『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『みんな、やさしさからできている。9』

2011-03-31 | みんな、やさしさからできている。
スリランカのカランナゴダ駐日大使・予定通り着任
日本在住スリランカ人には「日本にとどまり日本人を助けるように」と伝えている。
asahi.com

写真プリントや記録メディアが水などをかぶったときの対処法について(富士フイルム)
朝日新聞社会グループ

避難中の被災者、非常勤職員など雇用へ 
鳥取・福井両県/asahi.com

Hon for Japan.~みんなに本を。~

散髪、みんなの笑顔のために
asahi.com

がんばっぺ会津。がんばろう東北。
会津ブランド館オンラインストア

20年連れ添った最愛の妻を救うため、
スキューバ装備で津波の濁流に飛び込んだ43歳の男性

『みんな、やさしさからできている。8』

2011-03-30 | みんな、やさしさからできている。
うちの風呂においで…仙台で「貸湯運動」広がる。
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名酒男山(気仙沼市)を応援したい。
男山本店のブログ

復興支援「牡蠣オーナー」制度

東日本大震災の被災者への雇用支援に関するお知らせ(スギホールディングス株式会社/愛知)

14基の原発新増設、見直し…太陽光など重視へ
YOMIURI ONLINE

韓国募金支援15億円超に。
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被災店舗復活!!ロイヤルホスト

汚染水、玉突き排水作戦 作業員419人苦闘
asahi.com

放射線がカラダに与える影響には、2つのタイプがある。
東大病院放射線治療担当チームnakagawa

サッカー慈善試合:被災地に贈る闘志…日本代表が勝利
毎日jp


『イージー・ライダー』

2011-03-30 | 映画・ドラマ・舞台


昨日は、『イージーライダー』を、久しぶりに観ました

もう、何か、そんな気分になれなくても、いろんなことが目の前にあって、だから、観ました。

観てよかった。



みんな若い

デニス・ホッパーも、
ピーター・フォンダも、
ジャック・ニコルソンも

3人が焚き火を囲みながら語らうシーンが印象的です。

この3人の姿を見るだけで、満足してしまう。



ハーレーにまたがり、風を感じ、空の大きさを感じて、
大きな道を、『自由』を求めて行く2人(途中3人)・・・

求めた『自由』は、
『自由』な空の下では、あまりにも窮屈で厳しいものでした。

髪が長いだけで、バイクに乗っているだけで、受け入れてもらえない。

『自由』と『怒り』が・・・

常識という輪に守られて、秩序を破る存在を敵と、攻撃する人は、多い。

「よってたかって」という、
言葉がピッタリとくるような状況は、今でも多く目にします。

でも、それが自分の本意なのか?

『人は自由を叫ぶ。が、実際に自由である人を許さない。』

すごく、考えさせられる、劇中の一言でした



ラズロ・コバックスが撮る、

風景のすばらしさ、2台のバイクが走る姿も、気持よくて素敵でした。



私のツボは、ジャック・ニコルソン

もうあのヘルメットは最高だし、
ハーレに乗せてもらった時の嬉しそうな顔や、

お酒を飲んだ時のリアクションとか。



旅に出る時に流れる「Born To Be Wild」最高です



『その日の前に/重松清』

2011-03-30 | 
今、こういう時に読むべき本ではないかもしれない。
やはり、今は、「死」という言葉は苦しくてつらい。

でも、この本の中の「死」は、
悲しいものだけれど、
ひとつひとつに、誰かに残していく大事な『なにか』があって、
読後は、やさしいです。

必要だったので、再読して、
「死」ということばに、動揺して、

でも、いい本だと、思います。



ひこうき雲

泣けました。
幼い日の、青い気持ち、
敏感に揺れていた気持ちが、
友達の顔と一緒に帰ってきたから。

クラスメイトの女子が手術のために入院する。
彼女は「ガンリュウ」ってあだ名で、あだ名通りのイメージの女子だった。
かなり重病のようで、寄せ書きを書いてお見舞いに行くことになったけど、
何を書いていいのか、喋っていいかわからない。
年月を経て、あの頃を思い出しながら家族と電車に乗っている。
義母の見舞いをするために。

朝日のあたる家

誰かと出会い、何かが起きる。
普通に生きてきたはずの人に起こる「なにか」。
間違いでも、間違いじゃない「ところ」が描かれているのが、いいと思いました。
正しさなんて、誰にもわからない。でも、それを開き直ってはいけない。
誰にでもいくつになっても、お説教を言ってくれる人は必要だな、と思いました。

朝のランニング中、昔の教え子にばったり出会う。
カメラマンを目指すフリーターの教え子から、
同学年の女子が、同じマンションに住んでいることを聞く。
女性には万引き癖があり、教え子の働くコンビニで繰り返し行っているらしい。
行き場を見失った元教え子たちに、何を伝えるべきなのだろう?

潮騒

小さい時の、
あの頃だったから感じただろう「苦さ」と「あたたかさ」を思い出しました。
悲しいけど、 病気をしていると、 他人事ではなくて痛いけれど、
痛いのに、あたたかいお話でした。

余命を宣告された男が、昔ほんの一時期住んでいた海岸沿いの町に向かう。
幼馴染みに再会し、当時の苦い思い出を語り合う。
同級生が海で遭難し、戻って来なかった・・・という事実だ。

ヒア・カムズ・ザ・サン

大事なひとは「いる」だけでいい。
今だから、余計、たくさん涙が出ました。
生きなくちゃ…とも。

母一人子一人。
仕事から帰ってきた母が、駅前で歌うストリートミュージシャンの話に紛れて、
気になることを言った。胃カメラを飲んでみようかな。
息子は、母親が重大な病気なのかもしれないと思いながら、
母には何も言えないまま、時間が過ぎていく。
母は、毎日ストリートミュージシャンの話をする。
会いにいこう。息子は、そこで、母の想いを知ることになる。

その日のまえに

どんな苦しい事実の前でも、
『朝の太陽は東の空に昇る。明日から、暦は春だ。』

新婚当時住んでいた町を訪れる。多くのことが変わっていて違う町のようだった。
この町に来たのは、妻の余命が幾ばくもないことを宣告されたからだ。

その日
言葉のひとつひとつが、重い。
命は、重い。 重くて、苦しくて、声を出して泣きました。

妻が死んでしまう日を、二人は『その日』と呼ぶことにする。
別れの挨拶、葬式の段取り、気持ちの整理、出来る限りのことはした。
だが、予想より早い病状の進行。
元気になって帰ってくると信じている二人の息子たち。
何も知らされていなかった息子たちを連れて、『その日』を迎える。

その日のあとで

『僕は、和美のことを忘れる。 けれど必ず、いつだって、思いだす。
そのときには、お帰り、と言ってやる。』

死んでしまった妻は、ダイレクトメールの中では生きている。
夫も、二人の息子も、忘れることはない。
これからどんどん忘れてしまうことはわかっている。
それでも・・・忘れない。

『お散歩~東京タンバリン』

2011-03-29 | 立ち直っていく、という時に。


昨日、東京タンバリンの『お散歩』を観に行ってきました

舞台は3幕構成になっていて、

1幕ごとに場所が違います。



1幕目は+床(タストコ)で。

そこから・・・・・・お散歩して、移動。

お散歩しながらシールを集めると、プレゼントをゲットできるという企画も同時進行。

こういう楽しいことに楽しいことをのっけよう的なかんじ、大好きです

ずいぶん前に劇団の裏で勉強していた時、演出家が、

地下鉄の中や、閉館になった映画館とかを舞台にするひとだったのだけれど、

あの、スリル満点なかんじを思い出しました



2幕目は二ヶ所から選択。

私は『変な顔相撲』の方に。

場所は、ジュアカフェさん。

もうひとつは『悲しい顔にらめっこ』

普段だったら、こっちを選択するんだろうけど、

このところ、悲しい場面をたくさん見て聞いているから、

『悲しい』という言葉に拒否反応を示してしまいました。



また・・・・・・・・・・・移動して。

3幕目へ。

場所は、アトリエカノンさん。

YAMAHAのG2のあるお店です



お話は、どんなふうに着地するのかなと思っていたけど、

ちゃんと、心をノックして終了しました



こういう今だから、

自分ので行くことのできる場所を、

お散歩しながら『見直す』ことは、

いいことなんじゃないかなぁと思いました。

そこには、出会いがあると思います。

きっと



東京タンバリンさん。

次の公演は、

『ロマン』

2011年5月13日~22日

三鷹市芸術文化センター 星のホール です。