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評価:★★☆【2.5点】
小物アイテム、話のベースはよく出来ているが演出がもうひとつ。
◇
“メディア良化法”が制定され、国家による思想検閲や
メディア規制が横行する近未来の日本。
大事な本を守ってくれた図書隊員に憧れ、
図書隊に入隊した笠原郁は、その類い希な身体能力で
鬼教官・堂上篤の厳しい指導にも耐え、
女性では初の図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)所属となる。
その後も優しい上官・小牧や同期の手塚、柴崎ととも
に厳しい訓練と苦手な図書館業務を必死にこなし、
少しずつ図書隊員として成長していく郁。
そんな中、“自由の象徴”と呼ばれこの世に1冊しか現存しない
貴重な『図書館法規要覧』が一般展示されることになり、
堂上率いるタスクフォースに会場となる芸術展の警備が命じられるが…。
<allcinema>
◇
それでも、邦画的アクション映画としては頑張っていたと思う。
ただ、内容がフィクションであるなら、もうちょっと弾けてもいいかと。
あまりにも優等生っぽい真面目な作品となってしまい
映画として、そんなに吸引力があったとは思えないところだ。
切羽詰まった悲壮感とか緊張感がこちらに伝わらないのは
ヒロインの笠原(榮倉奈々)の直属の上司・堂上への想いが
コメディになってしまっている点がすべてを台無しにした要因と思えてならない。
【今週のツッコミ】
・榮倉奈々さんの公式に公表されてる身長は170センチらしいけど
実際は175センチ程度あり、そこに8センチほどのヒール分を足せば
鬼教官に「あまえ、でかいな」と言われても仕方ないですね^^
・図書隊の手塚の兄弟の関係はその後どうなるのか。
・本作唯一の見どころと言えばスナイパー同士の撃ち合いシーンだが
『アメリカン・スナイパー』の二番煎じは否めない^^;
・水戸図書隊が日本の自衛隊で図書特殊部隊がアメリカ軍の構図か^^;
・石坂浩二さんの耳は福耳でいいな~(笑)
------------------------------------------------------------
監督:佐藤信介
脚本:野木亜紀子
音楽:高見優
出演:岡田准一/榮倉奈々/田中圭/福士蒼汰/西田尚美/松坂桃李/栗山千明/石坂浩二
『図書館戦争 THE LAST MISSION』
小物アイテム、話のベースはよく出来ているが演出がもうひとつ。
◇
“メディア良化法”が制定され、国家による思想検閲や
メディア規制が横行する近未来の日本。
大事な本を守ってくれた図書隊員に憧れ、
図書隊に入隊した笠原郁は、その類い希な身体能力で
鬼教官・堂上篤の厳しい指導にも耐え、
女性では初の図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)所属となる。
その後も優しい上官・小牧や同期の手塚、柴崎ととも
に厳しい訓練と苦手な図書館業務を必死にこなし、
少しずつ図書隊員として成長していく郁。
そんな中、“自由の象徴”と呼ばれこの世に1冊しか現存しない
貴重な『図書館法規要覧』が一般展示されることになり、
堂上率いるタスクフォースに会場となる芸術展の警備が命じられるが…。
<allcinema>
◇
それでも、邦画的アクション映画としては頑張っていたと思う。
ただ、内容がフィクションであるなら、もうちょっと弾けてもいいかと。
あまりにも優等生っぽい真面目な作品となってしまい
映画として、そんなに吸引力があったとは思えないところだ。
切羽詰まった悲壮感とか緊張感がこちらに伝わらないのは
ヒロインの笠原(榮倉奈々)の直属の上司・堂上への想いが
コメディになってしまっている点がすべてを台無しにした要因と思えてならない。
【今週のツッコミ】
・榮倉奈々さんの公式に公表されてる身長は170センチらしいけど
実際は175センチ程度あり、そこに8センチほどのヒール分を足せば
鬼教官に「あまえ、でかいな」と言われても仕方ないですね^^
・図書隊の手塚の兄弟の関係はその後どうなるのか。
・本作唯一の見どころと言えばスナイパー同士の撃ち合いシーンだが
『アメリカン・スナイパー』の二番煎じは否めない^^;
・水戸図書隊が日本の自衛隊で図書特殊部隊がアメリカ軍の構図か^^;
・石坂浩二さんの耳は福耳でいいな~(笑)
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監督:佐藤信介
脚本:野木亜紀子
音楽:高見優
出演:岡田准一/榮倉奈々/田中圭/福士蒼汰/西田尚美/松坂桃李/栗山千明/石坂浩二
『図書館戦争 THE LAST MISSION』
イケメン祭りでたいへん美味しい作品でした(爆
銃撃戦にかんしては、
邦画のなかでは一番見せ方上手かったと・・・
ドンパチ好きの私が満足しましたもん!(爆
そのなかのひとり、福士蒼汰くんは同性から見てもいい感じです(笑)
ミリタリーの見せ方は結構しっかりしてましたね。
ただ、日本は火薬量が制限されてるからそこはCGで盛り付けないといけないので
ある意味、リミットいっぱいのところで勝負してたなと思いました。
原作の2人の関係は少女漫画もびっくりの王道ラブコメなんです。(有川ワールドですから)
そういう意味では、前作の続きで、原作そのまんまのキャラに仕上がっていたかと・・・。
特に怒れるチビキャラの堂上はぴったりだし、岡田君ならアクションシーンも安心して観ていられます。
新キャラの手塚兄ちゃんが、ちょっと惜しかったですが。。。
そうか、本作は忠実に再現されているんですね。
「進撃の~」みたいに映画用にキャラ作りなおすこともなく(笑)
チビキャラ堂上って(爆)
岡田くんもそこはプロ意識で役になりきっていて
自分のコンプレックス(と思ってないかもしれませんが)を
生かすことを、、、大したものです。
なんと!王道ラブコメだったのね(爆)
映画の図書隊の雰囲気からそれは想像もしませんでしたよ^^;
岡田准一と榮倉奈々は原作好きなひとにも
「実写化するならこのひとでやってくれ~」の1位だったらしいですよ。
有川浩の小説そんなにたくさん読んだわけではないのですが、図書館戦争は、ラブコメに作者のミリタリー好きが加わって、んなアホなの世界を作ってるんで作者自身の大好きワールド全開でしょうね。
余談ですが、ひらパーで「まさかここでやるとはおもってなかったけどこの際まいっか展」見てきました。岡田くんはかっこいいとアホさが絶妙のええ俳優さんになりましたって。(爆)
前作はTVでしか見てないのだが、大スクリーンでよかった。☆3.5 。
ただアクション邦画の欠点としてダレるシーンが多いね。
有川作品は架空ながら細部まで目が行き届いていていかにも在りそうな世界を描いている。が、原作は2巻目の途中で放置中。
それにミリタリー系を混ぜたらこうなったみたいな感じでしたか。
有川浩の小説はまったく読んだことないのです^^;
>岡田准一と榮倉奈々は原作好きなひとにも
>「実写化するならこのひとでやってくれ~」の1位だったらしいですよ
チビとのっぽの男女と言えば「ちっちとサリー」思い出しますが
こちらは逆パターンってところがウケますよね(笑)
確かに、このふたりならピッタリだわ^^
>「まさかここでやるとはおもってなかったけどこの際まいっか展」
なんですか、このギャグみたいな展覧会(爆)
なんか、すごく面白うですね。
お~、そこそこ満足されたようでなによりです。
>アクション邦画の欠点としてダレるシーンが多いね。
まったく同意見です!(笑)
これって何なんでしょうね。
火薬量の問題じゃなく、ただ単に演出のメリハリがハリウッドと比べないんですよね^^;
一番の原因はテンポかもしれませんね。
本作ラストの展覧会場まで一人で走るシーンも、もうちよっとなんとかならないのかな?って感じですよね。
>やけに静かだったり、それまでの緊迫感が途切れてしまう。
それは確かに思いました。
命がけの戦闘シーンなのに、ギャグでも出そうな不思議な空間で
たぶんに編集能力の未熟さからくるものでしょうかね~^^;
なんてこと偉そうに言っちゃってますが、そこは大事だと思いました。