これは、マットの方がオファーが来ても断ったかもしれません。
現にカート・ラッセルは出演拒否という形をとってましたし。
彼の本音は他のキャスト陣より筋肉量が劣ることへの気後れ?
いやいや、役者としてのプライドの問題なんでしょうね。
ま、そんなこんなでも、なんとか傭兵部隊としてのメンバーは
強面ぞろいとなり、役のなかでもそれぞれのキャラの説明は
完全に省いてしまって、俳優のもつイメージがそのままという感じ。
彼ら傭兵チームを輸送するのに使われた水陸両用飛行艇がなかなかいい!
グラマンHU-16アルバトロスの機種先端から顔を出し
ダブルアクションでナパーム爆弾もどきの効果をあげたステイサムくん
あなたの活躍はこの映画のMVP?
カーアクションにしても、懐かしの名作『ザ・ドライバー』を彷彿する
F100改造ピックアップのカーチェイスは見応えありました。
できれば、もうちょっと今風のスタイリッシュな映像にしてくれたら
尚良かった気がして、そこだけが残念だなと思った部分ですね。
追記)
・冒頭のソマリア沖での任務は、この映画のダイジェスト版と認識。
傭兵のキャラ、残酷リアルな描写、うすっぺらな理由など。
でも、使用する火薬量はA級戦争映画に引けを取らない。
・どうせ出演したんだから、シュワちゃんもブルース・ウィルスも
まとめて傭兵部隊として参戦してもらいたかった。
にしても、シュワちゃんの歩く後ろ姿に切なさを感じたのは何故だろう。
・ジェット・リーの扱いはアレでいいのだろうか?
どうにも、ケチなちびっ子という印象しか受け取れないのは
スタローンの脚本に対し、笑いネタとして使っている台詞が
ほとんどスベってしまっているからだと思う。
台詞ひとつにしても、もっとレベルの高いジョークはなかったのか?
・撮影監督のジェフリー・キンボール氏よ『ザ・バンク/堕ちた巨像』を観て
ここから何かヒントを頂いて今後の参考にしてもよろしいかと。
スタローンにも、こんな大人な演出をしてほしい!とか。
・スタローンが撮影中に首の骨を痛めたシーンを見て、あれは酷い!
完全に首が反り返ってましたから、普通の人間だったら致命傷でしょ!
---------------------------------------------------------------
監督:シルヴェスター・スタローン
脚本:シルヴェスター・スタローン/デヴィッド・キャラハム
撮影:ジェフリー・キンボール
音楽:ブライアン・タイラー
出演:シルヴェスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム/ジェット・リー/
ミッキー・ローク/ドルフ・ラングレン/ブルース・ウィリス/
アーノルド・シュワルツェネッガー/
『エクスペンダブルズ』
超ド派手なお祭り映画という位置づけですね。
この映画も細かい突っ込みは御法度でございまする。
とにかく、奴らだけで破壊の限りを尽くし
南米の小国辺りともなると、下手すれば地図から抹殺されるくらい
破壊をし尽くし、目的に向かい猛突進する姿が凄いわ!
◇
軍用銃のエキスパートであるバーニー・ロス率いる
少数精鋭の凄腕傭兵軍団“エクスペンダブルズ”。
ソマリアでの人質救出作戦を鮮やかに成功させた彼らに対し、
さっそく新たな依頼が舞い込む。
それは、南米の島国ヴィレーナを牛耳る独裁者ガルザ将軍の抹殺と
いうかつてない困難な大仕事だった。
すぐさま現地へ視察に向かったバーニーは、
ガルザの実の娘でありながら民衆の苦境を見かねて
反政府活動に乗り出したサンドラと出会う。
その後アメリカに戻ったバーニーは、次第に見えてきたCIAの
薄汚い思惑に嫌気がさして仕事から降りてしまう。
その一方で、気丈に戦い続けるサンドラのことが放っておけず、
単身でヴィレーナへ乗り込もうとするバーニーだった。
<allcinema>
◇
燻し銀という言い方がピッタリくる彼ら傭兵部隊。
80年代を席巻したジャン・クロード・ヴァンダムが
オファーを辞退したのが若干悔やまれるが
それはそれで仕方のないことと割り切るしかありません。
他にもスティーヴィン・セガールやウェズリー・スナイプスとか
もしも、全員が普通に出ていたならどういうことになっていたのだろうか?
クレジットの順番などで揉めたりとかあったのかな(笑)
そんな彼らのなかに、ジェイソン・ステイサムという若手の配置は
スタローンが拘る肉弾戦の出来る彫刻のような肉体美の持ち主が
最低限必要だったのかもしれない。
ということで、端からオファーのなかったマット・デイモンは
今後、もっと筋肉を増やし、スタローンに認められたら
本物のB級アクションスターになれる(←ご本人希望してないだろ)^^;
これは、マットの方がオファーが来ても断ったかもしれません。
現にカート・ラッセルは出演拒否という形をとってましたし。
彼の本音は他のキャスト陣より筋肉量が劣ることへの気後れ?
いやいや、役者としてのプライドの問題なんでしょうね。
ま、そんなこんなでも、なんとか傭兵部隊としてのメンバーは
強面ぞろいとなり、役のなかでもそれぞれのキャラの説明は
完全に省いてしまって、俳優のもつイメージがそのままという感じ。
彼ら傭兵チームを輸送するのに使われた水陸両用飛行艇がなかなかいい!
グラマンHU-16アルバトロスの機種先端から顔を出し
ダブルアクションでナパーム爆弾もどきの効果をあげたステイサムくん
あなたの活躍はこの映画のMVP?
カーアクションにしても、懐かしの名作『ザ・ドライバー』を彷彿する
F100改造ピックアップのカーチェイスは見応えありました。
できれば、もうちょっと今風のスタイリッシュな映像にしてくれたら
尚良かった気がして、そこだけが残念だなと思った部分ですね。
追記)
・冒頭のソマリア沖での任務は、この映画のダイジェスト版と認識。
傭兵のキャラ、残酷リアルな描写、うすっぺらな理由など。
でも、使用する火薬量はA級戦争映画に引けを取らない。
・どうせ出演したんだから、シュワちゃんもブルース・ウィルスも
まとめて傭兵部隊として参戦してもらいたかった。
にしても、シュワちゃんの歩く後ろ姿に切なさを感じたのは何故だろう。
・ジェット・リーの扱いはアレでいいのだろうか?
どうにも、ケチなちびっ子という印象しか受け取れないのは
スタローンの脚本に対し、笑いネタとして使っている台詞が
ほとんどスベってしまっているからだと思う。
台詞ひとつにしても、もっとレベルの高いジョークはなかったのか?
・撮影監督のジェフリー・キンボール氏よ『ザ・バンク/堕ちた巨像』を観て
ここから何かヒントを頂いて今後の参考にしてもよろしいかと。
スタローンにも、こんな大人な演出をしてほしい!とか。
・スタローンが撮影中に首の骨を痛めたシーンを見て、あれは酷い!
完全に首が反り返ってましたから、普通の人間だったら致命傷でしょ!
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監督:シルヴェスター・スタローン
脚本:シルヴェスター・スタローン/デヴィッド・キャラハム
撮影:ジェフリー・キンボール
音楽:ブライアン・タイラー
出演:シルヴェスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム/ジェット・リー/
ミッキー・ローク/ドルフ・ラングレン/ブルース・ウィリス/
アーノルド・シュワルツェネッガー/
『エクスペンダブルズ』
まさに燻し銀のような男達でしたね~。
私はスタローンをスクリーンで拝見したのは初でございまする(笑)
ちなみにジャン・クロード・ヴァンダム、スティーヴィン・セガールに至っては、作品すら観たことがありまん(笑)
どーーーも、こー言うタイプの男性が苦手です。
こちら、ホント面白かったです。
アクションの量も質も好み、ハゲやチビネタの笑いもOK、男の哀愁担当(?)のミッキーは渋い。
楽しませてもらいました♪
シュワちゃんのシーンは最高でしたよね!!
役名はあるのに、何故か役者本人で観てしまってました(笑)
コックピットから見えたジェイソンの頭をなでなでしてあげたいです(爆)
さて、しばらくお休みしますので、戻りましたらまた宜しくです。
時間があったので最短で見られる映画を、で、「ハナミズキ」を見ました。
これは大ハズレ、ガッキーはガッキーにしか見えないし、脚本がカッタルイし、共感できるところがなかった。これなら多部ちゃんを見たほうがよかったかも。
B級アクション映画の肉食系男子が苦手のようですね^^
これは多分に、IQが低そうで体力勝負のみで突進する体育会系がダメなのかな~。
ここに書かれてないダニー・トレホってのも入ってますよね^^;
この作品、ミッキー・ロークが居たことで妙に人間ドラマなところで
深い味わいが出てましたね。
なんでしょう?この深みある演技は^^
ジェット・リーは168センチとかなり小柄だったんですね。
でも、チビチビ言われ続けてムカついたりしなかったのか気になるところです^^;
シュワちゃんの意味深発言は可笑しかったです。
あらら、忙しくなるのですね。こちらこそヨロシクね^^
『ハナミズキ』ダメでしたか~^^
歌詞で100年待ってます・・・とか言ってますよね。
>ガッキーはガッキーにしか見えないし、脚本がカッタルイし、共感できるところがなかった。
やっぱり、女優さんの個性がそのまま映画の中に入ってしまったら
普段の彼女にしか見えずダメですよね^^;
かったるい脚本は、今のワタシなら寝てしまいそうです。
ちなみに、『アバター特別編』でも20秒ほど意識が飛んでしまいましたし^^
これなら『君に届け』の方が良かったですね。
いや~ アツい新作でした。
イタチが逃げる前に「最後っ屁」ってのをするそうですが、
本作のバーニー&リーの「死の飛行」ってば、そのレベル
(どのレベル?)をはるかに超えとりましたネ(⌒~⌒ι)
何なら、あのまま「宮殿」もやっちゃって欲しかった(=^_^=)
私的には、ジェット・リーがあわや「串刺し」ってシーンで、
妙に緊張してしまいました。
あのしと『リーサル4』でも、串刺しっぽく退場されましたから、、(⌒~⌒ι)
ってことで、御大(クリント)とは全く違った意味で(←おい)
天晴なアクション監督さんやな! と再認識した次第で御座います。
もう2度と『コップランド2』をやる! なんて言わないで欲しい(爆笑)
筋肉大運動会をご覧になったのですね^^
この映画って、私的ジョークのオンパレードでしたよね。
ステイサムくんの頭に蜘蛛のタトゥを!って
マジで笑えましたから(笑)
あの死の飛行ってところで、いつまで液体出してるの?と心配しちゃいましたよ。
ジェット・リーって串刺しっぽい退場なんてあったのですね。
まったく知りませんでしたよ^^;
>もう2度と『コップランド2』をやる! なんて言わないで欲しい(爆笑)
それにしても、スタちゃんの腕の血管の膨張ぶりが、やたら気になります。
どんだけの血が身体に流れてるんだろう?^^;
このところのスタローンは、男の哀愁をウリにしているのかと思える内容だったので、
仲間が居て、俺様のスタローンは楽しそうでした。
カレの男気が作らせた娯楽作だったような気がしました。
高額なギャラのオヤジたちを使ったのも含めて(笑)
続編ができるのですって?
多分、観ます
なんだかこの作品で、スタローンファミリーが出来そうですね。
ドルフにしたら、俳優として生きていくうえで、現時点ではスタローンにくっ付いて行くしかないですね^^
ドルフとスタローンの会話をテレビで見ましたよ。
なかなか気さくでいい雰囲気だな~と感じました。
続編!これは嬉しいです!
ドルフも当然、チームですよね(笑)
あと、女性版の場合にリーダーが不在と思っていたら
サンドラ姐さんでしたか!
おぉ~!それは気が付かなかったですよ~。
チームを上手くまとめてくれそうです。
アンジー、ミラ、ベッキンセール、後は、だあれ?(爆)