『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『絶望を彩る』

2012-09-10 | ことば
小説の登場人物は、
最後の最後まで、徹底して具体的で、個性的で、例外的でなければならない。

しかし、そのまま終わると、
読者とは無関係な、極私的な話と取られる。

どっかで人間一般の姿へと飛躍しなければならない。

小説家に必要なのはそのタイミングを計る辛抱強さ。
早すぎると凡庸な人物に見える。(平野啓一郎/twitter)



幸せになるために、生まれてきた。
好きなものを見つけるために、生まれてきた。

それを忘れないように、これからも生きていこう。(KENTA/teitter)



絶望こそ孤独のなかの、人間的祭りである。
私は絶望を、新しい色で塗り、切り開いて行く。

絶望を彩ること、それが芸術だ。(岡本太郎)


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