これからは私の許可がなくてもコメントが投稿できるように設定しました。
コロコロと設定をよく変えて申し訳ないです。
トラックバックだけは承認制にさせていただいてます。
ブログとは関係のない記事や、私の記事へのリンクがないものは自動的に拒否させていただいてます。
私の勝手な評価基準です。
Story:
時代背景はジョージ王朝期、Regency物が一番好きです。エリザベス朝、ビクトリア朝でもいいです。
Dialogue:
キャラ達の機知に富んだ会話も楽しみにいつも本を手に取ります。
主人公の二人の性格が分かるような会話もいいお話には欠かせません。
英語に関しては、当時の英語表現そのままでお話を書くのは無理があるので、作者も読者も暗黙の了解で雰囲気を楽しむことにしているんだと思います。でもあまりにもアメリカ英語表現が多かったり、反対にアメリカ人作家がイギリス英語を気にしすぎた結果overdoneになったものは雰囲気を壊すしイライラします。
Hero:
ヒーローに関してです。ヒーローの血統にはこだわります。当然貴族で、裕福なほうがいいです。絶世の美男子でなくても中身のヒーロー度が重要でもあります。
公爵が王族の次にえらく、侯爵、伯爵、子爵、男爵となります。准男爵は騎士よりは上ですが、厳密には貴族ではありません。名前の前にSirをつけて呼びます。ヒストリカルの設定なのに、呼び方などを間違っている作者はものすごくかっこ悪いので評価が下がります。
爵位はないけど上流社会の紳士がヒーローでもいいです。
Heroine:
ヒロインに関してです。読者が簡単に自己投影できるのがロマンスノベルの大前提です。私の好きなパターンは、しっかりしていてスピンスターでブルーストッキングなヒロインです。
アメリカからきたお金持ちの令嬢というお話は私は好きではありません。最初のころこのパターンの本をいくつか読みましたが、どうも19世紀のイギリス貴族の階級制度や生活様式を馬鹿にする表現が多すぎます。リッチで平等主義の権化であるアメリカ人がイギリス貴族社会を鼻で笑うわりには、最後には貴族と結婚して特権を楽しんでいるというのは好きになれません。
Sensuality: 10/10 (たまにハートの5段階評価も使ってます。)
ラブシーン。お約束です。あっさりしていても全体のお話とうまく溶け込んで、主人公達のロマンスを盛り上げる効果がでてればそれでいいです。どんどんラブシーンが増えていってセックスの内容だけが濃くなってしまうパターンになるとがっかりです。ヒーローとヒロインがお互い魅かれあっているのに、ヒーローがヒロイン以外の人とエッチすると、場合によってはかなりの減点です。
湯気が出るようなラブシーンもいいけど、それにたよらないいいお話が欲しいです。