『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『生きることは全部、実地訓練』

2012-02-07 | おとなが素敵
原田美枝子さん


若い頃は尖っていて、もうほんとにヤなやつでした。
タバコは吸うわ、お酒は飲むわ、文句ばっかり言うわで、
滅茶苦茶でしたから。

心のありようがいちばん大切だと思います。
自我を捨てて心を開放して、すべてを肯定すること。
そういうふうに変わりたいと精進してきました。

私も宇宙の流れのひとつ、
動物や木や空気と同じ存在何だと気づくと、全部が愛おしくなる。
こいつサイテーなんて、思わなくなりましたよ(笑)

死ぬ瞬間まで人間って変われるんだから、
歳をとるのもぜんぜん悪くない。

逆に気持ちのいいことだと私は思うんです。

(クロワッサン・2010.8.25発売号)

 

倍賞美津子さん


こういうインタビューには不適切な発言かもしれないけれど、
私は雑誌の記事やテレビに生き方を教わろうとしちゃダメだと思う。
あっ、この人、私と同じ考えだわ、とか、参考程度にとどめなくっちゃ、ね。

生きることは全部、実地訓練。

体験して、自分で考えるしかない。
気持ちがぶれることもありますよ。
でも、ぶれても元に戻ればいい、完璧じゃなくても。

何かしたら自分でチェック、失敗したらチェック。

自分の気持ちの持ち方次第で、時間が解決してくれる。

(クロワッサン・2010.12.25発売号)

 

佐藤初女(はつめ)さん(森のイスキア主宰・1921年生まれ)

話を聞いてああしなさい、こうしなさいなんてことは言いません。
答えは自分で見つけるものだから。

ただ、心がつまったままだと、
生きていく気持ちが前に向かないでしょう。
だから私は、一緒に食事をし、
心のつまりを出していってもらう場所を提供したかったんです。

おむすびってね、
お米を洗うところから、心を尽くさないとおいしくできないんですよ。

便利な世の中ですから、買ってしまえば簡単。
でもそれでは、何も相手に伝わらないでしょう。

初女さんが出演した『地球交響曲第2番』

結果ばかりを急ぐことはないでしょう?
”今のあなた”ができることを、続けていけばいい。

(クロワッサン・2010.12.25発売号)

齋藤輝子さん



世界108ヶ国、地球36周分を旅したひと。

79歳のとき、南極ツアーに。
85歳でガラパゴス。
87歳でセイシェルへ。

歌人齋藤茂吉の妻であり、



長男は、精神科医の齋藤茂太さん。



二男は、北杜夫さん。

家族の事を描いた本。スゴスギです

 



資料を集めている途中、手をとめて、読んでしまった記事より
私なんか、まだまだだなぁ・・・と思いました
ふぁいと、お~



『泉谷しげる』『吉田拓郎』『小田和正』

2011-11-02 | おとなが素敵
今日は、
やんちゃな大大大先輩たちの曲を聴きたい
という先輩スタッフMさんのリクエストから

1枚目は泉谷しげるさん。

春夏秋冬
 人のためによかれと思い 西から東へかけずりまわる
 やっとみつけたやさしさは いともたやすく しなびた
 
眠れない夜
 眠れない夜 風が窓をたたき
 手招きして誘い水をまく 眠れない夜



<東日本大震災復興支援プロジェクト>
泉谷しげるさんのプロデュースによる
『泉谷しげる×仲井戸麗市ロックオーケストラ!』が、

11月13日14:00開場/15:00開演
日比谷野外音楽堂で行われます。
 
<ロックオーケストラ参加メンバー>
泉谷しげる(VO・G)
仲井戸麗市(VO・Gt)
Dr.kyOn(VO・Key、Gt)
藤沼伸一(Gt)
早川岳晴(Ba)
河村“カースケ”智康(Dr)
角田俊介(Ba)
yukarie(Sax)
小林香織(Sax)

<ゲストボーカルギター>
浜崎貴司
レヨナ
うじきつよし
板谷達也(Dr)
渡邉裕美(Ba)

総勢14名の部厚いサウンドとなります。



2枚目は吉田拓郎さんです。



たどり着いたらいつも雨降り
 いつかはどこかへ落ちつこうと 心の置場を捜すだけ
 たどりついたらいつも雨ふり

落陽
 しぼったばかりの夕陽の赤が
 水平線からもれている

人間なんて
 人間なんてラララ・・・・・

どうしてこんなに悲しいんだろう
 人の心は暖かいのさ
 明日はもう一度 ふれたいな



3枚目は小田和正さんです。



キラキラ
 今だから出来ること それを決して忘れないで
 この時 この二人 ここへは戻れない
 
Yes-No
 今なんていったの 他のこと考えて
 君のこと ぼんやり見えた

伝えたいことがあるんだ
 こんなにせつなくなるほど 人を好きになれるんだね
 君と出会った夏を 決して 決して 忘れない

『浅丘ルリ子さん』

2011-06-28 | おとなが素敵
日経インテレッセに、
こんな『言葉』が書かれていました

 

「年なんて付いてるだけのただの数字です。」

「役になりきることなんてできない」

「どんなに役に寄り添っても必ず『私』がいる。私自身は変わりません。」

「自分を知ることが大事。人は自分を映す鏡。

 心ない態度をとれば冷たい反応が、
 
 思いやりには優しい気持ちが帰ってきます。」

「ときには我を抑えたり、素敵な人を真似したり。」

 

潔い・・・そんなイメージがあります。そんな女の人になりたいな。