若き命、帰らぬ風

夕刊に「小中高生、自殺最多514人」との記事がありました。(T . T)

コロナ禍で学校や家庭の悩みが深刻化したものと見られているそうです。m(__)m

なかでも、高校生は前年比40人増の354人で、学業不振や進路の悩み、親子や友達との不和などが自殺の原因だとか。
ちなみに、大学生などの自殺者はさらに549人いたそうです。（≧∇≦）

いずれにしても、若く尊い命が失われていくのは、この国の由々しき事態です。( ; _ ; )/~~~

「失敗は成功のもと」、「人間万事塞翁が馬」、「明日があるさ」、「生きてるだけで丸儲け」など、人生の本質を突いた金言は数々あります。(^｡^)

貧困や差別は少なく治安面でも概ね問題のないこの国で、自ら命を断つ若者たちが絶えない事実を直視しなければなりません。(^-^)

かといって、「転ばぬ先の杖」は絶対にダメ、再生への自力を奪ってしまう甘やかしは御法度です。(^_^)

小学生のうちに「生きる希望」を持てる教育をしないといけない、、、そのためには子供だけではなく「親の教育」が必要だと思います。！(◎_◎;)

何事も笑い飛ばす愉快な親たちの姿を見れば、子供たちも安心すると思うのですが、いかがでしょうか？(°▽°)

「笑門来福」、「禍福は糾う縄の如し」、、、ですよね！( ^_^)/~~~

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「帰らぬ風」　　　　　　　祖谷馬関

生まれ来て未だ十数年の命
ある朝、ホームで帰らぬ風となった
大人たちが調べたその子のメール
そこには「疲れた」とだけ残してあった
彼の心の中が見えたならば
誰かの耳に叫びが聞こえたら
今日もこの町に輝き失せた夕陽が沈む

☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

「春暁や見上ぐる空に未来あり」　祖谷馬関

（注）春暁は春の季語。春の夜明けである。正確には暁は日の出前の未明をいい、夜の明ける気配はあるものの、あたりはまだ薄暗い。同じ夜明けでも曙は暁よりも遅く、日の出前をいう。