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評価:★★☆【2,5点】
往年の名車、マッスルカー見たさに観る気になったものの、、、
まあ確かに出てくることは出てきたけれど、ちょっと物足らない。
それが本作の目玉になっているとは思えなかった。
となると、後は物語にどれだけ惹き込まれるかに頼るわけですが
軸となる話が胡散臭くてどうにも耐えられなかったです^^;
そうそう!その前に、タイトルから“3D”を入れてるのはどうかと。
ただでさえ高い割増料金に抵抗があるのに
本作の3Dはまったくもって必要性を感じなかったから辛いです(爆)
それでも、ヒロインを含め数名の脇役陣が作品を締めていたのが救いですかね~。
◇
ニコラス・ケイジが愛する家族を奪ったカルト教団に
復讐の大暴走を繰り広げる3Dバイオレンス・カーアクション。
共演はアンバー・ハード、ウィリアム・フィクトナー、ビリー・バーク。
監督は「ブラッディ・バレンタイン 3D」のパトリック・ルシエ。
カルト教団に娘を惨殺された上、幼い孫がさらわれた男、ジョン・ミルトン。
大排気量の車を駆って怒りの復讐と孫の奪還に向かった彼は、
途中で拾った勝気なウェイトレスのパイパーと共に
、カルト教団へと迫っていく。
しかし、そんなミルトンの前に、FBIを名乗る不気味な追跡者が立ちはだかる。
<allcinema>
◇
これは真面目に鑑賞する映画ではないってことですね。
古き良き時代のグラインドハウス風味な味つけとも言えるし
70年代から80年代に量産されたカーアクション映画のようでもあり
本作はそれに対し新たにホラー要素も入れて目新しさを出してます。
しかし、そのホラーであるべき部分のカルト教団の位置付けも
いまいちピントがボケてしまって最終的にどうしたいのかが意味不明。
悪魔の話とかどうでもいいって感じで鑑賞してるこちら側が心配するほど(苦笑)
それでも、孫を取り戻そうと一直線に頑張るニコラスにブレがないので
そこだけは普通に楽しめました。
出てくる往年のマッスルカーもダッジ・チャージャー、シボレー・シェベルSS454など
「ヘミじゃなくて、454の方だろ!」ってこの会話はマニアの憧れの世界ですね。
無駄にでかいエンジン搭載して速さを競う。まさにアメリカならではのもの(笑)
そういう無駄を楽しむって、案外人生で必要なことかもしれないね~。
トラックにジェットエンジン搭載したり、おバカもいいとこなんだけど
そういう遊びゴコロがないとストレス多い毎日に気持ちが滅入ってしまうのかも。
あ、ちなみに本作にジェットエンジン搭載のトラックは出てきません(笑)
本作のニコラスの不死身っぷりに???と思っていたら
やっぱり!・・・でした。
そして、ニコラスを追っているFBIを名乗る男の存在が
本作のキモとなっていますね。ヒロインのお姐さんもきれい!
ダッジ・チャージャーを所有してるって無理があり過ぎますが
そこんところは、ご愛嬌ってことでよろしいかと(笑)
でもまあ、こういう何も考えないでお気楽に鑑賞できる作品も
夏休みだからこそであり、暇つぶしとしてなら大いに結構なことです。
おまけ)
・ヘミエンジンも454エンジンもアメ車好きからすると憧れですよ。
でも実際に所有したら大変なんだろうな~。
・カルト教団のリーダーに、またあのオっちゃんでてた。
最近では『赤ずきん』で、存在感をアピールしてましたが、そういうヘンテコな
役を受けるような俳優じゃないと思っていただけにオイオイでした。
・もっと、街中でカーチェイスしてもらいたい!
民間車のすき間を縫うようにドリフト決めながらって発想はなかったのか。
もっとも、予算の関係が一番にあったんでしょうが^^;
・今やB級映画アクターにしっかり成り下がってしまったニコラスくん。
舞い込むオファーを全部受け入れるところから、どんだけ借金あったのかと^^;
------------------------------------------------------------------------
監督:パトリック・ルシエ
脚本:パトリック・ルシエ/トッド・ファーマー/
撮影:ブライアン・ピアソン
音楽:マイケル・ワンドマッチャー
出演:ニコラス・ケイジ/アンバー・ハード/ウィリアム・フィクトナー/
ビリー・バーク/デヴィッド・モース/
『ドライブ・アングリー3D』
往年の名車、マッスルカー見たさに観る気になったものの、、、
まあ確かに出てくることは出てきたけれど、ちょっと物足らない。
それが本作の目玉になっているとは思えなかった。
となると、後は物語にどれだけ惹き込まれるかに頼るわけですが
軸となる話が胡散臭くてどうにも耐えられなかったです^^;
そうそう!その前に、タイトルから“3D”を入れてるのはどうかと。
ただでさえ高い割増料金に抵抗があるのに
本作の3Dはまったくもって必要性を感じなかったから辛いです(爆)
それでも、ヒロインを含め数名の脇役陣が作品を締めていたのが救いですかね~。
◇
ニコラス・ケイジが愛する家族を奪ったカルト教団に
復讐の大暴走を繰り広げる3Dバイオレンス・カーアクション。
共演はアンバー・ハード、ウィリアム・フィクトナー、ビリー・バーク。
監督は「ブラッディ・バレンタイン 3D」のパトリック・ルシエ。
カルト教団に娘を惨殺された上、幼い孫がさらわれた男、ジョン・ミルトン。
大排気量の車を駆って怒りの復讐と孫の奪還に向かった彼は、
途中で拾った勝気なウェイトレスのパイパーと共に
、カルト教団へと迫っていく。
しかし、そんなミルトンの前に、FBIを名乗る不気味な追跡者が立ちはだかる。
<allcinema>
◇
これは真面目に鑑賞する映画ではないってことですね。
古き良き時代のグラインドハウス風味な味つけとも言えるし
70年代から80年代に量産されたカーアクション映画のようでもあり
本作はそれに対し新たにホラー要素も入れて目新しさを出してます。
しかし、そのホラーであるべき部分のカルト教団の位置付けも
いまいちピントがボケてしまって最終的にどうしたいのかが意味不明。
悪魔の話とかどうでもいいって感じで鑑賞してるこちら側が心配するほど(苦笑)
それでも、孫を取り戻そうと一直線に頑張るニコラスにブレがないので
そこだけは普通に楽しめました。
出てくる往年のマッスルカーもダッジ・チャージャー、シボレー・シェベルSS454など
「ヘミじゃなくて、454の方だろ!」ってこの会話はマニアの憧れの世界ですね。
無駄にでかいエンジン搭載して速さを競う。まさにアメリカならではのもの(笑)
そういう無駄を楽しむって、案外人生で必要なことかもしれないね~。
トラックにジェットエンジン搭載したり、おバカもいいとこなんだけど
そういう遊びゴコロがないとストレス多い毎日に気持ちが滅入ってしまうのかも。
あ、ちなみに本作にジェットエンジン搭載のトラックは出てきません(笑)
本作のニコラスの不死身っぷりに???と思っていたら
やっぱり!・・・でした。
そして、ニコラスを追っているFBIを名乗る男の存在が
本作のキモとなっていますね。ヒロインのお姐さんもきれい!
ダッジ・チャージャーを所有してるって無理があり過ぎますが
そこんところは、ご愛嬌ってことでよろしいかと(笑)
でもまあ、こういう何も考えないでお気楽に鑑賞できる作品も
夏休みだからこそであり、暇つぶしとしてなら大いに結構なことです。
おまけ)
・ヘミエンジンも454エンジンもアメ車好きからすると憧れですよ。
でも実際に所有したら大変なんだろうな~。
・カルト教団のリーダーに、またあのオっちゃんでてた。
最近では『赤ずきん』で、存在感をアピールしてましたが、そういうヘンテコな
役を受けるような俳優じゃないと思っていただけにオイオイでした。
・もっと、街中でカーチェイスしてもらいたい!
民間車のすき間を縫うようにドリフト決めながらって発想はなかったのか。
もっとも、予算の関係が一番にあったんでしょうが^^;
・今やB級映画アクターにしっかり成り下がってしまったニコラスくん。
舞い込むオファーを全部受け入れるところから、どんだけ借金あったのかと^^;
------------------------------------------------------------------------
監督:パトリック・ルシエ
脚本:パトリック・ルシエ/トッド・ファーマー/
撮影:ブライアン・ピアソン
音楽:マイケル・ワンドマッチャー
出演:ニコラス・ケイジ/アンバー・ハード/ウィリアム・フィクトナー/
ビリー・バーク/デヴィッド・モース/
『ドライブ・アングリー3D』
海洋天堂http://kaiyoutendo.com/
明日なんとかして見よう。
カンフーを封印したジェット・リーの人間ドラマでしたかね^^
最初は似てるけどまさかジェット・リーとは思わなかったので
ちょっとビックリですよ(笑)
最近、名演行ってないな~。
たぶん本作は時間の都合でパスです。
代わりに1日にコロナに行けたらいいな~と思っています^^
ジェット・リーが自閉の息子を献身的に愛する父親を好演。息子役の俳優も名演。
予告編を見てたら9月上映の「黄色い星の子ども達」にメラニー・ロランが出てる。
期待値通りでしたか。そういう作品に巡り合えると満足できますよね。
ジェット・リーも年齢的にそういう大人の映画に出るようになるんでしょうね。
>9月上映の「黄色い星の子ども達」にメラニー・ロランが出てる。
お!そのお題は知ってましたがメラニーさんが出るとは知らなかったです。
これはチェックしておきます^^
重いテーマでしかも実話。メラニーが出てなければ見ないところです。
なんと、文化省特別選定作品なんですね。
屈託のない子供たちと親との別れなんて辛く切ない話です。
実話だから尚更重いですよね。
メラニー姐さんが出ている事で作品にどこかいい香りがするイメージです^^